●ある業務で
ある業務をこなすとき
大抵は
@入力(Input)があり
A作業もしくは処理(Operation)があり
B出力(Output)があります。
●一人の場合
これを一人でこなす場合は、@〜Bまでスムーズに流れると思います。
まぁ、よほど呆けてない限りは(笑)
●二人以上の場合
しかし、これを二人以上でこなすとなると
途端に100%完遂率が危うくなってきます。
その原因としては
- 情報伝達不足
- 情報不達
- 誤解
私の会社のサーバー(コンピューター)は基本的には1台で全てこなします。
なので、情報伝達不足や情報不達は起こり得ません。
また誤解も開発している者が同じですからほとんど起こりません。
しかし、親会社では、サーバー(コンピューター)が多数あります。
当然、情報連携をしながら協調して動作しています。
そして、各サーバー(コンピューター)の開発者は複数です。
ここに、落とし穴があります。
●つまりこういうこと
サーバー(コンピューター)Aがサーバー(コンピューター)Bに情報を投げかけたら
サーバー(コンピューター)Bはサーバー(コンピューター)Aからの情報を受け取る
こんな単純な事も
ネットワークアクセスの不調や
サーバー(コンピューター)A開発者の誤解
サーバー(コンピューター)B開発者の誤解
で、協調関係が崩れてしまいます。
結局、先週も・・・ほんの一瞬で完了するはずの処理が
20分経っても完了していないので
調べたら、
サーバー(コンピューター)Aは送ったよー!
サーバー(コンピューター)Bは来てないよー!
でだんまり・・・
ですって・・・
あまりにも、危機管理が出来ておらず
情けなくて・・・
普通、通信って、タイムアウトを設定し、
自動的にリカバリーする手順を組んで
リカバリーできなかった場合に、操作者に通知する
のが当たり前なんですが、
最近のLANやWANで通信障害が起きにくいことから
送った情報は届いて当たり前って作り方をする最近の技術者が多い
システムを作るときは
万一のことを考えて作っておくべきなのに