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2019年04月17日

久しぶりに東京へ行ってミタ  〜久々のパンクラス〜

昨年9月、2週間ほど日本へ戻りました。

以前勤めていた職場を8月31日で辞め、時間ができたからなのですが、日本でないとできないこともいろいろあるもので…

そのうちの一つが、パンクラスの観戦。

IMG_0423_result.jpg

東京ベイNKホールの旗揚げ戦、はじめての日本武道館、両国国技館大会、キングオブパンプラストーナメントなどなど、以前は「これでもか」というくらい見に行っていました。

あれから20年以上。
パンクラスは、プロレスから派生した格闘技団体の色合いが徐々に消え、MMA団体として着実にその地位を固めつつあるようで、それをただただ感じたくて、生観戦しようと思い、会場のスタジオコーストへ向かいました。

スタジオコーストは、ライブハウスの色合いが強く、当時観戦していた会場とは全く趣が違うところで、浦島太郎化した気分でした。入り口のところから中の様子が見えるのですが、デカゴンと呼ばれるリングが近く感じられ、ライブ感、臨場感がビシバシ伝わってきました。

パンクラスの試合会場は、2018年2月からスタジオコーストがホーム会場になっていますが、それもうなずける気がしました。

「その代わり」というか、「時代の変化」という感じでしょうか、チケットの価格が以前よりも割高になってしまったのは、残念な限り。加えて、当日券は500円増し。
当日券の有無を確認せず、勢いだけで行ったことと、仮にあったとしても大幅な予算オーバーになってしまうので、生観戦を断念せざるをえませんでした。

それでも、TOKYO MXで生放送があったので、宿泊先へ戻ってテレビ観戦。
パンクラスのテーマソング「Hybrid Conscious」も聞けましたが、デカゴンの雰囲気は、20年以上前とは全く違うものに変わり、旗揚げに尽力した船木誠勝、鈴木みのるらの影は完全に消えていた感じでした。

旗揚げ当初から完全実力主義を貫き、時代の変化に合わせ、様々なスタイルを貪欲に取り入れ、進化していった過程を考えると、今の姿は当たり前といえば当たり前。

ただ、旗揚げ当初の面影、特に団体としての未来と方向性を模索し、若者特有のとんがった部分、もがき、あがきといったものがリング上で強烈に出ていたのが、今はどこか落ち着いた感があり、少々寂しく感じました。

今度は、パンクラスの変化をしっかり受け入れられるよう、予算を確保し、チケットも事前に購入し、会場を訪れようかと考えています。











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Jackey Takahara
2010年8月より台湾在住。 ライターとしての過去の実績を生かし、興味があるものは何でも追いかけ、調べる好奇心旺盛ぶりを発揮し、某サイトで頭ひとつ抜け出す存在にまでなる。 1月31日のスポーツ系ブログの閉鎖から半年。 ドメインを取得し、再スタートを切る!
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