50？の手習い　和裁を始めて

長襦袢が終わり次は単の付け下げの予定でした。


新しい反物でしたら裁断の前に湯のしをしますが、
手持ちのものは地色を変えているので湯のしははぶきます。


全部広げて柄合わせをしていただきました。
今回の反物には裁断をする所に白い線が入っていたので何度も確認をして
身頃、袖、衿とおくみ、3か所にハサミを入れます。

白い線のところで1〜2�pほどまずカットして横糸を1本抜きます。
途中で切れてしまったらもう一度横糸をさがして抜いていきます。
最後まで行くと1本抜いた分横筋が入ります。
出来た横筋にそって切っていきます。



紬ではしないのですが、たれものはこのひと手間で
出来上がった時の着付けに影響するのだそうです。


この作業の間中先生はお考えになっていたようで、
「これはひとまずこのままにしておいて、小紋を縫いましょう。」と

ぼかしも入っているので柄合わせが大変、先生でも2日かけて
慎重に柄合わせをされるのだそうです。
言われたとおりにすれば可能だけれど、それでは勉強にならないので・・・


・・・ということで



次回からはこちらを縫うことになりました。