A-chanのちょっと寄ってよ！

昨日のテレビ朝日のお昼の番組で、生まれつき足が1本しかない
女の子が出ていました。

お母さんは、その子に甘やかさず、5歳くらいの時から、自分で服が
着れるようにと教えました。

服を着る時には、服の一部分を木に付けて、そこを土台にして、
まず引っ張りながら、首を入れます。

見ていて、痛々しいような気もしました

お母さんは、一生そうやって自分で
服を着ていかなければいけないのだから、と絶対に手を貸してあげませんでした。

その子は、普通の小学校に行き、普通に高校も行きました。

おまけにクラブ活動は、チェアガール。

手も足も使えないけど、口があるでしょとクラブの顧問の先生から
言われて、クラブの紹介をしたり、声を出すことを担当に、入部していました。

とっても尊敬できたのは、自分の身体を見て、ショックを受けても、そこから
逃げず、外に出ようとしていること。

現在、歌手としてデビューして歌っているそうです。

その歌を聴いた方たちは、皆さん元気をもらったと話していました。

私自身もこの方に勇気やくじけない心みたいなものをもらった気がします。

自分のおかれた障害もプラスにして生きていることに、心を打たれました。

もしかしたら、障害って思っていることは、障害じゃないのかもしれませんね。

ちゃんと乗り越えられるように、人には、そんな力が備わっているのかも・・・。

と、思ったA-chanでした。