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2017年05月26日

◆「薬」に対する誤解を再考してみませんか?  


◆今回は、『』についての誤解を紹介します……。

◇日本動脈硬化学会が定めるコレステロール基準値は「総コレステロール値」が220以上ならば

 「高コレステロール血症」に当てはまる…となっていますが、この数値には何の根拠も無いそうです……。
  (※ 参考:健康増進クリニック院長談)

コレステロール値」を下げる薬に《スタチン(クレストール、リピトール)》…、

 日本で開発され今や世界中の3000万人が服用しているといわれてます。

スタチン》が多用されているのは、血中のLDLコレステロール値

高いと”心筋梗塞”や”脳梗塞”になりやすい、と言うデータがあるからです。

しかし、この薬を飲んでいる人と飲んでいない人とで、”心筋梗塞”の発生率がどれくらい変わるか?と言えば

3割程度食事療法と効果はほとんど変わらないそうです。

体重を数s落とすだけで、「コレステロール値」は”グン”と下がるそうです……。

故に”自力”で改善できるのが『生活習慣病』なのです!

スタチン》には、筋肉と末梢神経が破壊される”横紋筋融解症”と言う「副作用」があるそうです!

急性で激烈型の”横紋筋融解症”は「腎不全」を引き起こして命に関わることがあるそうです。

それ以上に注意すべきは、緩徐に副作用が現われて徐々に筋肉が落ちていくそうです!

結果、過度に「コレステロール値」を下げると”ガン”や”認知症”のリスクも高まるそうですよ……。

又、クレストール、リピトールは、もともと身体の大きな外国人のために開発された薬で日本人の体質に

あっているかは疑問だそうです。

誤解の多い薬、それが『コレステロール薬』だそうです!!  





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2017年05月24日

◆副作用の無い”薬”など、ひとつもない?!

日本人の多くの方々が「薬を飲んだ方が長生きする」と誤解しているようですね……。

◆医師で医療評論家の「中村仁一先生」は、次のように語られています(ある週刊誌掲載文からの紹介)

 「日本人の最大の誤解は、病気や怪我を薬が治してくれると信じていること
 でも本当は「薬は脇役」なのです。

 直すのは本人の”治癒力”や”免疫力”であって、「」は”その手助け”をしているに過ぎない……。

」は本来人体にとって”異物”である。だから当然「作用」もあれば「副作用」もある。

例えば、ある箇所の「痛み」だけを除去してくれる便利な「痛み止め」があると思ったら大間違い!

当然、「」は健常な細胞にも作用するし、時によっては別の新しい症状を引き起こすこともある…

とおっしゃってます。

☆薬効があると信じることで自然に”治癒力”が高まる「プラセボ効果」もあるため、
精神安定剤代わりに「」を飲むこともそれなりの意味があると言う人もいらっしゃる。

だけど問題は「「プラセボ効果」以上に副作用が出る事…。 

飲むことで寿命を延ばすと言う科学的な根拠がある薬は、実はほんのわずかだそうです……。

※薬を飲む前に、薬の必要性を、じっくり再考されてはいかがでしょう?!




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2017年05月19日

◆”薬”に関する誤解??

◆私達は、医師の診断で、薬を処方して頂くのですが、"薬"について、再考してみませんか?

 (※前回は「お医者さん」に対する”誤解”について書きましたが
               今回は、”薬”に関する誤解を書いてみたいと思います。)

第1回目は高血圧の薬について……。

★「血圧の薬」・・・数値が下がれば大丈夫?と思っていませんか?

 かく言う私は一般に言う「低血圧」です。
   上が最大で100前後、 下は60〜70位です。

俗に「血圧は少しでも高いと死亡率が上がる…。低いと長生きできる…。 だから薬で下げましょう…と。

本当は、”薬に頼らず低い人が長生き”するそうです。(そういう意味では私は該当するのかな?)

降圧剤は「対処療法」で血圧を下げているだけ。 

 多くの日本人は、『薬で高血圧が治っている』と誤解している節があります。

力ずく(薬)”で下げると問題が生じる場合もあるそうです……。

 ⇒脳の血流を悪くするかも、又は内臓や手足の血流も悪くなるかも…

 結果、実際に降圧剤を飲んでいる高齢者が自立した生活を送りにくいというデータもあります。

 ※(オランダ:アムステルダム大学の研究では)
   降圧剤を飲み続けることで、脳の認知機能が低下する事が証明されているそうです。

そもそも”なぜ血圧を下げるのか?と言うと「脳卒中」や「心筋梗塞」を予防するのが目的です。

 故に、ちょっと血圧が高くても薬を飲まない選択肢もあるのです!

※血圧は年齢とともに自然と緒上がるもので、昔は、「90+年齢」が目安とされていました。

 ですから、150程度なら「生活習慣」を改めることに重点を置いた方が賢明だと思いませんか?


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2017年05月15日

※お医者さんに関する”誤解”って??

◆ある週刊誌の特集で『お医者さんに関するあなたの誤解』と言うテーマで取組んでいる記事がありました。

共鳴する部分もありましたので、記事から抜粋して書いてみたいと思います。

★医師免許は、腕を保証するものではない……。  ちょっとビックリ!!

確かに、国家試験に合格したからと言って、全部の医者が「健康第一に考え、

知識と熱意を持って診察に当たる」とは限らない…。  

料理屋であれば、味の判断で旨いまずい! と自己判断していけば良いが、

医者」はそれができない……、と書いてある。  

★最近、巷間で聞くのは、最近の医者は、3分診療どころか、PC診断? 

患者との問診・触診よりもデータ中心の診療

走る医師が増えている?? と言うことが言われている。 データは統計上から導びかれてくるもので、

患者個々の症状把握とは必ずしも一致しないハズ… なのに、データ中心かよ!と言いたくなる…。

又、高齢者の患者が求めるからと薬漬け?に近い薬量を出す医師…。

氷山の一角なので、大半の医者は、来院された患者さんのために診療し、処方し、投薬されていることは

重々承知した上で、あえて反論?しています。

命の大切さをわかりながら、医療事故が多発(年間3000件以上)している実情から判断しても

医師の見分け方を患者側がしっかりと見極めていないと直る病気が悪化…とも限らない。

日々、頑張っておられるお医者さん達に失礼な事を書き述べましたが、超高齢化社会の中、

日進月歩の医療業界で、患者と真摯に向き合って最善の治療に当たっていただける事を切望します。

※ある医師から聞いた事… 医者は「病気」の事は良く知っているが「健康」と言うことはよく知らない…。

”とても気になる言葉”でした。


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2017年05月09日

◆「免疫グロブリン」について……


◆生体防御についていろい書いてきましたが、『抗体』にとって重要な「免疫グロブリン」について説明を…
 
「免疫グロブリン」は、血液や体液中にあって『抗体』としての機能と構造を持つ蛋白質の総称……。
  「IgG」「IgA」「IgM」「IgD」「IgE」の5クラスに分かれています。

「IgG」⇒ 5種類の免疫グロブリンのうち”血中にもっとも多量”に存在しています。
     侵入してきた病原体やウイルスの抗原と結合して、白血球の働きを助けたり、
      ウイルスや細菌が出す毒素と結合して無毒化します。

  《あるべき基準範囲》 870〜1700 mg/dL(デシリットル)

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「IgA」⇒抗体 喉の表面、腸の内側、気管支の内側の壁などの粘膜の表面に存在し、
      侵入してきた病原菌やウイルスなどの侵入を防ぐ働きに関与しています。
   
   《あるべき基準範囲》 110〜410 mg/dL (デシリットル)

「IgM」⇒抗体 感染した時に初期段階で産生される抗体です。
      補体という蛋白質と共同して病原菌やウイルスなどの抗原を破壊したり、
      白血球がこれらを食べるのを助けます。

   《あるべき基準範囲》 35〜220 mg/dL(デシリットル)

「IgD」⇒抗体 リンパ球の成熟、分裂になんらかの役割を果たしているものと考えられていますが、
      今のところまだよくわかっていないそうです。

「IgE」⇒抗体 免疫グロブリンとしては最も量が少なく、アレルギー反応に主要な役割を果たしており、
      アレルギー性疾患、寄生虫感染症などで増加します。

   《あるべき基準範囲》 358 IU(国際単位の事)/mL(ミリリットル) 以下

少々専門的過ぎますが、処方されたときの参考になれば幸いです……。

2017年05月05日

◆『生体防御』に関する私見・感想…

◆私は、47歳で大病(胃癌)を患い、大手術(8時間) を経て、3ケ月のリハビリを行い、
社会復帰を果たしました。

 しかし、体力的に単身赴任は無理…。と判断し、故郷に戻りました。

◆それ以降は、健康に関していろいろと勉強したつもりです。

 若いときは、癌等の病気は、進行が早いので、手術して早く除去した方が賢明かも… 回復も早いし…。

 しかし、高齢になると体力的に手術は大変厳しい。 術後の体力があればいいのですが、一般的に術後は
 
ベッドでの生活は多いし、本人の生きる力を助長するような事はあまり無い(勝手な推測かもしれませんが)。

◆一方、手術をしない代わりに投薬で快復をめざすケースもありますが、病巣を押さえるために飲む薬が
 
 体力を低下させたり、薬の重複作用で、余計重い病気になってしまったり…。

☆そんなことから、人間には、生来「免疫力」つまり「生体防御力」があり、それを助長していくことが

健康維持への近道と知りました。 

それゆえ、シリーズで色々と書かせていただきましたが、医者に診てもらうことも大事ですが、

自分の体には何が不足しているのか? (栄養不足なのか? 免疫力低下なのか?)

自分なりに勉強して、医師とのコミュニケーションを充分に取って判断する事が重要だと思います。

※批判では無いですが、最近の医者は、問診・触診よりもデータ中心の判断が多いように思えて

 患者とのコミュニケーションを取ってくれる医者を探すべきではないでしょうか?



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2017年05月04日

◆『生体防御』 その4…    
ストレスの影響…

◆野本先生の著書の中から、色々と書かせていただいてますが、
  今回は「ストレスと生体防御力の関係」について……。

★誰でも年をとるとに従って、”生体防御力”は徐々に低下していきます…

 それに拍車をかけるのが『ストレス』です…。しかし、人間は『ストレス』とは無縁ではいられません。

ストレス』から逃げるのではなく、上手に対応するのがベストでは?  

☆では、『ストレス』の中で生体防御に一番ダメージを与えるのは《持続性》を持って繰り返される
  刺激や負荷から来る『ストレス』だそうです。

※ちなみに、強い一過性の『ストレス』は、受けた直後のダメージは大きいが、
  回復が早く結果的にはダメージは少なくて済むそうです…。

◆地下街の人ごみ、満員電車、デパート、劇場、映画館といった閉鎖された空間は、病原性微生物が多く、
  健康な人であっても危険を伴う場所…。 生体防御が低下していると”日和見感染症”に掛かりやすい。

◆高齢になれば病気になるのは避けられないが、生体防御を常に念頭に健康管理をすれば、
 発症をできるだけ遅らせ、かりに発症しても生活行動に支障は無い生き方は十分可能だそうです。

◆人間の皮膚は皮脂と言うバリアーと弱酸性に保たれることで、外敵の侵入をふせいでおり、
 洗い過ぎると皮脂が洗い流され弱酸性を保てなくなり、かえって細菌を増やすことになる!

☆健康維持には「免疫」では無く『生体防御』で考えることが大事であると言われています。

※もう一度、生活習慣身の回りを見直してみませんか?



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2017年05月03日

◆『生体防御』 その3 …   
「免疫抗体食品」について……

◆野本先生の著書の中から、色々と書かせていただいてますが、今回は『免疫抗体食品』について……。

免疫の中心物質である《抗体(免疫グロブリン)》を動物の力を借りてつくってもらい、それを人間の生体防御力
維持向上に利用しようと言う発想から生れたものが『免疫抗体食品』です…。

★人間にかかりやすい病原性細菌のワクチン投与した牛から得られる乳には、人間の持つ免疫抗体が
 含まれているそうです。 そのミルクを飲むと腸管内で抗原と特異的に反応し、細菌の増殖を抑制、
 体外へ排出する作用を発揮するそうです 

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免疫ミルクは、人間がかかりやすい26種類の病原性細菌を牛に摂取、その抗体を含んだ牛の乳を製品化
 (※免疫ミルクとは、無毒化したヒト由来の病原性細菌をワクチンとして雌牛に投与し搾乳したミルク)

★免疫ミルクは、慢性関節リウマチ、アレルギー疾患の症状改善にいいと言うことらしい。
 (但し、先天性乳糖不耐症・牛乳アレルギー・腎臓病で医師から牛乳を制限されている・
  重い肝臓疾患の患者は控えたほうが良い)

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仔牛グロブリンは、仔牛から採取した血清を分離、濃縮して製造された抗体食品 。

免疫ミルク人間の病原性細菌を抗原にしたのに対し、牛の常在菌が抗原になっている。
 
 又、動物原性感染症や日和見菌の原因菌に対する抗体を含み、有効な免疫支援体制を構築していると
   考えられている。 (北里研究所の分析試験では、52種類の抗体が確認されている)


★乳酸菌製剤は、有機酸の生成、腸内有用菌(善玉菌)の増加、腸内有害物質の吸収、
 生体防御の4つの働きで生体防御力を高めます。

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2017年04月30日

◆『生体防御』 その2 …

私達生きている(生物)に撮って”なぜ免疫が重要なのか”?  

前述しましたが、医療において重要なのは、まず『生体防御』できる段階で予防すれば、大丈夫!!

前回書きましたように、投薬ミスでの事故等に遭うこともないでしょう……。

そこで、”免疫の重要性”について前述の「野本亀久雄」先生の著書より引用して掲載します…

☆体内に侵入した最近やウイルスをやっつける仕組みは、一般に「免疫系」と呼ばれているが、
  人体には、免疫系の他に、皮膚や粘膜、腸内細菌などが、生命を守るバリアー(防壁)として働く
  生体防御の仕組みが備わっている。


《生体防御の仕組みには大きく分けて3つの役割がある》

 @ウイルスや病原性細菌の体内への侵入を防ぎ、侵入曽田時は速やかにそれを排除する…
 Aウイルスや微生物以外の異物の排除
 B老廃した自己の細胞や不用となった自己の成分の除去


★腸内細菌の大部分は、非病原性のいわゆる”善玉菌”で、”善玉菌”の働きが腸管における生体防御のひとつ。

マクロファージは、別名”貪食細胞”とも言われ、体内の掃除屋の役割。

抗原抗体は「カギとカギ穴」の関係。1つの抗体は特定の抗原としか結合しない。

★ガンそのもので死ぬより、生体防御力の低下による”日和見菌感染症”で亡くなることが少なくない。

★生体防御力の低下を防ぐ基本は「バランスの取れた食生活」で”栄養状態”を良くする事。

栄養管理面で一番の問題はバランスの乱れにあるが、
    その正常化には健康食品を活用するのが現代的方法

★敵をやっつけるはずの免疫系が、なんらかの理由で味方を攻めて起きる病気が「自己免疫病
  ”慢性関節リウマチ” ”アレルギー疾患”がその一例…。

★日常栄活の中で生体防御の働きを低下させる最悪の要素は”ストレス”である。
  (ストレスが”0”もよくない。 継続的ストレスがよくないので、一時的なストレスは場合によっては必要)

★高齢になっても免疫系を含めた生体防御力、すなわち免疫力を保持できれば、
    「病気とともに生きる」ことは可能であり、日和見感染症にもかかりにくい。
 
※しかし、何の努力もしないで生体防御力をつけることは難しい。
  何らかの武器が必要…。 免疫抗体食品、健康食品は、その武器と位置づけることができる。




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2017年04月28日

◆死ぬより怖い??   
投薬ミスだって…


超高齢化社会になって、高齢者の病院通い…。  服薬の増大…。

これが社会問題となって、医療費増大の大きな要因になっていることは既成の事実……。

今まで、病院のセカンドオピニオンや薬の重複作用等で、気をつけねばならないことを書いてきましたが、

今回も””に関して…。

医薬分業が進んで、投薬のミス解消されたのでしょうか?

 医療費は、安くなったのでしょうか?    否・否・否…??

☆最近のお医者さんは、データをモトに診察されるケースが多く、
    問診やら触診は少なくなってきていると思いませんか?

そして、処方された薬も略字(CPが略字を判断して正式名が記述されるらしい)で記入するため、

薬の取り違い発生が多くなってきて、ミスに繋がるケースが増えてきているらしい…。

例として”高血圧の患者”に降圧剤として処方される『アルマール』を”糖尿病薬”の『アマリール』を投薬…

他にも『アテレック』を処方すべきところ『アレロック』(花粉症で使われるヒスタミン剤)を投薬…

両方とも《文字》が似ていますよね…。 集中して文字を読まないと間違えてもわからないでしょう。

PC入力での例…。 『サクシゾン』(抗炎症剤の副腎皮質ホルモン)を

投与すべきところ『サクシン』(筋弛緩剤)を投与…。 
 
電子カルテで『サクシ』とのみ入力、間違って投与された患者は死亡…。

 なんとも怖いケースですね。 大病院だから、大学病院だから、と安心はできないんです。

◆処方された薬については、医師に内容を確認して服薬された方が賢明だと思います……。

※一番イイ方法は、予防医学に取り組み、健康な体で、

        薬を飲まずに済むような生活を心がけて行くべき……。



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