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2021年09月05日
しっかりと強く、深く、自由に
2021年08月22日
平和な風景とは
photographers' galleryにて長町文聖「OLD VILLAGE −暑い日−」を観る。
世界のどこかで紛争が終わらず、困った人たちが声を上げている。
新宿の街頭でも自分たちの国に住む者たちのために人が声を上げている。
何気ない風景の写真。平和な空気が感じられる。ただ、ここも世界の一部である。
気が付くと古くなって折れたものや別の生き物の存在がある。
もすぐ夏が終わる。
世界のどこかで紛争が終わらず、困った人たちが声を上げている。
新宿の街頭でも自分たちの国に住む者たちのために人が声を上げている。
何気ない風景の写真。平和な空気が感じられる。ただ、ここも世界の一部である。
気が付くと古くなって折れたものや別の生き物の存在がある。
もすぐ夏が終わる。
2021年07月23日
崩れぬ美意識
東京都写真美術館にて「新・晴れた日 篠山紀信」。篠山紀信の凄さを堪能。篠山紀信自身の作品解説付き。
長年の崩れぬ美意識の表出だった。
「天井桟敷一座」(1967)は寺山修司の物語の中の彼らではなく、未来きらめく若者たちのスパークが写っている。
「日米安保条約反対デモ」(1960)は機動隊たちのこわばった表情とそれとは対照的なデモに参加する大学生たちの笑顔が印象的である。
「晴れた日」(1974)の輪島功一、石原慎太郎、浜田幸一の写真は後の「表に出ろいっ!」(2010)の中村勘三郎、野田秀樹の写真と同じく、写っているものは決闘だった。
「明星」の表紙をはじめ、多くの有名人が被写体になっているが、中でも印象的なのは引退の年の長嶋茂雄の写真である。ミスターの表情は写っていない。うつむきながら走る姿であった。それと何と言っても「宝生舞」(1996)の美しさ。
などなど。
「写真は死んで行く時の記録。」(篠山紀信)という言葉を頭に入れて「TOKYO NUDE」(1990)を見た。
3台連結されたカメラで撮られたそれはまるで得体の知れない細胞組織のごとく東京が蠢いているように見えた。
長年の崩れぬ美意識の表出だった。
「天井桟敷一座」(1967)は寺山修司の物語の中の彼らではなく、未来きらめく若者たちのスパークが写っている。
「日米安保条約反対デモ」(1960)は機動隊たちのこわばった表情とそれとは対照的なデモに参加する大学生たちの笑顔が印象的である。
「晴れた日」(1974)の輪島功一、石原慎太郎、浜田幸一の写真は後の「表に出ろいっ!」(2010)の中村勘三郎、野田秀樹の写真と同じく、写っているものは決闘だった。
「明星」の表紙をはじめ、多くの有名人が被写体になっているが、中でも印象的なのは引退の年の長嶋茂雄の写真である。ミスターの表情は写っていない。うつむきながら走る姿であった。それと何と言っても「宝生舞」(1996)の美しさ。
などなど。
「写真は死んで行く時の記録。」(篠山紀信)という言葉を頭に入れて「TOKYO NUDE」(1990)を見た。
3台連結されたカメラで撮られたそれはまるで得体の知れない細胞組織のごとく東京が蠢いているように見えた。
2021年07月17日
線、面、色の溌溂さ
2021年07月09日
役者の描いた絵
東京芸術劇場アトリエイーストにて若松武史遺作展。
大胆な構図、色彩。自由な想像、創造。人生、舞台の喜びを感じる。
こういう作品が暗闇を照らすのだと思う。
いっぱいエネルギーを浴びました。
大胆な構図、色彩。自由な想像、創造。人生、舞台の喜びを感じる。
こういう作品が暗闇を照らすのだと思う。
いっぱいエネルギーを浴びました。
2021年02月07日
2021年01月30日
いまを生きるジョー
2021年01月24日
凛として醸し出すユーモア
スパイラルにて向田邦子没後40年特別イベント「いま、風が吹いている」。
凛とした強いイメージの人。
ファッションにしても好む器にしても静かなセンスを感じる。
何度も転居する家庭に育ったからこそ家族の絆を知っているように感じる。
本来なら人様にお見せできないような「笑い」の部分を作品の中に愛情と共に溶かしていくかのような。
細やかな表現の源を見た気分。
日々、たくさん思案し、たくさん感じることを大事にしようとまた思う。
夕飯は経堂美登利寿司。
初めて入ったが心地良い店。
熱燗旨し。穴子の繊細な感触とツメの旨さ。
沁みる赤だし。
また来たい。
凛とした強いイメージの人。
ファッションにしても好む器にしても静かなセンスを感じる。
何度も転居する家庭に育ったからこそ家族の絆を知っているように感じる。
本来なら人様にお見せできないような「笑い」の部分を作品の中に愛情と共に溶かしていくかのような。
細やかな表現の源を見た気分。
日々、たくさん思案し、たくさん感じることを大事にしようとまた思う。
夕飯は経堂美登利寿司。
初めて入ったが心地良い店。
熱燗旨し。穴子の繊細な感触とツメの旨さ。
沁みる赤だし。
また来たい。
2020年11月01日
中国三千年前から伝わるエッセンス
2020年08月01日
線の道、楽しい
阿佐ヶ谷のVOIDにて花くまゆうさく個展「線の道」。ただそこにいて楽しい。たとえば映画、格闘技、音楽はもちろん、そういった楽しみが凝縮され、さらにポップでクールに響いてくる(呟いてくる)。当然、実写で見たらそりゃ残酷だろうという図も可笑しさの風が吹く。だから、ただただ楽しい。
夕飯は吉祥寺のカッパへ。やっとこさお初です。おいしい。
タン、シロ、うまい。
夕飯は吉祥寺のカッパへ。やっとこさお初です。おいしい。
タン、シロ、うまい。