2012年08月19日
金色のトナカイ(The Gold reindeer)
シュポン!
父さんがビールのせんをぬき、コップにビールをつぐ。
とくとくとく・・・・
白い泡がしゅわしゅわと広がる。
テーブルの上に転がったビールのふた
紺色の空をかけていく金色のトナカイ
金色がやけにかがやいて見える。
「これ、もらっていい?」
ぼくは、トナカイのふたをズボンのポケットに入れ、
自分の部屋に行った。
電気をつけようと思ったら、
ポケットの中が光ってる。
ポケットから出してみると、
目の前に金色のトナカイが2匹いた。
「銀河をかけてみるかい?」
「う、うん」
ぼくは、意味もよくわからないまま、うなずいた。
ピカッ
一瞬、部屋が金色にまぶしく光り、
ぼくは思わず、目をおおった。
「行くよ」
かけ声に目をあけると、
ぼくはトナカイになって
紺色の空をかけていた。
星くずのような銀河を渡り、
空に浮かぶ星の間をかけぬけた。
その時、急に角の先端が赤く光った。
「帰る時間だ」
もう一頭のトナカイが言うと
ぼくの体はガタガタゆれはじめた。
「たけし」
ぼくを呼ぶ母さんの声で目がさめた。
「あれ? トナカイは?」
ポケットに手をつっこむと
ビールのふたがでてきた。
よく見ると、ふたのはしっこに、
「GINGA HA AWANO KIERUMADE」と書いてあった。
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