2011年08月23日
Josiah Conderジョサイア・コンドル
明治時代、日本政府の招聘を受けて来日したジョサイア・コンドル(1852−1920・イギリス人)は、本格的な西洋建築の設計に全力を注ぎ、鹿鳴館を手掛けた建築家として知られている
コンドルが手掛けた建物の写真や図面、スケッチなどが掲載されているほか彼の日本探究、弟子たちの手掛けた建築についても触れている
竣工当時の鹿鳴館(明治16年完成)
フランスのルネッサンス系のスタイルがベース、細部にインドのイスラム風装飾
諸戸 清六邸(1913・大正2年)
四階建ての搭屋や庭園側に突出したバルコニーにより変化をもたらしたデザイン
コンドルの当初の設計では三階建ての搭屋だったが、桜並木などの眺望を楽しむため施主の希望で四階建搭屋に変更した
諸戸 清六邸の図面
上は小笠原教会だが戦時中に炎上した(1909・明治42年)
下は東京倶楽部・二代目(1912・大正元年)地階付煉瓦造二階建
細かな装飾まで書かれた立面図を見ているだけで楽しくなるが、
こんな本格的西洋建築は公共の建物とかでないと無理でしょうね〜^^;
部分的には個人宅のデザインの参考になるところもありますが。。。
窓なんか奇麗にそろって並んでバランスよくついているところなんかとても参考になる!
こういうところが落ち着いた建物の印象をあたえるのかな〜って思ったりします
窓の形も大きさも高さも小さな一軒の家であちこちバラバラしているのはやっぱり変じゃないかな〜と
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