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ハナブサチロロ
世田谷区出身。
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2023年01月27日

映画『GINAGINA ぎなぎな』(2022/高川裕也監督)@ユーロスペース

超満員。主人公がぽつねんとしている。「無言」という俳優の武器を使っている。雑踏に流されてしまうのか。車窓からの風景に何を見るのか。
黄昏に寂しさを覚える人もいれば一日の一番美しい時間と言う人もいる。途中下車をしたり、乗り換えたり、人生は続く。
ぎなぎな(三重県四日市市の方言で「どうにかこうにか」という意味とのこと)している人たちにこの物語は染みるだろう。

2023年01月15日

ゆらゆらと一角座を思い出す

Pinpoint Galleryにて寺門孝之新作絵画展。これまで以上に幸福感大。描かれている者たちが幸せそうなのだ。
3月に上演される新作能「或能川(アルノがわ)受胎告知をめぐる夢想の間(あわい)」(作:寺門孝之)の天使画なども展示。表現はどんどん拡がる。上野にあった一角座のことを少し思い出した。

夕飯はすがやで。
アオリイカの刺身、てびちとじゃがいものおでんが旨い。
大阪・池田の呉春・本醸造を呑んだ。これは怖い。
何の抵抗もなく入っていく。
一升瓶を呑兵衛に渡したら呑み疲れる間もなく眠るまで呑むだろう。



2022年12月22日

映画『ワース 命の値段』(2019/米/サラ・コランジェロ監督)@松竹試写室

9.11被害者補償基金プログラムの特別管理人になった男の話。自ら進んで「悪者」になった男の話。
エンタメにはなりづらそうな題材ではある。それぞれの人生に「値段」がつけられる納得のいかない合理的な計算式。血の通わない制度や法律にどう人肌を感じさせるか。主演のマイケル・キートンが少しずつ「英雄」を形作っていく。

夜はLADY JANEへ。
今年ももうすぐ終わる。



2022年11月27日

食欲と芸術 2022秋

昼は表参道の蕎麦きり みよたのかつ丼セット。
ほどよく並び回転良し。
蕎麦の甘さを感じ美味。かつも食べ応えあり、卵もおいしい。

HB GALLERYに移動してしらこ個展「နေသာတယ်」。絵だが筆は使われていない。
デジタルデータを木製パネルに印刷。不思議に懐かしく、風が吹いてるような、陽射しでキラキラしているような、
確かに動いて見える。一枚ですでにアニメーションのようである。本当に動き出すのかもしれない。

竹橋に移動し、東京国立近代美術館にて大竹伸朗展。
満足。ワクワクしかない。
しかし、これら作品はどこに保管されているのだろう。
もちろんデジタル化はできないだろう。

神保町の喫茶店、古瀬戸珈琲店で休憩。
古瀬戸ブレンドは深く苦みもしっかりおいしい。
とても落ち着く。また来たい。

夕飯は豪徳寺の太勇。
ここも安心。
生たらこのレア焼き。酒に合う。



2022年11月24日

映画『裸足で鳴らしてみせろ』(2021/工藤梨穂監督)@K2

多くの人が無くしたりどこかへ置いてきた愛。それを手にする時の焦燥、不安。避難所としての倉庫がフォーリーサウンドのスタジオのようになっていき、じゃれ合うことでふれあい(アクションコーディネーター:園村健介)、また焦燥、不安が募る。まだ見ぬ世界を想像し音を作り、その世界にいる自分たちをも想像していく。
工藤梨穂監督のストレートがインハイにズバッと決まった。

ちなみに『ブエノスアイレス』が10:00から上映していた。



2022年11月16日

映画『さすらいのボンボンキャンディ』(2022/サトウトシキ監督)@ユーロスペース。

黒霧ストレートで驚いたが、忘れていたような観てみたかった恋愛映画。
唐突でもありギクシャクした、淡い青春の残り香も感じる。良く喋る叔父さんがなんだか調和を取ってくれている。みんな欠けている。それを認めてくれるような優しい映画。
帰り道、神泉駅まで歩きながら『迷い猫』を少し思い出した。



2022年11月07日

神秘、迷宮

昨日は昼飯を渋谷の博多食堂で博多ラーメン。
しばらく来ていないうちに内装を新しくしていた。
いつか夜も来たい。

渋谷PARCOのほぼ日曜日にて「写真展 はじめての、牛腸茂雄。」。レンズを見つめる美しい瞳が永遠に残るのだなあと思う。
レンズを見つめる時、人は何を想うのだろうか。それは撮る人にもわからない神秘。モノクロプリントも美しいがカラーのスナップ写真の発色がとてつもなくいい。デジタルではなかなか真似が難しい。その中に下北沢が写っている一枚があった。とてもいい。

初台のZaroffにてグループ展「迷宮の虚像」。この世とあの世の間の美しい膜のようなものを感じる。
中でも加藤俊章氏の薔薇の作品に目を奪われた。オーバー・ペインテッド・フォトグラフという画像に彩色を施す手法らしい。赤と黒がお互いを深くさせているような感覚である。

夕飯は幡ヶ谷の浜屋にて。カンパチの刺身、はまぐり焼き、マグロのほほ焼き、海老串焼き、何でも旨い。



2022年11月03日

下北沢の空き地にて

下北線路街空き地にて幻月祈【田中泯(踊り)、坂田明(sax・clarinet)、新垣隆(piano)】を観る。超満員。
開場してから一気に夜になり、3名が登場すると風が吹いた。遠くに井の頭線が走っている。
ヘリコプターが飛び、まだ家に帰らない子供たちの笑い声、サイレンが聴こえる。
あそこは小さな踏切があったとまた過去を想い返した。
山月記がモチーフかもしれないが、虎は下北沢にはいない。ただ、詩人になり損ねた酔っ払いが道に迷っているかも、と思った。

終演後、つ串亭へ。
高清水の熱燗が落ち着く。



2022年10月31日

カフカ鼾という一枚の絵

一昨日は相模原・常福寺にてカフカ鼾のライブ。ジム・オルークのギターの低音が本堂を彷徨っているように聴こえ、石橋英子のフルート&キーボードで過去でも未来でもないどこか遠くへ連れて行ってくれるような気分になる。背景のライトアップされた竹林と3人が一枚の絵になっていた。そしてドラムの可能性を追求する山本達久。凄かった。

帰りは町田の金星に寄った。
おでんは売り切れていたがブリの塩焼き、メンチカツ、茗荷の浅漬け、ポテトサラダ、〆のおにぎり、すべて旨い。
いい気分。



2022年10月30日

映画『背』(2021/七里圭監督)@K's cinema。

吉増剛造×空間現代の圧巻のインプロヴィゼーション。そのパフォーマンスはコラージュのようでもありロック。
鏡ではダメらしい。向こう側が見えるキャンバスへのドローイング。ガラスから覗く風景は東日本大震災の震源地に一番近かったと言われる霊島・金華山なのか、それとも地球そのものなのか。胸が苦しくなる。カメラポジションからして七里圭監督の凄さをまた感じた。

下北沢・LADY JANEに寄ってキリンラガー、オールドクロウ、ラフロイグ10年、マツサレムを飲む。
祖師ヶ谷大蔵・古代楼に寄って日本酒とフォアローゼスを飲む。
飲み過ぎだけど楽しい。



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