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ハナブサチロロ
世田谷区出身。
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posted by fanblog

2021年09月05日

しっかりと強く、深く、自由に

世田谷美術館にて「塔本シスコ展 シスコ・パラダイス かかずにはいられない! 人生絵日記」。
久々に面白い絵を観た。特に「丸山明宏」のド迫力。
ほんとに自由なのである。
ダンボールにも描いてゆく。
定かではないが椿やカボチャ、あるいはサボテンのようなしっかりとした質感、色の深みを好んでいたのではないだろうか。
観ていて気持ちが晴れてくる。
今の世をどう描いただろうか。

写真 2021-09-05 15 58 11.jpg




2021年08月22日

平和な風景とは

photographers' galleryにて長町文聖「OLD VILLAGE −暑い日−」を観る。
世界のどこかで紛争が終わらず、困った人たちが声を上げている。
新宿の街頭でも自分たちの国に住む者たちのために人が声を上げている。
何気ない風景の写真。平和な空気が感じられる。ただ、ここも世界の一部である。
気が付くと古くなって折れたものや別の生き物の存在がある。
もすぐ夏が終わる。



2021年07月23日

崩れぬ美意識

東京都写真美術館にて「新・晴れた日 篠山紀信」。篠山紀信の凄さを堪能。篠山紀信自身の作品解説付き。
長年の崩れぬ美意識の表出だった。
「天井桟敷一座」(1967)は寺山修司の物語の中の彼らではなく、未来きらめく若者たちのスパークが写っている。
「日米安保条約反対デモ」(1960)は機動隊たちのこわばった表情とそれとは対照的なデモに参加する大学生たちの笑顔が印象的である。
「晴れた日」(1974)の輪島功一、石原慎太郎、浜田幸一の写真は後の「表に出ろいっ!」(2010)の中村勘三郎、野田秀樹の写真と同じく、写っているものは決闘だった。
「明星」の表紙をはじめ、多くの有名人が被写体になっているが、中でも印象的なのは引退の年の長嶋茂雄の写真である。ミスターの表情は写っていない。うつむきながら走る姿であった。それと何と言っても「宝生舞」(1996)の美しさ。

などなど。

「写真は死んで行く時の記録。」(篠山紀信)という言葉を頭に入れて「TOKYO NUDE」(1990)を見た。
3台連結されたカメラで撮られたそれはまるで得体の知れない細胞組織のごとく東京が蠢いているように見えた。

写真 2021-07-23 13 46 34.jpg



2021年07月17日

線、面、色の溌溂さ

生活工房ギャラリーにて安西水丸ポスター展。
メッセージが迫る。イメージが香る。感じるポスターの醍醐味。線が目立って面が目立っている。色の効果が絶大なんだな。
今の世の中のどんより感と真逆の溌溂さがとてもいい。

写真 2021-07-17 15 08 40.jpg



2021年07月09日

役者の描いた絵

東京芸術劇場アトリエイーストにて若松武史遺作展。
大胆な構図、色彩。自由な想像、創造。人生、舞台の喜びを感じる。

こういう作品が暗闇を照らすのだと思う。
いっぱいエネルギーを浴びました。




2021年02月07日

一気に空想世界へ

柴崎の手紙舎 2nd STORYにてタダジュン版画展。かわいらしく思えたり、ミステリアスでもあり。
みんなが寝静まった頃にコーヒー好きのダークヒーローがアトリエに籠って描いている感じ。一気に空想世界に連れて行ってくれる作品たち。

夕飯は千歳烏山・やきとり仲屋。
今日も安定。



2021年01月30日

いまを生きるジョー

世田谷文学館にて「あしたのために あしたのジョー!展」。いまを生きる物語、だと思う。命を懸ける物語ではないし、ましてや勝ち負けの物語ではない。
だからこそのあの穏やかな表情なのだろう。高森朝雄(梶原一騎)とちばてつやの闘いでもあり、それは力石の壮絶な減量のエピソードも生み出してしまった。
減量に耐えられず、うどんを盗み食いした西。その西と結婚した紀子。泣くだけ泣いた段平。登場人物、みんなが光っている。刹那的であり、永遠を感じる物語。

写真 2021-01-30 15 11 42.jpg 写真 2021-01-30 15 13 14.jpg

夕飯は千歳烏山、やきとり仲屋。
いつも通り旨い。
海老のしそ巻きは想像以上に旨かった。






2021年01月24日

凛として醸し出すユーモア

スパイラルにて向田邦子没後40年特別イベント「いま、風が吹いている」。
凛とした強いイメージの人。
ファッションにしても好む器にしても静かなセンスを感じる。
何度も転居する家庭に育ったからこそ家族の絆を知っているように感じる。
本来なら人様にお見せできないような「笑い」の部分を作品の中に愛情と共に溶かしていくかのような。
細やかな表現の源を見た気分。
日々、たくさん思案し、たくさん感じることを大事にしようとまた思う。

夕飯は経堂美登利寿司。
初めて入ったが心地良い店。
熱燗旨し。穴子の繊細な感触とツメの旨さ。
沁みる赤だし。
また来たい。



2020年11月01日

中国三千年前から伝わるエッセンス

目黒区美術館区民ギャラリーにて墨刻大作展を観る。それは文字というかほぼイラストレーションとして、形で迫りくるものがある。そしてそれらは顕微鏡で覗いた細胞のカケラのようでもあった。そもそも漢字という物はこの世に存在する何かを抽象化して現れてきたものだからそう感じるのも当然なのだろう。古代人が感受した畏れみたいなものを今に伝えているかのようで、ある意味とても人間味を感じた。中国古代文字の書、面白い表現だ。

夕飯は三軒茶屋で安定の四文屋。このところ、行く町々で四文屋に寄ってしまう。瀧の司、旨い。愛知の酒ってなかなか飲まないけどいい感じ。

写真 2020-11-01 15 01 32.jpg




2020年08月01日

線の道、楽しい

阿佐ヶ谷のVOIDにて花くまゆうさく個展「線の道」。ただそこにいて楽しい。たとえば映画、格闘技、音楽はもちろん、そういった楽しみが凝縮され、さらにポップでクールに響いてくる(呟いてくる)。当然、実写で見たらそりゃ残酷だろうという図も可笑しさの風が吹く。だから、ただただ楽しい。

夕飯は吉祥寺のカッパへ。やっとこさお初です。おいしい。
タン、シロ、うまい。

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