2017年04月16日
◆”危険”から体を守る《免疫のしくみ》!
◆人間の体を外的から守る防御・予防そして復元力については昨日書きました…。
☆次に、”自律神経”が司る《免疫(生体防御)システム》と言うものがあると言われています……。
それには「自然免疫」と「 獲得免疫 」と言う大きな2つのシステムがあり、
「自然免疫」⇒皮膚や粘膜、分泌物、白血球などで”自分以外の異物”を排除しようとするシステムです。
「獲得免疫」⇒人為的なもので、「ワクチン」などを用いた予防接種などのシステムを言います。
☆異物が入ってくると、まずは「自然免疫」で対応……。
第一段階は、体表面での防衛です。
皮膚(眼や鼻・口内等の粘膜)から分泌される皮脂や汗には
殺菌作用があり、”自分以外の異物”を排除しようとします…
(※粘膜表面に異物が取り付くと分泌される涙や鼻水、
唾液には”補体”や”リゾチーム”を含んでいます)
次に、口内を通り抜けた異物が”胃”まで到達すると
”胃酸”や”消化液”で撃退します。
それでも胃をくぐり抜け、腸まで達すると、”下痢”によって早々に体外へ輩出されます。
(※食あたりをすると吐き気や下痢の症状がでるのは、
危険なものをすばやく体外へ出そうとする防衛反応なのです)
第二段階は、《白血球》の中の「好中球」や
「マクロファージ」、「NK細胞(ナチュラルキラー細胞)」の出番です。
◆このように、人間には本来生体は持っている防御システムがあるのです。
むやみに薬に頼ると、この防御システムをかえって妨げる場合もあります。
(ただ、抗生物質など、素人判断で用法用量を決めてしまうと
耐性菌出現などの悪影響を招くものもあるので、
そういう薬については信頼関係を築いているお医者さんとよく相談して下さい)
◎続きは、次編で……。
☆次に、”自律神経”が司る《免疫(生体防御)システム》と言うものがあると言われています……。
それには「自然免疫」と「 獲得免疫 」と言う大きな2つのシステムがあり、
「自然免疫」⇒皮膚や粘膜、分泌物、白血球などで”自分以外の異物”を排除しようとするシステムです。
「獲得免疫」⇒人為的なもので、「ワクチン」などを用いた予防接種などのシステムを言います。
☆異物が入ってくると、まずは「自然免疫」で対応……。
第一段階は、体表面での防衛です。
皮膚(眼や鼻・口内等の粘膜)から分泌される皮脂や汗には
殺菌作用があり、”自分以外の異物”を排除しようとします…
(※粘膜表面に異物が取り付くと分泌される涙や鼻水、
唾液には”補体”や”リゾチーム”を含んでいます)
次に、口内を通り抜けた異物が”胃”まで到達すると
”胃酸”や”消化液”で撃退します。
それでも胃をくぐり抜け、腸まで達すると、”下痢”によって早々に体外へ輩出されます。
(※食あたりをすると吐き気や下痢の症状がでるのは、
危険なものをすばやく体外へ出そうとする防衛反応なのです)
第二段階は、《白血球》の中の「好中球」や
「マクロファージ」、「NK細胞(ナチュラルキラー細胞)」の出番です。
◆このように、人間には本来生体は持っている防御システムがあるのです。
むやみに薬に頼ると、この防御システムをかえって妨げる場合もあります。
(ただ、抗生物質など、素人判断で用法用量を決めてしまうと
耐性菌出現などの悪影響を招くものもあるので、
そういう薬については信頼関係を築いているお医者さんとよく相談して下さい)
◎続きは、次編で……。
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