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渋沢栄一とは？この人物はマジでヤバい！
どうヤバいのか簡単に説明すると、
クーデターを企てたのがバレて一時は海外へ逃亡。
帰国後、日本へ失望し、自ら会社を設立。
500社にも及ぶ経営
さらに……

とにかくヤバい人物だとわかった！
もうホントにこれはヤバい。

渋沢栄一を知らないのは恥レベルなので
今からしっかり予習しておきましょう！





2019年4月9日、
日本の紙幣を全面的に刷新すると発表されました。

刷新される紙幣は、1万円、5000円、1000円で、
2000円札は対象外だそうです。

で、個人的に気になるのが1万円札。

肖像画に選ばれたのが「渋沢栄一」という人物なのですが、
どんな人物だったのかを徹底的に調べてみました。

• 出身地：武蔵国血洗島（埼玉県深谷市血洗島）
• 生年月日：1840年3月16日
• 死亡年月日：1931年11月11日（満91歳没）
• 職業：幕臣、官僚、実業家、教育者

プロフィールを見て
めっちゃ気になったのが
職業欄。

日本資本主義の父と呼ばれていたそうで、
その経歴を見ると驚くことばかり。

武蔵国血洗島（ちあらいじま）の豪農の長男として生まれ、
※豪農とは、多くの土地・財産を持ち、その地方で勢力のある農家。

倒幕運動を企てたこともある男。

しかし、

徳川家15代将軍・徳川慶喜に仕えて幕臣に。

幕末にはフランスへ視察。

その後、大隈重信に説得され、明治政府で官僚になり、
あるキッカケから官僚を辞め、

実業家へ転身し、500もの会社の設立に関わる。

中でもヤバイのが

第一国立銀行(現みずほ銀行)
東京瓦斯(現東京ガス)
東京海上火災保険(現東京海上日動火災)
王子製紙（現王子製紙・日本製紙）
田園都市（現東京急行電鉄）
秩父セメント（現太平洋セメント）
帝国ホテル
東京証券取引所
キリンビール
サッポロビール
国士舘大学

など誰もが知っている会社の創立に関わる。

ちなみにBankという英語を「銀行」と訳したのが
渋沢栄一でもある。

さらに、

東京株式取引所・東京手形交換所の設立にも関わり
経済界にも大きな影響を与えています。

そのため渋沢栄一は、

「日本資本主義の父」と呼ばれたというわけ。


そして、

実業界だけでなく教育会にもその名を刻む。

渋沢栄一は商法講習所の設立に関わりました。
商法講習所とは現在の一橋大学の事である。

実業界で活躍できる人材養成が目的で、
日本で初めての教育機関。

さらに、日本女子大学の設立支援をし、
校長も務める。

当時としては珍しいと思うのですが
女子教育を推し進めた人でもあるんです。


このように日本にかなりの影響を与えてきた
渋沢栄一ですが、

大腸狭窄症という病気で、この世を去りました。

享年92歳でした。

ここでは語りきれない
驚くべきエピソードがたくさんありますが、

気になったという方は
渋沢栄一の自伝があるので、

そちらを読めばより詳しく
渋沢栄一という人物を知ることができるかと
思います。

渋沢栄一―雨夜譚/渋沢栄一自叙伝(抄) (人間の記録 (41))

非常に簡単でしたが、
渋沢栄一の経歴をサクッと書いてみました。

サクッとの中が非常に濃密でしたけど、
日本資本主義の父はマジでヤバい人でしたね。

最後にまとめておきましょう。

渋沢栄一とは？

1. 豪農に生まれ、倒幕運動から一転、江戸幕府→明治新政府に仕える
2. 官僚を辞め、約500の会社設立。
3. 教育機関にも関わり日本の社会事業に尽力。

渋沢栄一には他にたくさんのエピソードがあり
例えば、ノーベル平和賞の候補にもなったりと、

様々な物語が彼にはあります。

いやぁ、自伝読みたくなってきました。

それでは最後までお読み頂き
ありがとうございました。