さぁて、そろそろRPAとはなんぞや?も第三回。
RPAを実現するためにはどんなことをすればよいかについて言及していきましょうか。
Robotic Process Automationを実行するためには、何をどのようにすべきかが分からないとダメですよね。
RPAは魔法のツールではありません。RPAツールを使って、今行っている業務のどの部分をどのようにするかを考えなければなりません。
例えば・・・・あなたは部門責任者だとします。
あなたは部下の日報を読んで、誰が何を書いたかまとめる作業をしようとします。
ここで、部下の日報はExcelに入力されており、まとめる先もExcelファイルだとします。
さあて、あなたは毎日毎日部下の日報を読みながら、クリップボードにコピーし、まとめ先ファイルにペーストします。
あなたの部下が5人ぐらいなら苦でも無いでしょう。(人によっては苦と感じる方も居られるかも知れませんが)
もし、あなたの部下が100人くらいならどうでしょう。
100回のコピペ・・・
想像しただけでも辛くなります。
ここで、RPAツールの登場です。
あなたが毎日行うべき
(1)まとめファイルを開く
(2)部下の日報を開く
(3)部下の日報から、部下の名前をコピーする。
(4)まとめファイルに部下の名前をペーストする。
(5)部下の日報から、日報内容をコピーする。
(6)まとめファイルに部下の日報内容をペーストする。
(7)上記(2)〜(6)を100回繰り返す。
(8)まとめファイルを閉じる
をRPAツールは自動的にやってくれるでしょう。
あなたのする事は、RPAツールで上記処理の開始時を与えて、終了するのを待ち、まとめファイルに目を通す・・・
だけになるでしょう。
RPAツールが有った方が良いですか?
それとも、無くても大丈夫ですか?
2020年07月09日
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