4 [Prosopocoelus francisi]
Philippines;Luzon I.,Babuyan I. [Philippines,Mountain Province,North Luzon].

P.hiekeiを大型にしたような印象の種類。
全体的な特徴もP.hiekeiの特徴を発達させたような感じです。
小型個体で比較すると、顎はやや長くて、4つ歯の内歯は小さくてその下に２つの小さな内歯を備える。
前胸後方は湾入する。
バブヤン諸島産は♀のみしか見たことがないので変異は不明。


1:P.fruhstorferi　Mizunuma&Nagai,1994より
2:P.f.colfsi
3:P.f.neervoorti
4:P.f.sumbaensis　Paratype　Fujita,2010より
5:P.fulgens　記載文の絵　Didier,1927より
6:P.f.ssp.　Fujita,2010より（P.sp.）
7:P.fuscocinctus　記載文の絵　DeLisle,1973より
8:P.fuscus　Holotype Bartolozzi&Werner,2004より
9:P.gertrudae　Fujita,2010より

Prosopocoilus fruhstorferi (Kolbe,1897):10-12 [Prosopocoelus fruhstorferi]
Lombok I. [Insle Lombok].

顎中央から先端付近にかけて出る板状の内歯が特徴的な種類。
前胸後方は弱く湾入し、上翅接合部には黒帯が入る。


Prosopocoilus fruhstorferi colfsi (Séguy, 1955):36 [Prosopocoelus colfsi]
Flores I.,Sangeang I. [Sumbawa, S.Flores].

Ssp.neervoortiに似るが、顎はやや太く、頭部はやや大きい。
原名亜種に比べ、顎は短く、前胸後方湾入部は角度が急で、上翅接合部の黒帯は細い。


Prosopocoilus fru