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2022年11月02日

現場から『破綻』の声が

破綻.jpg
破綻への道 ・・・ Wrong Way
●新システム運用検討会議にて

新システムを当社に導入した時に
運用がどのように変更となるか
どのような運用にすれば業務が回るか

様々な課題が噴出し、それを一つ一つ確認しながら
対応策を検討していっています。
●どんどん手間が増えることが

ただ、今、単一システムで運用出来ていて
そのシステムでは情報連携がほぼ完ぺきなのに
その単一システムの個別機能を切り出して新システムに置換

そのために、情報連携がスムーズにいかず
そのスムーズにいかないところを人手でカバー
いままで、しなくて良かったことが新システム導入で必須作業に
●手間を増やさないように

あまりにもひどいのは、
当社システムに追加アプリを作成するとか

新システムって何のために作られたのか?
手間が減って、正確性が増して、スピードが速くなる
それが最低限の目的じゃないの?
●新システムで効率化

効率化? 手間がどんどん増やしていてどの口が言うてんねん?
正確化? 人の手間が増えて正確性をどうやって維持すんねん?
スピード? 新幹線がナメクジになる前の記事:破綻への道のに?

破綻への道・・・昨日は私の脳が破綻していた(笑)

●あまりにも

昨日の記事破綻への道では
表現がまずく、その内容について意味がお分かりいただけなかっただろうと
反省していますm(__)m

昨日の会議で、我が上司が
当社の運用についてよく知らないで
独断と偏見で非常に重要なインターフェース情報を
不要
と断定したことで、仕様が固まりました。

もう、あまりにも当社システムについて関心が無いだけでなく
運用について全く知らないと言っていいほどで
それでいて、新システムを当社に導入して、効率を上げようと
もうすぐ食べられる絵にかいた餅.jpg
●なので

私の脳が破綻し、ブログ記事が
新幹線と快速電車という、比喩だけになってしまいました。
申し訳ありません。
●その意味は

その意味は単純で
現行システムは情報を一元管理しています。
なので、A部門からE部門への情報伝達は一瞬です。

でも、新システムではと言うと
それぞれの単独システムがネットワークで接続された形態です

ですから、A部門サーバーからE部門サーバーへの情報伝達は
バケツリレーで行われます。
そして、各々のバケツリレーでは最長3分待たされます。

すると、
A部門サーバー 
 ⇒ B部門サーバー
  ⇒ C部門サーバー
   ⇒ D部門サーバー
    ⇒ E部門サーバー
と、平均待ち時間が1.5分だとすると、1.5分 バツ1 ⇒4つ分 ≒
6分
となります。

それまで、一瞬だったのが、6分かかります。
最悪の場合、12分になりますね。
実際には、1時間待たされても届いていないとか発生しています。

なので、
当社システム:新幹線で新大阪駅から駅まで2時間10分 (乗り換えなし)
新システム:快速電車で、新大阪駅から東京駅まで9時間13分 (乗り換え5回)

いや、これでもまだ早すぎるので
新システム(改):普通電車で、新大阪駅から東京駅まで11時間39分 (乗り換え7回)

まだ、早すぎるなぁ・・・
現行システムなら、A部門で登録した情報にE部門がアクセスできるのは、10msぐらい・・かな?
そして、新システムが6分 = 180秒 = 180,000ms

ってことは、18,000倍もかかるって事で
2時間10分の18,000倍は・・・
計算できないので、ちょっとExcelで・・・お待ちを

39,000時間でしたー!
これって、約4年半です。
新幹線とナメクジぐらいですかー?

当社システムの新幹線が時速300 km/h なら、
新システムの移動速度は、秒速 4.6 mm/s です。 ちなみに、0.01666 km/h です。

さて、新大阪から東京まで行くために
新幹線を選びますか?ナメクジの背中に乗っていきますか?
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Y.Taki@AS400
IBM AS/400で稼働するシステムの開発・追加を担当して30年以上になります。使えば使うほどこの AS/400 が好きになりました。 こんなSEがいろいろな視点から様々な業務などについて語ります。
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