ホーロー鍋のおすすめ選。おしゃれで機能的な人気アイテム
煮物から揚げ物、無水調理までと幅広く活用でき、ニオイや汚れも付きにくい「ホーロー鍋」。機能性とデザイン性を兼ね備えた、料理好きの方必見のアイテムです。とはいっても、さまざまな製品が販売されているため、何を購入すればよいのか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、おすすめのホーロー鍋をご紹介します。選び方やおすすめメーカーもあわせて解説するので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。
▼ホーロー鍋の種類
鋳物ホーロー鍋」とは、高温で溶かした金属を厚みのある型に流し入れ、加工した鍋です。じっくりと加熱でき、保温性や保湿性に優れているのが特徴。余熱でしっかりと味が染み込むので、煮込み料理が美味しく仕上がります。
また、蓋の密閉性が高いモノを選べば、食材自体の水分のみで調理する「無水調理」に活用できるのもポイント。一方で、ずっしりとした重みがある点には要注意です。鋳物ホーロー鍋はサイズに比例して重量も大きくなるため、無理なく扱える、自分に適したサイズの製品を選びましょう。
ホーロー鍋は、電子レンジを除くすべての熱源で活用できるモノがほとんど。しかし、念のためIHに対応しているかどうかもチェックしておきましょう。
なお、基本的にIHはプレートと鍋底の接地径が13cm以上ないと発熱しません。IHを利用したい方は、底径13cm以上のホーロー鍋を選ぶようにしましょう。さらに、鍋底に凹凸や反りがあるとIHの安全機能が正確に働かず、火災を引き起こす恐れがあります。サイズとあわせて、鍋底が平らかどうかも確認しておくと安心です。
焦げ付きにくいモノならお手入れも簡単
お手入れの手間を省きたい方には、鍋内部に「マット加工」が施されたホーロー鍋がおすすめです。マット加工が施されているモノは、細かな凹凸で油馴染みをアップさせ、鍋と食材との接点を減らせるのが特徴。その結果、食材の張り付きや焦げ付きを防げるため、お手入れが格段に楽になります。
なお、それでも焦げ付いてしまった場合、無理矢理ゴシゴシ磨くとコーティングが剥がれてしまうので要注意。重曹や酢などを使って、ゆっくり丁寧に焦げを落とすようにしましょう。
ホーロー鍋のおすすめメーカー
長年愛される野田琺瑯の保存容器
●昭和9年から80年以上、琺瑯づくり一筋の野田琺瑯
●琺瑯業界の衰退の危機に見舞われながらも琺瑯愛で乗り切り、国内の自社工場ですべての工程を一貫して製造しつづける唯一の琺瑯メーカーです
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