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2019年02月02日

準優勝のアジア杯

アジア杯で史上最多5度目の戴冠を狙った日本代表の野望は、あと一歩のところでついえてしまいました。2月1日にUAE・アブダビで行なわれたアジアカップ2019決勝でカタール代表と雌雄を決し、結果は1−3の敗北。前半に奪われたふたつの得点がともにスーパーショットだったとはいえ、残念でした。

なによりもファンを落胆させたのが、83分のVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)判定だと思う。カタールのCKからアブデルカリム・ハサンがヘディングシュート。これが競り合った吉田麻也の左腕に当たり、ウズベキスタン人のラブシャン・イルマトフ主審はVARをコールする。はかなくもPKとジャッジされてカタールが3点目を奪い、0−2から1点を返して勢いに乗っていた日本はとっては痛恨の失点となった。



ネット上も「素晴らしいファイナルだったが、主審のVARによるジャッジで壊れてしまった。家でテレビ観戦していた2000万の人びとが感じただろう。あれはインテンショナルなハンドではなかったと」とジャッジについて否定的なコメントも多数ある。

ちなみに、「ハンド」は、正確には『ハンドリング』という反則です。手や腕で”意図的に”ボールを扱ったか否かがポイントです。
”意図的”については、複数の考慮点があります。
●手がボールに向かって動いたか
●ボールとの距離(手に当たることを予期し、避けられるか)
●不自然な位置に手が出ているか

まぁ、残念は残念だが、結果は変わらない。今大会でも決勝までの間に多くの喜びと落胆をサポーターにもたらしてくれた日本代表。あなたは今大会のベストゲームはどのゲームでしたか?投票をお願いします。

6月からの参加する南米選手権での強豪国相手にスリリングな試合をしてくれる事を期待しよう。


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