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2018年03月13日
平成29年度分の確定申告をしてきました。
学校で教えてほしかった確定申告のキホン
はじめて確定申告をした後の感想。
なんでこんな大事なこと学校で教わらないんだ!!!!!
小学校入学から大学卒業までの16年の間、確定申告書の書き方や、なぜ確定申告が必要か、確定申告を怠った場合のペナルティなど何一つとして教えてもらった記憶がありません。
社会人になり、退職して数か月してから確定申告が必要なんだと思ったくらいです。
インターネットでは確定申告の控除の話ばかりで、青も白もわからない私は一体何のことが書いてあるのかちんぷんかんぷん。
特に平成29年は正社員⇒退職⇒アルバイト⇒開業という動きの多い年だったので、源泉徴収はどうすれば?個人事業で設けたお金はどう書けば?なんて不安と疑問だらけでした。
控除とか何とかいうより、私はまず何をしたらいいのかよくわからない…。
何が必要?家計簿を提出すればいいの?←このレベルです。
とにかく税務署で聞こう…。
何をすれば良いのかわからない人はとりあえず税務署へ。
ということで税務署に行って丁寧に説明してもらいました。収入、所得の違いや控除関係などなど。まったく知らなかった大切な話がたくさん出てきて目からうろこ。疑問が出るたびいちいち話を止めてすみません税務署の人。
そして丁寧に説明してくれてありがとう税務署の人。財務省のトップはあんな感じだけど、現場で働く人は丁寧で親切な人が多いように感じます。
インターネットで調べるよりも、足を運んだ方が早いこともあるんだなと思いました。みんなが知っている基本中の基本のことをわかりやすく書いてくれている人なんてなかなかいませんから。
みんな確定申告のことどうやって学んでいるの?
しかし、確定申告についてみんな一体どうやって学んでいるの?本?友人の話とか?
退職してから税関係で怖い思いをしまくっているので、ファイナンシャルプランナーの本を買いました。
これ⇒「FP技能士3級完全攻略テキスト」
絵が多くてわかりやすいテキストなんですが、やはりと言うべきか、わからない単語も多いです。
お金についての用語は私にはさっぱり。経理関係の友達がいたらもっとわかるのかな…。
じわじわと単語を調べながら読み進める。
年金の項目、頑張って読んでいるんですが、なかなか理解に苦しんでいます。
既に実際の年金システムが破綻してしまっていると知っていたので、テキストに書いてある理想的な年金システムの内容と現実とのギャップが大きすぎてスムーズに読めませんでした…。
それにしても、保険とか住宅とか相続とか知らないことがたくさん載っている…。
社会人(特に個人事業を営む人)なら知っておかないと損する内容ばかり。
この税に関するあれこれが、なぜ一つも学校で教えてもらえないのか不思議でなりません。
これがお金関係の自殺者が多い理由の一つでは?とか考えてしまったり…。(日本での自殺原因の多くはお金関係です。)
そろそろお金と向き合う時
そして確定申告会場に行ったとき、最後に控えを入れる封筒を見て驚きました。自宅で確定申告をする際は
ICカードリーダー必要無い!!!!!!!!!!
あれだけ電気屋さんでICカードリーダーを売り出していたのに…。
報道規制はこんなとこにもかかっているの?なんて思っちゃいました。
しかも提出書類の中にマイナンバーカードの糊付け欄がありますが、別にしなくても承認されるとのこと。
確定申告の提出書類については疑問符だらけで、憤りの声がTwitterでも次々と出てきているようです。
なんだか税金を無駄に使われてしまっていることを実感した1日でした…。
色々税などの手続き関係で苦しめられた(苦しめられている)ので、今度まとめを作りたいと思っています。
あと来年の確定申告を楽にするために、ライターの経費関係とかもまとめたい…。
お金関係のこと、特に税関係は考えるとうっ!頭が…!となってしまいますが、ぼちぼち向き合っていかないと。
せっかくなのでファイナンシャルプランナー3級受けようかな?英語やプログラミングも勉強したいし、やりたいことが山積みだ〜
2018年03月08日
クラウドワーカーとして働く【メリット】と【デメリット】
やはり正社員が良い?クラウドワーカーはダメ?
定時もなければ残業も、お局さんに理不尽な扱いをされることも、その他もろもろの理不尽な社会の圧にさらされることの無いクラウドワーカー。
日ごろ過労死や裁量労働制に対する反発の声などを聞いていると自由に働ける分、メリットばかり目立つように思います。
しかし!表があれば裏もあるもの…。
考えてみればクラウドワーカーは新しい非正規雇用のカタチです。いまだブラックボックスの部分も多く、ワーカーを買いたたく悪徳なクライアントも多々見かけます。許すまじ…。
実際、クラウドワーカーとして働く上で、メリットとデメリットのどちらが大きいの?
ということで、今回は私が働いている中で感じたクラウドワーカーとして働く時のメリットとデメリットを上げていきたいと思います。まずはデメリットから。
クラウドワーカーとして働く【デメリット】
- 人との関わりが無くなる
- 運動しなくなる
- 確定申告をする必要がある
- 開業申請をする必要がある(節税を考えるなら)
- 収入が安定しない
- 社会保険料が高くなる(正社員と比べて)
- 文章力がある程度必要(メールが中心なので)
こんな感じでしょうか。書いてみると結構出てきました。
特に人との関わりがなくなるというのはかなり大きなデメリットだと思います。気づくとレジの人としか話してない…なんてことはざらです。
カフェや図書館で仕事をするならまだしも、私のように出費を抑えるため家でクラウドワーカーとして働く人は本当に口を開かない日が増えていきます。
実は、人との会話の少ない人は寿命が縮んだり、うつ病になるリスクも上がるそうです…。
友達いない人に対して厳しすぎるんじゃないか世の中…。
とはいえ、正社員として働いていてもうつ病になることはありますし、過労死することもあります。
…なんて思ったり。
これらのデメリットに対して対策を考えてはいるんですが、ここには書ききれないので、また後日。
次はメリット!
クラウドワーカーとして働く【メリット】
- 人間関係に悩まなくて良い
- 自分の好きな時間に働ける
- 好きな場所に暮らすことができる
- 働いた分だけ稼げる
- 服装を気にしたりメイクをする必要がない
- 直接話さなくても良い
ただし、このメリットの最後には全てクライアントによるという言葉が必ず付きます。
基本在宅の仕事が中心ですが、中には「都内に住んでいるライターさん」とか、「8時〜16時の間3時間働けるライターさん」とか、クライアントによっては制限が付く場合もあります。
納期はあるし、仕事である以上必ずしも全て自由というわけにはいきませんが、そのあたり調整できるのはクラウドワーカーの強みです。自分でタスク管理をするのが得意な人には天職かもしれませんね。
私が特に嬉しかったメリットは、「人間関係に悩まなくて良い」というメリットです。
最高です…。
上司から飲みにケーションなるものを強要されることもありませんし、お茶汲みマシーンとして生きる必要も、お局様や社長のご機嫌を取る必要もありません。
セクハラもモラハラもパワハラもどこ吹く風。満員電車に揺られる必要も痴漢におびえる必要も、香水の匂いで吐き気を催す必要もetc.…
もう一度言います。
最高です…。
転職理由第1位にもなる人間関係。そこが解消されるのは大きなメリットです。
確かに、クライアント様の中には攻撃的な文体で仕事のやり取りをされる方や、日本語が少し苦手なクライアント様もいらっしゃいます。
しかし、そうした合わないクライアント様はこちら側から切ることもできます。
良くも悪くも、切りやすい関係性なんです。
そこには収入が安定しにくいという問題もあるのですが…。
クライアントもクラウドワーカーも実力主義です。
そういった意味では欧米的な、リベラルな働き方なのかもしれません。
キャリアプランを考えて仕事を選択する
さて、結局のところクラウドワーカーはメリットとデメリットどちらが大きいのか?
私は人によりけりだと思います。こう言ってしまうと身も蓋もありませんが…。
会社勤めであれ、クラウドワーカーであれ、その先のビジョンが明確になっているならいいんじゃないでしょうか。
むしろ問題なのはキャリアプランも持たずに働くことだと思います。
昔と違って大企業に就職できたからというだけで安心できる世の中ではありません。
ただ就職したというだけで、それから先数えきれないリスクを背負うことになります。
倒産・うつ病・ハラスメント・過労死・いじめ・貯蓄などなど。
ちなみに日本人の精神病患者数は増加の一途をたどっているというデータもあるようです。
またリライトする時にでもデータ元記載します。
国に自分をまかせるのも、会社に自分をまかせるのも、リスクが大きすぎる!
この先大切になるのは、自分1人を支えて立てる力があるということ。
会社などで技術を身に着けて、将来的に独立や企業をして、どの会社からも欲しいと思われる人になること。
会社をステップとして使うこと。
そのビジョンに近づける働き方であれば、クラウドワーカーでも、正社員でもメリットは大きいと思います。
さて、私も求められる人になれるようがんばるぞっと!