処理自体はみんな同じです。
いや、処理一件当たりのボリュームは、Aを1としたとき、B〜Dは約10です。
A:1000件の処理を行う ⇒ 2分40秒
B:1000件の処理を行う ⇒ 17秒
C:5000件の処理を行う ⇒ 30分
D:5000件の処理を行う ⇒ 1分22秒
ボリュームに換算すると、
A:1000件の処理を行う ⇒ 2分40秒
B:10000件の処理を行う ⇒ 17秒
C:50000件の処理を行う ⇒ 30分
D:50000件の処理を行う ⇒ 1分22秒
となります。
さて、皆さんが社長で、自分の会社に導入するシステムとして、A〜Dのどれを選択しますか?
もっと判断しやすくするために、すべて10,000件当たりの処理時間に換算してみます。
A:10000件 ⇒ 1600秒
B:10000件 ⇒ 17秒
C:10000件 ⇒ 360秒
D:10000件 ⇒ 16秒
となりました。さぁ、どれが一番いいですか?
あっ! システムの価格を言わないとだめですよね。
たとえ早くても、めちゃくちゃ高かったら安いのを複数台導入する選択肢もあり得ますからね。
では、価格はというと、Aを1として示しています。
A: 1
B: 2
C: 55
D: 2
今までの情報から、社長のあなたはどれを選択すればよいか、もう判断されていることでしょう。
私なら、BかDです。 どちらかにしろって言われても・・・判断できません。
だって、同じですもん(笑)
ちなみに、私の会社に導入しているシステムは、Bです。
これは、もちろん IBM AS/400 です。
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