ルーブル、ヴァンドーム地区にある難易度３の「殺人ミステリー：体を張った政治家」を攻略していく。
食堂(手掛かり 7)
男の死体：ミシェル・エンヌベール(30代男) 食堂のテーブルに倒れ込んでいる。口から血が垂れているため、内出血が疑われる。
被害者のワイングラス：中身が残っている。緑の粉状の残留物はガラスの粉とみられる。
マドレーヌ・ジェラール(ジェラール代議士の妻)の供述：今夜は夫と夕食に招かれてエンヌベール夫妻と夜を過ごすつもりだった。
オリヴィエ・ジェデ(議会の代議士)の供述：私に非がない事を願っている。エンヌベールにジェラール夫妻を招待するように勧めたのは私。殺伐とした政局を落ち着けるためにね。ワインを注いで、過去は水に流そうって、みんなで乾杯した。その直後にエンヌベールは喉を詰まらせて倒れた。
マダム・エンヌベール(被害者の妻)の供述：数週間前からこうなるのを恐れていた。王の処刑反対に投票してから、夫は何度も命を狙われてきた。彼は必要以上に用心して身を守るためアルマンまで雇ってたのに。
アントワール・ジェラール(議会の代議士)の供述：エンヌベールとは政敵同士だったが、尊敬に値する男だった。妻と一緒に喜んで彼の招待に応じた。彼の使用人の１人が行方不明だと聞いている、実に怪しいものだ。
ネックレス：ガラスのビーズで作られた、壊れたネックレス。ビーズの１つがないようだ。
事務所(手掛かり 2)
上の階が事務所になっている。
ジェテからのメモ：「エンヌベール、自宅の窓が銃撃されたとあってはもう限界です。私と他の指導者達は山岳派と和解せざるを得ないと考えている。週１回の夕食会に市民ジェラールとその妻を招待することを勧めます。私も出席しましょう。政治的議論は禁止、誤解を解くための社交的集まりとしましょう」 --- オリヴィエ・ジェテ
フイヤン派の手紙：「友よ、気を付けるんだ。山岳過激派が黒の部屋と関係を築き、立場を超えて動いている。あなたの全ての行動が監視されている」--- エイドリアン・デュポール。フイヤン派の誇れる一員であり、立憲君主派の友。
台所(手掛かり 4)
1階が台所となっている。
アリシア(被害者のメイド)の供述：アンドレがワインを持ってきた。それをアルマンが毒見してアンドレが皆のグラスに注いだ。乾杯直後、旦那様の様子がおかしくなって倒れて死んでしまった。アンドレが全然姿を見せなくて心配、これが彼の住所よ、彼なら何か知ってるかも。
アルマン(被害者の護衛)の供述：ムッシュ・エンヌベールを守ることが私の仕事。この家を訪れる者が武器や毒物を持っていないか調べる。それと毒見もする。アンドレが注ぐ前にワインは毒見した。馬鹿だったのは彼のグラスで毒見しなかったことだ。客の誰かがグラス自体に毒を仕込んだに違いない。
窓ガラス：銃痕によりひび割れた窓ガラス。
アリシアへのメモ：「アリシア、ガラス工に新しい窓ガラスを注文するよう、アンドレに伝えるように」
アンドレの家(手掛かり 3)
すぐ近くの建物3階がアンドレの家となっている。
老女(アンドレの母親)の供述：息子は薬を買いに行った。郵便局の近くにある店よ。
瓶：頭蓋骨と骨の雑な絵が描かれており、中身は毒とみられる。
アンドレへのメモ：「アンドレ、モンマルトル通りの31番地に行って、ガラス工に代わりの窓を注文してちょうだい」 ---アリシア
薬剤師(手掛かり 1)
アンドレが薬を買いに行った店は、ルーブル、テュイルリー宮殿地区にある。
アンドレ(被害者の召使)の供述：何も知らない。ワインを注いでから、使用人の待機場所に戻ったんだ。その後、病気の母の容体が悪化したと知らされた。急いで家に戻って、薬を買いにここまで走ってきた。
あの晩、いつもと変わっていたことと言えば、ワインを出す前にマダム・ジェラールのネックレスが壊れたことだ。ムッシュ・ジェラールがテーブルで、それを直そうとしていた。
ガラス工房(手掛かり 3)
ルーブル、フェドー地区にあるガラス工房へ。
ロベール(ガラス職人)の供述：大物政治家のための作品も多く手掛けている。うろうろされると邪魔、出てってくれ。
注文リスト：
市民エンヌベール：交換用窓ガラス
マダム・ルマス：大きな鏡
「愛国者」：ネックレス用ガラスビーズ、プリンス・ラパートの滴1点を含む
マドモワゼル・バゼット：ワイングラスのセット
マドモワゼル・ルノルマン：水晶玉
ガラスビーズ：涙の滴形のガラスビーズ。非常に弾性があるが、興味深いことにガラスの先端部が欠けると、ビーズ全体が粉に変わる。
黒の部屋(手掛かり 4)
最後の捜索場所はマップには一切表示されない。事務所のフイヤン派の手紙で「黒の部屋」と関係を築いたと書かれていた点が唯一のヒントとなっている。黒の部屋とは社交クラブミッションで訪れたヴァンドーム広場近くのBUREAU de POSTEと看板が出ている建物２階の事である。
だが、社交クラブミッションを終えていなければ最後の捜索場所はノーヒントとなり、これまでの捜索場所で犯人を決めるしかない。
報告：10フロレアル「標的に危険を感じさせました。狙撃手に自宅の窓を撃たせた。標的は沈静化を求めて会合を受け入れると思われる。その時点でかなり脆弱な状態にあるはずです。」
陰謀員への手紙：12フロレアル「ジェテを騙し、エンヌベールの家での夕食会を企画させました。計画を進めて下さい」
科学者からのメモ：13フロレアル「この液体はかなり丈夫で、高温のガラス封着に耐えることができます。末尾に別の人物の筆跡で以下のように書かれている：」
「全ては順調だ。いつものガラス職人にこれを封入させろ」
陰謀員リスト：平等：美徳：自由：愛国者：国民
非難する
何者かがジェデを騙して被害者に夕食会を開かせたのでジェテは犯人ではない。ネックレスに毒を仕込める仕掛けがあったのは、ガラス工の注文リストとそこにあったガラスビーズからも分かる。黒の部屋の科学者からのメモにガラス職人に毒を封入させる指示の証拠。
アンドレの証言でマダム・ジェラールのネックレスがワインを出す前にネックレスが壊れ、それをアントワール・ジェラールが直そうという動き。
このことからジェラール夫妻の犯行だと思われる。被害者とは政敵だったアントワール・ジェラールが主犯だろう。
アントワール・ジェラールを非難。
「あの男は王の命を助けようとした！革命の裏切り者だ！」
報酬は125フランと武器「クレイモア」だった。
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