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2017年03月07日

★「病気」は早く見つけるほど早く死ぬ? 第2弾

ある週刊誌の記事を見て、ビックリ!!

☆記事内容を読んでいて、同感する事も多かったので、一部抜粋しながら、続けて私見を述べてみたい!!

糖尿病患者が1000万人とも言われる日本…。 『血糖値』を気にされる方は大変多い……。

 糖尿病になれば、毎日インスリンを打たねばならず、酷いときは合併症で腎症になり、
 「人工透析」を受けることになるケースが多い。

 このような恐怖心から、血糖値を気にされる方が多いらしい。

日本糖尿病学界では「ヘモグロビンA1c」が6.5を超えると異常、6.2を治療目標値とされてきたようです。

だが、このような基準は単に厳しすぎるだけでなく、維持しようとするとかえって健康を害することが

 最近わかってきたそうです……。  

※英国での調査では、血糖降下剤を飲んでいる人の方が、飲まない人より、死亡率が高かったそうです。

 血糖値は、食餌制限生活習慣の見直しで簡単に下げることができるので、薬漬けには要注意!!

 私自身には、参考になりました!!



2017年03月06日

★病気は早く見つけるほど早く死ぬ?

ある週刊誌の記事を見て、ビックリ!!

☆記事内容を読んでいて、同感する事も多く、一部抜粋しながら、私見を述べたい!!

※日本では、ガン検診の普及により、どの年齢層でも発見率は急激に上がっている……。
 しかし検査技術が向上し、早期発見ができれば、死亡率は減るはず!
 でも現実は、そうなっていない……(全く同感)


※考えられる主な死因は、不必要な手術や抗がん剤に寄る「治療死」ではないか? と記述されている。
 但し、統計上、「治療死」と言う項目はありません。 
 なぜなら、例え無駄な手術を行なって患者が亡くなっても、それは「ガンによる死亡」としてカウントされるため。


現代の医療のあり方を問うているこの記事には、相当の反響が予想されるが、私個人としては納得できる。

特に、レントゲンの必要性については、注意が必要との記事に”そうだ”と思う。

「前立腺がん」「胃癌・肺がん」「大腸がん」「認知症」等々について書いてあるが、

今後いくつか取り上げて書いていきたい。

今日のひと言⇒「職場健診」や「人間ドック」をおこなっているのは、日本だけ! と言う文章…。
       過剰診断や無駄な手術の温床となっている「検査ビジネス」の不都合な真実…と言う
       表現には、異論もあるだろうが、 なんとなく理解・納得できるのが、不思議







2017年03月05日

☆終末期に思うこと……。

◆最近は、地方新聞の「死亡欄」を毎日チェックしています。

 知人友人が、載っていないか? とても気になります……。  (※私は60代)

高齢者が尊厳をもって最期まで生きるための支援とは?  (※東京と老人総合研究所より、一部を抜粋)
 
 医療技術が進歩し、過去には助からなかった状態でも、現代の医学の力では救うことができます。
 それゆえ、死の迎え方も多様化してきています。
 医療の場では、治療方針決定プロセスに患者が参加する機会が増え、高齢者終末期ケアにおいても、
 延命治療の自己決定の問題が注目されるようになってきたようです……。

★終末期を迎える高齢者は、認知機能の障害を有していることが多いようで、
 その時点で「どのような最期を迎えたいか」の希望の確認が難しいために、
 ケアの方針が定めにくくなっていると聞きます。
 事前に本人が意思を書き残しておければいいのですが、活用するためには法的、倫理的な面を含めて
 いろんな問題も残されているようです。

 「終末期ケア」は、人生の最期を視野に入れた時、よりよく生きるための支援のあり方や、
 高齢者が終末期を迎えた時に、安心して最期まで「生きることに価値を見出す社会」づくりをめざすべきでは?
と思っています。







2017年03月02日

★「考えたい…」 終末期医療について

◆自分も、そろそろ「終末について考える時期」にきたかな??と思い、只今勉強中……。

※終末期のありようを自分の意思ではどうすることもできず、
 医療者や家族に託されている高齢者も多いと思います。 所謂「寝たきり老人」。
 何もわからないのに、寝たきりで、管から栄養を摂り、おしめをする日々を、何年間も送っている......。

 ★そんな「寝たきり老人」が日本には、どれくらいいらっしゃるのだろうか?

その数は1993年の90万人から2000年には120万人に増加し、2015年には200万人に達すると予測…。
さらに、10年後の2025年には、230万人にもなるという。驚くべき数だ。
 《平成11(1999)年度の「厚生白書」より》
(但し、厚生労働省のホームページや最新の白書、年次報告を見ても、
 ここ数年、寝たきり老人の人数について
 直接言及した公的統計データが見つからない)


★アメリカ、ヨーロッパ、オーストラリアでは、
胃ろうなど経管栄養や点滴は行わず、食べるだけ・飲めるだけにして
安らかに看取っているため、寝たきり老人はいない。
つまり、日本だけが例外らしい……。


※年齢にかかわらず、命を永らえさせることを目指してきた日本の医療が、
  結果として、かえって高齢者を苦しめているでは?と疑問に思うようになってきた。


先日、「夕張市の医療」について引用したが、
超高齢化社会と医療費急騰の狭間で
 「終末期」のあり方について議論を重ねていく必要があると思うので、
徒然なるままに書いていきたい!! 



2017年02月27日

★「終末期」について……。

超高齢化社会に突入したわが国において、「終末期」をどう捉えていくか?

 病気療養中の方だけでなく、外見が健康な方でも「終末期」が近づくと、
色々と悩むことが多くなりませんか?

 治療で入院し、手術等を受けた後、胃ロウ延命治療を受けるケースが多い現代……。

最近は、「緩和ケア」と言うことが医療業界でも頻繁に取り上げられ、
  終末のあり方が、論議されちますね。

私は、延命治療よりも緩和ケアを選択し、自分の意思で終末を迎えたい。


★末期がんで余命1、2カ月になれば、「自宅で療養し、必要になれば、
『ホスピス病棟』や『緩和ケア病棟』に入院したい」と回答した人が38.7%もいると言う。
 (日本ホスピス・緩和ケア研究振興財団の平成24年の意識調査)

 しかし、厚生労働省の「人口動態統計」によるとがんを患い
自宅や緩和ケア病棟で23年中に亡くなった人はそれぞれ8%程度。
 ほとんどの人は「緩和ケア」を受けることなく病院の一般病棟で亡くなっている。
 原因のひとつに提供施設の不足があるらしい。


※自分の意思で、終末を過ごしたい……。

この問題は、もう少し継続して考えてみたい……。

2017年02月22日

◎夕張市のドクターが説く「医療崩壊のススメ」を読んで……。

◆ショッキングな記事でした!!
(夕張市立診療所で院長を勤めた森田洋之氏の話を掲載した「ログミー」より抜粋転載…)

 夕張市の財政破綻により市立病院が無くなり、街から救急病院が消えた夕張市。
高齢化率45%のなか悲惨な現実が待ち受けるかと思われたが、結果はその真逆だった…。

<〜〜引用ここから〜〜>

☆死亡率、医療費、救急車の出動回数、全て下がった!!
 何か(夕張には)すごい世界が広がってるなって思ってましたけど、
実は印象だけじゃなくて、数字にも出ていました。
 例えば、救急車の出動回数。下がっちゃったんですね。ちなみに全国的にはこの10年でほぼ1.5倍。
高齢化率が高まれば高まるほど、救急車の出動回数はドンドン増える。普通に考えたらそうだと思います。
 でも、高齢化率1番の夕張市。高齢化率下がってはいないんですよ、まだまだ上がってるんです。
2、3年前は43%でした。今45%。まだまだ上がってる。 救急車が呼ばれなくなった。(半分に減った)
 どういうことか? あるお婆ちゃん、救急車呼ばないんです。
なぜか。だって、もう、命の終わりを受け入れてるんですね。
救急車っていうのは、この命を助けてくれ、っていう叫びのもとに呼ばれるものです。
 あのお婆ちゃんは、助けてくれって思ってないんです。
最後まで自分の家で生活したいって思ってるんです。
 
☆病院が欲しい、何々が欲しい、あれも欲しいこれも欲しいという時代から、
病院がなくてもやっていけるよっていうような時代になっていくべきじゃないかなと思います。

☆あともうひとつ。終末期医療。残念ながら日本人の死亡率は100%。日本人だけじゃないですけどね。
いずれ医療が解決できない問題がやってきます。
その時に、しっかりと終末期のイメージを持っているか、持っていないか。
家族と話し合っているか、話し合っていないか。
地域の人たちとそういう話をしているか、していないか。

☆さらに、地域社会。若い時は予防の意識を高める。地域のみんなで予防の意識を高める。
そして年をとってきたら、地域みんなでその命を受け止める。そういうあたたかい地域社会を作る。
これがポイントだと思います。


<〜〜引用ここまで〜〜>

★急速にすすむ高齢化に比例して高騰する医療費……。 
そんな現状において、森田洋之Dr.の話は心に突き刺さります!!



※夕張での医療問題については、
行政学者の伊関 友伸 氏も著作で問題を訴えています。
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2017年02月21日

☆日常生活で免疫力を高める5つのポイント

◆”免疫力”が下がるといろいろな病気になりやすいと言われています。

※逆に『自然免疫の活性が高い人』ほど”病気になりにくい”とも……。

☆カラダに重要な免疫力…。 しかし、その免疫力は15歳頃をピークに年齢とともに低下していくそうです。

逆に、病気や感染症をはじめとする、さまざまな病気にかかるリスクは年齢とともに増加していくそうです。

◆今回は”免疫力”を高めるポイントなどをご紹介したいと思います。

 「免疫」を簡単にまとめてしまえば「病気・病原菌に打ち勝つ力」ということになります。
 
 そんな免疫力をつけるには『日常で』どんなことをすればいいのでしょうか?

《日常生活で免疫力を高める5つのポイント》

@よく寝る  ⇒  睡眠中にこそ免疫がもっとも働いています

A屈託無く笑う⇒ そうする事で、ナチュラルキラー細胞が活性化します。

B適度な運動を心がける ⇒ 運動することで体力が向上し、
 血液の循環もよくなるため新陳代謝が促進され、健康状態もさらに向上します。

C身体を温かくしておく ⇒  体温が1℃低下するだけで免疫力が30〜35%も低下!

D免疫力を高める食材を摂る ⇒ 免疫力をつけるためには栄養バランスの良い食事にした方がいい
 ということは当然ですが、免疫力を高めやすい食材というものもあります。
 例えば、リンゴ。
 例えば、バナナ(特に『シュガースポット』と呼ばれる黒褐色の斑点が程良く浮いたもの)。 


……以上、5つのポイントを実践すれば、
そうそう病院のお世話になる事は無いかと思いますが、
時には病院のお世話にならざるを得ない時もあるでしょう。

 その際は、出された薬について自分なりに調べた上で、
かかりつけのお医者さんに相談しましょう。

※特に、抗生物質は素人判断で中途半端に使うと耐性菌出現を招く危険性があります
 最近、ニコニコ動画で抗生物質について解説した良い動画を見つけたので、
ニコニコ動画のアカウントを持っている人は是非ともご覧ください。
(↓)



2017年02月20日

☆久しぶりの健康診断……異状無し。

 「免疫療法」を唱えていた安保徹先生が逝去されて、はや2ケ月が過ぎました……。

 私は、胃癌と言う大病を患い、手術して現在も健康に生活させていただいてますが、
治療中に「健康の大切さ」を痛感し、改めて《食生活の重要性》を感じました。
 また、”安保徹先生の著書を読み「免疫療法」の効用を知ってからは、
なるべく病院に掛からないで済むような生活を送る事を心がけてきました。
 人間に本来備わっている免疫力を高めるべく、生活習慣、食習慣を見直してきました。

 そのせいか、ここ3年間は特に病院にかからずにすんでいたのですが、
つい最近、行政機関から”健診”を受けるよう指導があり、しぶしぶ受けました。

 結果は、「医療機関での治療を要する様な異状は無し」。
ただ、少し血糖値が高めで、気をつけるように言われました。

やはり、日頃の生活で大切なのは、「食生活に気をつける」ことですね。

※自分の体質を知り、自己に合った「食生活」を送りましょう…。






タグ:免疫療法

2017年02月17日

☆薬の処方は適切ですか?

◆最近、ある週刊誌では次の様な話が喧伝されていました……。

高齢者薬を大量に飲んでいる人も多いが、果たしてそれは適切な処方なのか?」
「最近の医者は行き過ぎた専門化ゆえの視野狭窄に陥っていて、
 病名単位で違う薬を処方するものの、
 『薬の重複作用』への対処は必ずしも功を奏していないのでは?」

 元々、医師と薬剤師が別々の国家資格であるところからして、
『薬の重複作用』への対処が難しい事が推し量れますが、
現代の様に新薬とその薬理効果の知見が加速度的に増えていく状況では
さらに難しいのだろうな、と思います。

『最近何かと注目を集めているIBMの人工知能Watsonが、
東大医学部との共同プロジェクトにおいて
2000万件の論文データをインプットされた後、
専門医でも難しい特殊な白血病に対する処方箋をわずか10分で見い出し
患者の命を救った』

という事例は昨年8月5日のものですが、
こういう事例を見るにつれ、
「近い将来、下手な医師や薬剤師よりも
 医療用人工知能の方がずっと良い治療成績を出すのでは?」
「人間の医師や薬剤師が医療用人工知能に勝るには、人工知能の特性を理解し、
 人工知能が苦手とする局面で勝負するしかないのでは?」
と思います。



 それはさておき、私はかつて前立腺肥大に悩み、
5年間薬物療法を続けるも効果が現れず
セカンドオピニオンに従って手術したところ、
5年間の苦痛が嘘のように解消した
、という経験をしました。

これは『薬の重複作用』ではありませんが、
今思うと「処方が合ってなかった」のかも知れません。

2017年02月15日

☆手術するべきかせざるべきか

 最近のある週刊誌に掲載された医療事故の件についての話。

 手術は成功したが、その後の経過で死亡した……。 との記事。
こういう事例はなかなか後を絶ちません。

 高齢者の場合、手術をしても体力的に回復が困難な場合もあり、
手術の是非が問われると思います。

 医者の立場としては、
「現状のままだと余命いくばくも無い。
だから、手術で病巣を除去して早期快復を……」
という考えになるのが当然なのでしょう。

 しかし、高齢者では病状がゆっくり進行するため、
手術による体への負担で寿命を縮めるよりも、
病状をできるだけ遅らせる治療だけに留めた方が、
却ってマシな結果になる場合も有るらしいです……。

 繰り言になりますが、私自身、以前このブログで書いた通り、
50歳前に胃癌切除の大手術(8時間かかった)を受け、胃の4/5を摘出。
麻酔からも無事に醒め、3ケ月後には退院できました。

 その後、再発も転移も無いです。
 
 今思えば、
「若さゆえ病気の進行も早く、医師からも即断するよう妻が説得され、
病気発見から2週間で手術をした」
(対応が早かった)
「体力的に充分手術に耐えられた」
という要因がそろっていたからこそ、
手術が功を奏したのだと思います。

 これがもしも70歳過ぎての手術だったら、受けてただろうか?
今は判断に苦しみます!

 周りの高齢者で、手術を受けた後1年以内に逝去された方を
何人か知っているので、こんな事を考えてみました。

 やはり「(人生の)終末」は、個人的にどんな余生を送りたいか?で、
決まるのではないでしょうか?

 本人の意思を尊重し、家族の意見も併せ聴いて結論を出すべきではないだろうか?と思います。

 ところで、私は残りの人生を活動的に過ごすため、
免疫力向上策について色々考えています。

 しばらく前に別のブログで『プラシーボ効果』について書きましたが、
『日常生活に織り込める』『免疫力向上のスイッチを入れる方法』というのは
なかなか一筋縄で行かず、試行錯誤しています。




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