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2017年04月04日
ExcelVBA入門,制御文If
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プログラム制御文
If 〜Elseステートメント
【構文】
If 条件式 Then
条件式を満たした場合の処理
Else
条件式を満たさなかった場合の処理
End If
基本は上記のようになります。
条件式が複数ある場合は
If 条件式1 Then
条件式1を満たした場合の処理
ElseIf 条件式2 Then
条件式2を満たした場合の処理
Else
条件式1・2を満たさなかった場合の処理
上記のようにElseIfで複数条件が追加できます。
・条件式に使用できる比較演算子
「=」・・・等しいならば「True」
「<」・・・○○より小さいならば「True」
「<=」・・・○○以下ならば「True」
「>」・・・○○より大きいならば「True」
「>=」・・・○○以上ならば「True」
「<>」・・・等しくないならば「True」
例)
上記の例ではとりあえず「国語」だけに焦点を当てています。
Sub 点数()
If Sheets("sheet1").Range("b2") < 50 Then
Range("c2").Value = "不可"
ElseIf Sheets("sheet1").Range("b2") < 75 Then
Range("c2").Value = "良"
ElseIf Sheets("sheet1").Range("b2") < 100 Then
Range("c2").Value = "優"
End If
End Sub
50より小さい場合は「不可」
75より小さい場合は「良」
100より小さい場合は「優」を結果欄に入れなさいというプログラムです。
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プログラム制御文
If 〜Elseステートメント
【構文】
If 条件式 Then
条件式を満たした場合の処理
Else
条件式を満たさなかった場合の処理
End If
基本は上記のようになります。
条件式が複数ある場合は
If 条件式1 Then
条件式1を満たした場合の処理
ElseIf 条件式2 Then
条件式2を満たした場合の処理
Else
条件式1・2を満たさなかった場合の処理
上記のようにElseIfで複数条件が追加できます。
・条件式に使用できる比較演算子
「=」・・・等しいならば「True」
「<」・・・○○より小さいならば「True」
「<=」・・・○○以下ならば「True」
「>」・・・○○より大きいならば「True」
「>=」・・・○○以上ならば「True」
「<>」・・・等しくないならば「True」
例)
上記の例ではとりあえず「国語」だけに焦点を当てています。
Sub 点数()
If Sheets("sheet1").Range("b2") < 50 Then
Range("c2").Value = "不可"
ElseIf Sheets("sheet1").Range("b2") < 75 Then
Range("c2").Value = "良"
ElseIf Sheets("sheet1").Range("b2") < 100 Then
Range("c2").Value = "優"
End If
End Sub
50より小さい場合は「不可」
75より小さい場合は「良」
100より小さい場合は「優」を結果欄に入れなさいというプログラムです。
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2017年04月02日
ExcelVBA入門ファイルを開く・閉じる・保存する・印刷する
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Open
ワークブックを開く場合は「Open」を使用します。
例)
Sub フィルを開く()
Workbooks.Open Filename:="F:\test"
End Sub
上記の記述でFドライブの「test」というワークブックが開きます。
引数は色々ありますが、1つだけ記載しておきます。
上の例で下のようにReadOnly:=Trueと追記すると「読み取り専用」で開きます。
Workbooks.Open FileName:="F:\test" , ReadOnly:=True
Close
ワークブックを閉じる場合は「Close」を使用します。
例)
Sub フィル閉じるく()
Workbooks("test").Close SaveChanges:=True
End Sub
上記の記述で「test」というワークブックが保存して終了します。
最後のTrueをFalseにすると保存しないで終了します。
Save
新規ワークブックに名前を付けて保存する場合は「SaveAs」を使用します。
例)
Sub フィル閉じる()
Workbooks("Book1").SaveAs Filename:="F:\test2.xlsx"
End Sub
上記の例では新規Book1をFドライブに「test2」という名前を付けて保存します。
引数に「Password :=”aaaaaa”でパスワードが設定できます。
PrintOut
印刷する場合は「PrintOut」を使用する。
例)
Sub 印刷する()
ActiveSheet.PrintOut
End Sub
ActiveSheetのところをActiveBookにするとブック全体を印刷します。
Range(“A1:D5”) .PrintOutにすると設定した範囲を印刷します。
引数として代表的なものを記載しておきます。
From・・・印刷開始ページ番号を指定します。省略すると1ページから印刷します。
To・・・印刷終了ページ番号を指定します。省略すると最後のページまで印刷します。
Copies・・・印刷部数を指定します。省略すると「1部」印刷します。
Preview・・・Trueを指定すると、印刷前に印刷プレビューを表示します。
False又は省略すると直ちに印刷します。
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2017年03月29日
ExcelVBAでコピー貼付けを実行
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Cut
セルの切り取りの場合は「Cut」を使用します。
引数「Destination」で貼り付け先を指定します。
上記「Sheets("sheet2").Range("a2").Cut Destination:=Range("c3")」を
実行するとA2の内容がC3に移動します。
(A2の内容が切り取られ、C3に貼り付けされます)
Paste
形式を選択して貼り付ける場合は「Paste」を使用します。
普通にコピーして貼り付けする際に「形式を選択して貼り付け」というところが
あると思いますが、その内容をほぼ実現できます。
【構文】
Object.PasteSpecial(Paste,Operation,SkipBlanks,Transpose)
Object・・・Rangeオブジェクト
Paste・・・何を貼り付けるか指定する(省略可能)
Operation・・・演算して貼り付ける場合の演算方法を指定する(省略可能)
SkipBlanks・・・空白セルを無視する(True)、無視しない(False:規定値)(省略可能)
Transpose・・・行列を入れ替える(True)、入れ替えない(False:規定値)(省略可能)
Pasteの内容
・すべて・・・xlPasteAll(規定値)
・数式・・・xlPasteFormulas
・値・・・xlPasteValues
・書式・・・xlPasteFormats
これ以外にもありますが、代表的なものはこれくらいでしょうか。
例)
今下のような内容で記述されています。
Sheets("sheet3").Range("a2:a19").Copy
シート3のA2からA19までコピーせよ
Sheets("sheet3").Range("d2:d19").PasteSpecial Paste:=xlPasteValues
シート3のD2からD19まで値を貼り付けなさい。
Sheets("sheet3").Range("d2:d19").PasteSpecial Paste:=xlPasteFormats
シート3のD2からD19まで書式を貼り付けなさい。
このようにPasteの内容は別々に記載する必要があります。
「xlPasteAll」ならば全てコピー貼付けされるので問題ありません。
これを実行すると下のようになります。
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Cut
セルの切り取りの場合は「Cut」を使用します。
引数「Destination」で貼り付け先を指定します。
上記「Sheets("sheet2").Range("a2").Cut Destination:=Range("c3")」を
実行するとA2の内容がC3に移動します。
(A2の内容が切り取られ、C3に貼り付けされます)
Paste
形式を選択して貼り付ける場合は「Paste」を使用します。
普通にコピーして貼り付けする際に「形式を選択して貼り付け」というところが
あると思いますが、その内容をほぼ実現できます。
【構文】
Object.PasteSpecial(Paste,Operation,SkipBlanks,Transpose)
Object・・・Rangeオブジェクト
Paste・・・何を貼り付けるか指定する(省略可能)
Operation・・・演算して貼り付ける場合の演算方法を指定する(省略可能)
SkipBlanks・・・空白セルを無視する(True)、無視しない(False:規定値)(省略可能)
Transpose・・・行列を入れ替える(True)、入れ替えない(False:規定値)(省略可能)
Pasteの内容
・すべて・・・xlPasteAll(規定値)
・数式・・・xlPasteFormulas
・値・・・xlPasteValues
・書式・・・xlPasteFormats
これ以外にもありますが、代表的なものはこれくらいでしょうか。
例)
今下のような内容で記述されています。
Sheets("sheet3").Range("a2:a19").Copy
シート3のA2からA19までコピーせよ
Sheets("sheet3").Range("d2:d19").PasteSpecial Paste:=xlPasteValues
シート3のD2からD19まで値を貼り付けなさい。
Sheets("sheet3").Range("d2:d19").PasteSpecial Paste:=xlPasteFormats
シート3のD2からD19まで書式を貼り付けなさい。
このようにPasteの内容は別々に記載する必要があります。
「xlPasteAll」ならば全てコピー貼付けされるので問題ありません。
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2017年03月27日
ExcelVBA Copy
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・過去14日間のデータの自動バックアップ機能
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Copy
セルのコピーの場合は「Copy」を使用します。
引数「Destination」で貼り付け先を指定します。
上記「Sheets("sheet2").Range("a2").Copy Destination:=Range("c3")」を実行
するとA2の内容がC3にコピーされます。
※コピー方法というのは色々やり方があります。
単純にデータだけでいいのであれば「Range("C3")=Range("A2")」でも
実現できます。
Copyメソッドはデータだけでなく、書式等も含めセル全体をコピーします。
注)複数セルの場合は注意が必要です。
単純に「Range("C3:C5")=Range("A2:A4")」ではうまく行きません。
その場合はValueプロパティを使用しましょう。
「Range("C3:C5").Value=Range("A2:A4").Value」としてください。
先ほどの「Range("C3")=Range("A2")」もValueプロパティを省略して
いるだけなのです。
このあたりのことも知っておくとVBAを記述する際に、
簡潔なコードが書けると思います。
VBA上級者と初心者の違いというのは「同じ結果を得るために、いかに
簡潔にコードを記述出来るか」というところにあると思います。
またマクロの記録で作ると下のようになります。
Range("A2").Select
Selection.Copy
Range("C3").Select
ActiveSheet.Paste
記述している内容は分かりますし、正しいのですが、もっと簡潔に記述
できますね。
このようにマクロの記録も初心者の間はそのまま使用する方が楽ですし、
間違いないと思いますが、レベルアップしようと考えるならば、
マクロの記録をそのまま使用しない方が良い時もあります。
※それから別シートに貼り付ける場合
現在Sheet2がアクティブでA2のセル内容をSheet3のC3に貼り付けると
しましょう。
マクロの記録では下記のようになります。
Sheets("Sheet2").Select
Range("A2").Select
Selection.Copy
Sheets("Sheet3").Select
Range("C3").Select
ActiveSheet.Paste
これで動作はします。
しかしなにかごちゃごちゃしていますね。
どこに問題があるかというと「Select」が多用されているとこです。
これを少し書き換えると
Sheets("Sheet2"). Range("A2").Select
Selection.Copy
Sheets("Sheet3").Range("C3").Select
ActiveSheet.Paste
たったこれだけで随分すっきりしますね。
Selectも多用するのは考え物です。
何故ならばプログラムの実行に時間が掛かってしまうためです。
ですから出来るだけSelectは使用しないようにしましょう。
結局、最初に紹介した
「Sheets("sheet2").Range("a2").Copy Destination:=Range("c3")」
が一番簡単でしょうね。
マクロを考える際一番自動化したい部分はコピー・貼り付けだと思います。
それが大量にあればあるほど自動化したいものです。
そのためにCopyに関しては少し詳しく記載しました。
あの有名ショップも【カラーミーショップ】を…。
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Copy
セルのコピーの場合は「Copy」を使用します。
引数「Destination」で貼り付け先を指定します。
上記「Sheets("sheet2").Range("a2").Copy Destination:=Range("c3")」を実行
するとA2の内容がC3にコピーされます。
※コピー方法というのは色々やり方があります。
単純にデータだけでいいのであれば「Range("C3")=Range("A2")」でも
実現できます。
Copyメソッドはデータだけでなく、書式等も含めセル全体をコピーします。
注)複数セルの場合は注意が必要です。
単純に「Range("C3:C5")=Range("A2:A4")」ではうまく行きません。
その場合はValueプロパティを使用しましょう。
「Range("C3:C5").Value=Range("A2:A4").Value」としてください。
先ほどの「Range("C3")=Range("A2")」もValueプロパティを省略して
いるだけなのです。
このあたりのことも知っておくとVBAを記述する際に、
簡潔なコードが書けると思います。
VBA上級者と初心者の違いというのは「同じ結果を得るために、いかに
簡潔にコードを記述出来るか」というところにあると思います。
またマクロの記録で作ると下のようになります。
Range("A2").Select
Selection.Copy
Range("C3").Select
ActiveSheet.Paste
記述している内容は分かりますし、正しいのですが、もっと簡潔に記述
できますね。
このようにマクロの記録も初心者の間はそのまま使用する方が楽ですし、
間違いないと思いますが、レベルアップしようと考えるならば、
マクロの記録をそのまま使用しない方が良い時もあります。
※それから別シートに貼り付ける場合
現在Sheet2がアクティブでA2のセル内容をSheet3のC3に貼り付けると
しましょう。
マクロの記録では下記のようになります。
Sheets("Sheet2").Select
Range("A2").Select
Selection.Copy
Sheets("Sheet3").Select
Range("C3").Select
ActiveSheet.Paste
これで動作はします。
しかしなにかごちゃごちゃしていますね。
どこに問題があるかというと「Select」が多用されているとこです。
これを少し書き換えると
Sheets("Sheet2"). Range("A2").Select
Selection.Copy
Sheets("Sheet3").Range("C3").Select
ActiveSheet.Paste
たったこれだけで随分すっきりしますね。
Selectも多用するのは考え物です。
何故ならばプログラムの実行に時間が掛かってしまうためです。
ですから出来るだけSelectは使用しないようにしましょう。
結局、最初に紹介した
「Sheets("sheet2").Range("a2").Copy Destination:=Range("c3")」
が一番簡単でしょうね。
マクロを考える際一番自動化したい部分はコピー・貼り付けだと思います。
それが大量にあればあるほど自動化したいものです。
そのためにCopyに関しては少し詳しく記載しました。
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2017年03月26日
ExcelVBA入門,メソッドDelete・Insert
まずは15日間【無料】お試し利用から!大容量256GBレンタルサーバー『HETEML』
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Delete
セルを削除する場合はDeleteを使用します。
これは引数にて、削除後のセルのシフト方向を指定できます。
引数を指定しない場合、行数と列数が同じ場合又は行数が列数より大きい
場合は上方向に、行数より列数が多い場合は左方向にシフトします。
行を削除した場合は上方向へシフト、列を削除した場合は左方向へシフトします
引数ですが「Shift」を使用します。
定数はxlShiftToLeft・・・左方向にシフト
xlShiftUp・・・上方向にシフト
上記を実行するとA2の「テストRange」が削除され、A3の「テストCells」がA2に移動します。
先ほどの例でSheets("sheet2").Range("a2").Delete Shift:=xlShiftToLeftにすると
A2が削除されA3の「テストCells」はそのままになります。
Insert
セルの挿入の場合はInsertメソッドを使用します。
引数は「Shift」を使用します。
定数はxlShiftToRight・・・右方向にシフト
xlShiftDown・・・下方向にシフト
引数は省略できます。
行数と列数が同じ場合又は行数が列数より大きい場合は下方向に、
行数より列数が多い場合は右方向にシフトします。
行を削除した場合は下方向へシフト、列を削除した場合は右方向へシフトします
上記を実行すると「A3」の内容がA4に移動します。
(A2にセルが挿入され、1行下にシフトするため)
カラーミーショップはリアルな店舗を持っていなくても、ネットを通じて商品を販売する楽しみを多くの人に実感してもらえるショッピングカートです。これまでに23万を超えるユーザー様からお申込みをいただいております。
カラーミーショップなら誰かに(大手に)頼らなくても、あなた好みのネットショップを作れます。あなたがセレクトした商品や作った商品の魅力を伝え、それを欲しいと思ってくれる人にお届けしてみませんか。
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Delete
セルを削除する場合はDeleteを使用します。
これは引数にて、削除後のセルのシフト方向を指定できます。
引数を指定しない場合、行数と列数が同じ場合又は行数が列数より大きい
場合は上方向に、行数より列数が多い場合は左方向にシフトします。
行を削除した場合は上方向へシフト、列を削除した場合は左方向へシフトします
引数ですが「Shift」を使用します。
定数はxlShiftToLeft・・・左方向にシフト
xlShiftUp・・・上方向にシフト
上記を実行するとA2の「テストRange」が削除され、A3の「テストCells」がA2に移動します。
先ほどの例でSheets("sheet2").Range("a2").Delete Shift:=xlShiftToLeftにすると
A2が削除されA3の「テストCells」はそのままになります。
Insert
セルの挿入の場合はInsertメソッドを使用します。
引数は「Shift」を使用します。
定数はxlShiftToRight・・・右方向にシフト
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行数より列数が多い場合は右方向にシフトします。
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2017年03月23日
ExcelVBA入門,メソッド
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【メソッド】
よく使用するメソッドの使用方法を記載しておきましょう
・シートの操作でよく使用するメソッド
複数シートがある場合はシートを選択または切り替えてセルの操作をしていくのが
普通だと思います。
そこでシートの選択です。
シートの選択方法も2つあります。
SelectとActivateです。
厳密に言うと動作が異なりますが、ほぼ問題なくどちらも使用できます。
例)
Worksheets(“sheet1”).select・・・シート1が選択されます
Worksheets(“sheet2”).Activate・・・シート2がアクティブになります。
どちらも結果は同じことになります。
Worksheetsのところは単にSheetsでもOKです。
先ほどのセルの例で話したようにたまたまアクティブだったシートに対して
動作すると記載しています。
今回はシートを指定してみましょう。
Worksheets(“sheet1”). Range(“A1”).Value=”テストRange”とすると
シート1のA1に「テストRange」と表示されます。
Add
新しいシートの挿入の場合はAddを使用する。
【構文】
Object.Add(Before,After,Count,Type)
Object・・・Worksheet
Before・・・指定したシートの前に新しいシートを追加(省略可能)
After・・・指定したシートの後ろに新しいシートを追加(省略可能)
Count・・・追加するシートの枚数を指定。既定値は「1」(省略可能)
Type・・・追加するシートの種類
例)
Sub シートの挿入()
Worksheets.Add after:=Worksheets(Worksheets.Count)
End Sub
上記のプログラムでシートが右側に追加され、現在のシートがSheet3ならば
Sheet4という名前でシートが追加されます。
少し高級なことを
Sub シートの挿入()
Dim NewWorkSheet As Worksheet
Set NewWorkSheet = Worksheets.Add()
NewWorkSheet.Name = "新しいシート"
End Sub
上記の内容で新しいシートが追加され、名前が「新しいシート」になります。
Dim NewWorkSheet As Worksheet
ここで「NewWorkSheet」という変数を宣言しています。
型は「Worksheet」型です。
変数に格納するのはワークシートなので「ワークシート型」か
「バリアント型」にする必要があります。
Set NewWorkSheet = Worksheets.Add()
ここで変数「NewWorkSheet」に新しいワークシートをセットします。
Addの後に()がついているのは返り値を利用するためです。
VBAのルールとして返り値を利用する場合は()を付ける必要があります。
NewWorkSheet.Name = "新しいシート"
ここで変数NewWorkSheet(追加された新しいシートですね)に名前を付けています。
Clear
Clearにも色々あります。
Clear・・・・・・・全てクリアする
ClearContents・・・数式・文字列をクリアする
ClearFormate・・・書式をクリアする
例)
今Sheet2のA2・A3に上記のような文字が入力されています。
Sub セルのクリア()
Sheets("sheet2").Range("a2:a3").Clear
End Sub
上記のプログラムを実行するとA2・A3の文字は消去します。
ClearContentsならば数式・文字列をクリアします。
ClearFormateならば書式をクリアします。
また選択されたシート内のすべてをクリアにする場合は
Cells.Clearにします。
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【メソッド】
よく使用するメソッドの使用方法を記載しておきましょう
・シートの操作でよく使用するメソッド
複数シートがある場合はシートを選択または切り替えてセルの操作をしていくのが
普通だと思います。
そこでシートの選択です。
シートの選択方法も2つあります。
SelectとActivateです。
厳密に言うと動作が異なりますが、ほぼ問題なくどちらも使用できます。
例)
Worksheets(“sheet1”).select・・・シート1が選択されます
Worksheets(“sheet2”).Activate・・・シート2がアクティブになります。
どちらも結果は同じことになります。
Worksheetsのところは単にSheetsでもOKです。
先ほどのセルの例で話したようにたまたまアクティブだったシートに対して
動作すると記載しています。
今回はシートを指定してみましょう。
Worksheets(“sheet1”). Range(“A1”).Value=”テストRange”とすると
シート1のA1に「テストRange」と表示されます。
Add
新しいシートの挿入の場合はAddを使用する。
【構文】
Object.Add(Before,After,Count,Type)
Object・・・Worksheet
Before・・・指定したシートの前に新しいシートを追加(省略可能)
After・・・指定したシートの後ろに新しいシートを追加(省略可能)
Count・・・追加するシートの枚数を指定。既定値は「1」(省略可能)
Type・・・追加するシートの種類
例)
Sub シートの挿入()
Worksheets.Add after:=Worksheets(Worksheets.Count)
End Sub
上記のプログラムでシートが右側に追加され、現在のシートがSheet3ならば
Sheet4という名前でシートが追加されます。
少し高級なことを
Sub シートの挿入()
Dim NewWorkSheet As Worksheet
Set NewWorkSheet = Worksheets.Add()
NewWorkSheet.Name = "新しいシート"
End Sub
上記の内容で新しいシートが追加され、名前が「新しいシート」になります。
Dim NewWorkSheet As Worksheet
ここで「NewWorkSheet」という変数を宣言しています。
型は「Worksheet」型です。
変数に格納するのはワークシートなので「ワークシート型」か
「バリアント型」にする必要があります。
Set NewWorkSheet = Worksheets.Add()
ここで変数「NewWorkSheet」に新しいワークシートをセットします。
Addの後に()がついているのは返り値を利用するためです。
VBAのルールとして返り値を利用する場合は()を付ける必要があります。
NewWorkSheet.Name = "新しいシート"
ここで変数NewWorkSheet(追加された新しいシートですね)に名前を付けています。
Clear
Clearにも色々あります。
Clear・・・・・・・全てクリアする
ClearContents・・・数式・文字列をクリアする
ClearFormate・・・書式をクリアする
例)
今Sheet2のA2・A3に上記のような文字が入力されています。
Sub セルのクリア()
Sheets("sheet2").Range("a2:a3").Clear
End Sub
上記のプログラムを実行するとA2・A3の文字は消去します。
ClearContentsならば数式・文字列をクリアします。
ClearFormateならば書式をクリアします。
また選択されたシート内のすべてをクリアにする場合は
Cells.Clearにします。
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2017年03月21日
ExcelVBAセルの操作
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セルの操作方法
セルの選択方法は2つあります。
RangeプロパティとCellsプロパティです。
指定方法はRangeプロパティでは”A1”とか”A2”のように指定します。
Cellsの場合は(行番号,列番号)という指定になります。
例)
Range(“A1”).SelectとするとA1を選択します。
Cells(3,1).SelectとするとA3を選択します。
今上のようなコードを実行するとエクセルシート上のA2に「テストRange」と入力され、
A3に「テストCells」と入力されました。
上の例ではたまたまその時にアクティブであったシートに対して動作します。
Rangeプロパティ
「Rangeプロパティ」とは何か。
正確には「Rangeオブジェクト」の「プロパティ」と言うべきでしょう。
以前にプロパティというのは性質とか特徴という説明をしたと思います。
ですから「Rangeプロパティ」とはRangeを使用して出来る事ということだと思います。
「Rangeプロパティ」の種類はたくさんあるのですが、よく使用する代表的な
ものを何点か紹介しておきましょう。
Valueプロパティ
先ほどの例にあるようにRange(“A2”).Value=”テストRange”というように、
セルに値を代入します。
またValueプロパティはRangeオブジェクトの既定プロパティなので省略可能です。
「Range(“A2”)=”テストRange”」と「Range(“A2”).Value=”テストRange”」は同じ結果が出ます。
Formulaプロパティ
セルに数式を入力するプロパティです。
今A1に「100」B1に「200」と入力されています。
Sub テスト()
Range("c1").Formula = "=A1+B1"
End Sub
上記のようなVBAを記載して実行します。
上のようにC1に「=A1+B1」という式が入力されて、
結果は「300」となっています。
当然、四則演算は使用できますし、「SUM」関数も使用可能です。
WordPressに特化したレンタルサーバー『wpXレンタルサーバー』
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指定方法はRangeプロパティでは”A1”とか”A2”のように指定します。
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例)
Range(“A1”).SelectとするとA1を選択します。
Cells(3,1).SelectとするとA3を選択します。
今上のようなコードを実行するとエクセルシート上のA2に「テストRange」と入力され、
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上の例ではたまたまその時にアクティブであったシートに対して動作します。
Rangeプロパティ
「Rangeプロパティ」とは何か。
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ですから「Rangeプロパティ」とはRangeを使用して出来る事ということだと思います。
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Valueプロパティ
先ほどの例にあるようにRange(“A2”).Value=”テストRange”というように、
セルに値を代入します。
またValueプロパティはRangeオブジェクトの既定プロパティなので省略可能です。
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2017年03月19日
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ウォッチウィンドウ
今「kai」という変数が反転させて、メニューの「ディバック」から「ウォッチ式の追加」を選択します。
下のような表示になり、「式」に先ほど反転させた「kai」が入ってますね。
この状態で「OK」してください。
下のように今「手動」で黄色の部分までプログラムを実行しました。
ウォッチウィンドウのkaiの値が「2」になっていますね。
一緒に「ローカルウィンドウ」も見てください。
ここにも変数として「kai」と「nyu」が表示され、各々2と8になっていますね。
このようにプログラムを進めながら変数の状態を確認することが出来ます。
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更に、ディスク容量アッププランも用意されているので、将来、本格的にネットショップを運営する場合でも、十分対応できるところが嬉しいです。
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2017年03月15日
ExcelVBAイミディエイトウィンドウ
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・大容量30GB、月額1,000円(税抜)〜
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・専用の管理ツールから簡単セットアップ
・過去14日間のデータの自動バックアップ機能
・独自ドメイン対応 & 1契約につき10個のWordPress運用が可能
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イミディエイトウィンドウ
今A1を選択した状態で、コードウィンドウ内の
Selection.Copy Range("A3").Selectという部分をコピーして
「イミディエイトウィンドウ」に貼り付けたところです。
貼りつけした後に「Enter」キーを押すと下のようになります。
Excelシートの方を見て頂くと、先ほどA1を選択していましたが、
今はA3を選択していますね。
Selection.Copy・・・これは選択しているセルをコピーしなさいという命令文です。
Range("A3").Select・・・これはA3を選択せよという命令文です。
画面上は単に選択がA1からA3に変化しただけですが、じつはA1の内容もコピーしています。
このように一部のプログラムの動作を検証したい場合に便利です。
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2017年03月12日
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VBA画面
各部の名称
・プロジェクトウィンドウ
プロジェクトとプロジェクト内のすべての項目が表示される
・コードウィンドウ
コードを記述するところです。
プロジェクトウィンドウ内の項目をダブルクリックするとその項目の
コードウィンドウが表示されます。
・プロパティウィンドウ
各設定項目が表示され、右側で設定できます。
・イミディエイトウィンドウ
コードを入力または貼り付けして「Enter」ボタンを押すとそのコードを実行できます。
・ローカルウィンドウ
変数の値と型を表示します。変数が変化すれば変化した値を表示します。
・ウォッチウィンドウ
コード内の変数やプロパティの値を調べる際に使用します。
・インジケーターバー
コードウィンドウの左にある上下のバーを言います。
クリックすることでその場所でブレークポイントを設定できます。
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・大容量30GB、月額1,000円(税抜)〜
・リバースプロキシによるキャッシュなど、専用の高速システムを採用
・専用の管理ツールから簡単セットアップ
・過去14日間のデータの自動バックアップ機能
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