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2021年11月10日

白熱した会議

名を名乗れ.jpg

●夕方の会議

昨日夕方に臨時会議が持たれました。
グループ統合システムのマスターデータベース管理方法についてです。

マスターデータベースはシステムの稼働にかかわる大変重要なデータベースです。
マスターデータベースは日々更新されることはあります。
ただ、日々の更新はその数量がわずかです。

ただ、商品のコードが変更されたり、監督官庁のルールが変更されたりで
顧客別マスターデータベースの特定の商品について
一括変更を行う必要が年に数回発生します。

その一括変更方法をどうしようか・・・という会議でした。
●マスターデータベース更新方法

マスターデータベースの構造は簡単なんですが、その設計と維持方法を誤ると、
未来永劫使いにくいシステムになったり、
下手すると使い物にならないくずシステムになります。

これを避けるため、議論していました。
●白熱して

やっぱり参加しているベンダーさんも、
我々グループメンバーも
熱い議論を闘わせる場になりました。

それはそれでいいんです。
議論は熱くても

いや、いつものぬるい議論よりは百倍もいいです。
ただ・・・・

オンラインミーティングと言う性格上、
しかも、資料を画面共有しながらですから、
発言者の顔が見えません。

そもそも、だれもカメラを使用していません。

そのような中、我々グループメンバーの中で超熱くなった一人が
ベンダーさん側の相手の名前が分からなかったのか
お前、誰や?
発言をしてしまいました。
●火消し

いくら感情的になったとしても
公的な場、会議の場で、相手をお前呼ばわりはいかがなものかと・・・

あらためて謝罪の連絡をし、
発言者には謝意の表明を促し、

あ〜あ、お子ちゃんのお守りは大変だ




2021年10月07日

システム間インターフェース・・・コードの違い


●システムはコード

世間にはコンピュータシステムがたくさんあります。
コンピューターを使っていない場面って・・・想像もつきません。

僕の今乗っている愛車 Note e-Power にもコンピュータが搭載されていて、調子が悪くてディーラーに持っていくと、ディーラーの何やらシステムから車のコンピューターのログ(記録)ファイルにアクセスして、20分ほどで診断結果が
僕がシステムエンジニアってことで、資料の結果の解釈を誤らないだろうと言う事で、内部資料を見せてもらいましたが、
それはそれは感心しました
●トランザクションとマスターとデータ

コンピュータシステムを動作させるには
・トランザクションデータ
・マスターデータ
・データベース
が必要でしょう

トランザクションデータとは、そのシステムに入出力されるデータの事です。
マスターデータとは、トランザクションデータを効率よく格納するために、コード化できるものはコード化する・・・そのためのコードと情報が紐づいた状態を記録するためのデータベースファイルです。
データベースとは、言うまでも無いでしょう。

●システム統合上の問題

現在、私の会社が所属するグループでは、統合システムを開発しています。
ここで、問題となるのが、マスターデータです。
同じ業種なので、運用も似通っており、それによって使用するマスターファイルも同じようなものがあります。

ただ、大きな問題が存在します。
それは、コードが異なるのです。

丁度、アマゾンと楽天で、同じ商品を検索しても、それに振られている商品コードが異なる・・・ようなものです。
●コードの紐づけが大変

同じシステムを各企業が使用するとなれば、それまで使っていたコードを新しいコードに変換しなければなりません。
このコードが数十や数百なら大したことはありません。
しかし、紐づけようとするコードは何種類あり、それがそれぞれ数千から数万あります。
そして、完全に1対1にマッチングさせられるような商品ではないんです。

なので、担当部署は、今年に入ってから始めていますが、
まず、どのようにマッチングさせるか方針が決められなかった・・・
方針が決まってもシステム仕様が違い過ぎて、同じような体系に出来そうもない・・・
ことから、10月に入っても進捗率は 10 % も行ってないのでは・・・って感じです。

いつ終わるのかな〜〜〜?




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Y.Taki@AS400
IBM AS/400で稼働するシステムの開発・追加を担当して30年以上になります。使えば使うほどこの AS/400 が好きになりました。 こんなSEがいろいろな視点から様々な業務などについて語ります。
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