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2017年08月26日

◆「ガン治療」について日・米の違い◇


死亡率第1位のがん!!     ~ある週刊誌に掲載されていた情報ですが~

★日本とアメリカでは、「がん治療」が違う!との記事を目にしてビックリ!!  

日本が最先端をいっているとばかり思っていましたが、違いました……。 

※日本は「皆保険制度」のお陰で、重粒子線治療などの先進医療以外であれば、

1〜3割負担で「癌治療」を受けることができる。

又、医療費が かさんでも高額療養費制度で済む場合が殆ど。

一方、米国の医療費は、民間の保険会社頼りで、1回の手術で300万円を超える こともあるが、

その分良質な「医者」や「病院」を選ぶことができる。  

◆バリウム検査をしているのは、世界の先進国では「日本」だけという事をご存知ですか?  

米国ではやらない「手術・薬・検査」について列挙しておきます……。  

リンパ節郭清》 ⇒ 浮腫などの後遺症が出るケースがあり、患者の負担か大きい。
              日本では、手術で切除したがる医師が多いが、米国ではできる限り残すことを選択。

前立腺がん手術》 ⇒ 前立腺が骨盤の奥にあり、手術の難易度が高い。
               日本では外科手術に夜摘出手術を行うケースが多いが、
               米国では放射線治療がセオリー

バリウム検査》 ⇒ 日本で開発された検査方法だが、ガンの発見率低く、放射線被爆による
              身体への影響も看過できない。 米国では内視鏡検査で行うのが常識

シクロホスファミド》 ⇒ 日本では、ポピュラーな「抗がん剤」だが、WHOは「長期的使用」でガンの
                増加がみられると警告。米国では試用を控える傾向にある。

がん患者の入院期間 ⇒ 日本は米国の2倍!!  これは保険制度が原因かも……。  


※一番大事なのは、「信頼できる医師」を「かかりつけ医師」としてかかえることができるかどうか?ですね… 

これから、団塊の世代が後期高齢者になり、ますます医療費は増大するばかり……。

「健康寿命」を伸ばす工夫とともに、医療のあり方、医療の受け方にも留意した方が良いようですね……。


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