何かが終わっていき何かが始まっていく物語。
ズームや移動、何しろカメラがアグレッシブ。屋内での雨の中のラブシーンも青く浮かび上がりいい感じ。
駅前開発のため閉店を余儀なくされるキャバレーの物語なのに明るく軽やか。女性たちは男たちの何歩も先を進んでいくように見える。
クレーンがじわりじわりと街を変えてゆき、誰もいないキャバレーが最期を待つ。そして女性たちは先を行く。どことなく今の時代に似ている。
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