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ハナブサチロロ
世田谷区出身。
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2018年11月18日

HOPE

昨日はインフルエンザ予防接種のため下北沢へ。
お昼は久しぶりに淡島通り沿いの蕎麦屋・富田屋へ行き、牡蠣南蛮せいろを食べる。
牡蠣はぷりぷりで旨い。蕎麦は当然旨い。

渋谷へ移動してCASE TOKYOで浜口タカシ追悼特別展を見る。
報道写真であると同時に映画のワンシーンのような衝撃。
ダイナミックな遠近。近づく、離れるのフットワーク。炎と煙のロック感。
表情が写っていない機動隊員に笑みを浮かべたような学生が煙草を差し出す一枚がある。挑発なのかジョークなのか。
時代の一瞬、人間の呼吸を感じる。(煙草の銘柄はHOPEだった。)

夜は豪徳寺の太勇へ。
相撲を見ながらの熱燗が心地良い。

2018年11月12日

「女芸人シェアハウス物語」第1話

「女芸人シェアハウス物語」第1話(作:前田万吉 演出:前田万吉・桂ゆめ)を秋葉原ワンライブ劇場にて観劇。

前半、ドタバタギャグで突っ走り、徐々にシェアハウスに住む女芸人たちの心の空間を作っていく。
常に笑いを置きながら、ホロッとさせるポイントを作り、感情を引っ張らせる心憎さ。

新人・柿井咲良は初めての舞台とは思えないほど重心がしっかりし、動きも良い。今後、期待大。
愛田天麻の体を張ったギャグは気持ち良い。
クールなキャラを演じ僅かなセリフで仲間やお笑いへの熱い想いを表現した水沢マイに新しい魅力を感じた。


夜は久々に下北沢の都夏へ。ジャックポットは今年で42周年とのこと。凄い。

2018年11月09日

絵が躍る

ギャラリーゴトウにて蟹江杏展。

丁寧にしっかり色が塗ってある。色がエネルギーを発している。
いつもの版画以上に躍動感を感じた。筆が躍っているのか。
動いているようで音楽が鳴っているようで。それこそアニメーションのようでもある。
いや、みんなが寝静まった頃、動いているに違いない。

夜は下北沢のLADY JANE、祖師ヶ谷大蔵の古代楼で少し飲み過ぎた。

2018年10月11日

映画『いろとりどりの親子』(2018/米/レイチェル・ドレッツィン監督)@京橋テアトル

自閉症、ダウン症、同性愛、低身長症、殺人…それぞれに向き合う家族のドキュメント。
同性愛者である原作者(アンドリュー・ソロモン)が語り手であり一登場人物(本作のプロデューサーでもある)。
それぞれの過去、日常にメイキングのようなインタビューを挿入し淡々と「幸せ」を抽出していく。
皆、俳優のように何かを表現しているかのように見える。
撮影されることによって彼らの思いが引き出されているように見えた。
しかし、彼らと世間の距離はまだまだありそうだ。

また本作では家族以外に友人たちの存在の大きさも映し出されている。
彼らには彼らだけの心地良い世界があるのだ。
自閉症の少年はタイピングを習得してから変化していくように見える。詩人のように想いを伝えるように見える。
低身長症の支援団体「リトル・ピープル・オブ・アメリカ」でお互いに分かり合える仲間に出会うシーンも印象的である。
こういった所ももう少し掘り下げて欲しかった。

息子が殺人を犯し、映画の元となった本「FAR FROM THE TREE」を読んだ父親は原作者に手紙を送ったそうだ。
本作に家族みんなで出演もしている。よく、撮影を受け入れたなと思うし、現在の息子は獄中からの声の出演のみであるため、違和感も感じたが、「家族」という大きなテーマとこの本を通して出会った人たちとして彼らの出演は必須だったのかもしれない。

これらをどう見るかは「世間」のそれぞれの考え方次第だろう。

ただ、「普通」やら「幸せ」というワードが少し薄くなってぼやけてくる。
それらが何だかまた分からなくなる。所詮、世間の中でどうなのかというちっぽけな指標があるだけなのだろう。

この映画は親が子供を愛している、という設定があって成立していると思う。
しかし、現実的には子供をうまく愛せない親もいる。

世間と比べられない「幸せ」。あると信じて生きていくしかない。

2018年09月18日

モネと

横浜美術館にて「モネ それからの100年」を見る。
配置なのか、順路なのか、モネに集中できない。

ただ企画展としては、鈴木理策「水鏡」、アンディ・ウォーホル「花」「フラッシュ」、荒木経惟「複写美人」シリーズ、井上安治「銀座商店夜景」、ウジェーヌ・アジェ「ヴェルサイユ」、アンドレ・ケルテス「ムードン」「割れた板ガラス」などを見ることができて良かった。

ウォーホル作品はやはり色のメリハリで絵画とグラフィックのギリギリを攻めている感じがする。
アラーキーは複写でさらに作品の質感をアップさせている。
明治の浮世絵師・井上安治は相当暗かったであろう銀座の店の灯りが見事に描かれている。凄い技法だ。
ウジェーヌ・アジェ、アンドレ・ケルテス作品は共に映画のスチールのようだった。

心に残る印象というものが真に美しく鮮やかなものなのだろうな、と感じた。

2018年09月12日

GLORIA*Heaven

先日は伊勢丹新宿店アートギャラリーにて寺門孝之絵画展「GLORIA*Heaven」を見た。
透明感ある色が美しく、身に纏えそうなデザイン感。繊細で大胆で優しく、暗い世界に天使がじんわりと舞い降りそうな灯を感じる。
wakka (伊藤真澄・Chima・SAyA)とのライブペインティングも楽しいひと時だった。

夕飯は久々に千歳船橋のすがやで。また旨くなってる。

2018年08月24日

土・細胞・宇宙

先日は用あって京都へ。

フォーエバー現代美術館にて「草間彌生・永遠の南瓜展」を見る。

昨年オープンしたというフォーエバー現代美術館の建物がとても良い(ここでは期間限定らしい)。
都をどりの会場として知られる祇󠄀園甲部歌舞練場内の「八坂倶楽部」という、大正2年に建てられた築104年の伝統的日本建築の有形文化財とのこと。
日本建築に草間彌生作品がとても合う。
利用しなかったが館内のミュージアムカフェがまた雰囲気を一変させるスペースになっている。

123点の作品の中で印象的だったのはアメリカから帰国後の80年代のコラージュ作品を見ることができたのは貴重だった。
93年の「かぼちゃのひるね」も面白い。
作品をざーっと見て浮かび上がってくるワードは「土」「細胞」「宇宙」だった。生命力漲るキラキラ感であった。

さて、京都でまた行きたい呑み屋も見つけた。
とん平焼き、焼きぞばなど鉄板物が旨い大賀花、シンプルに旨い餃子勝負の亮昌、トロトロ熱々のたこ焼きが旨い七ちゃん。
大収穫。

写真は闇に浮かぶ二条城。

写真 2018-08-15 19 35 00.jpg



2018年08月05日

最近

先週は横浜某所でロケハン。
本当は横浜までくればジャック&ベティに寄ってからふらふらと一杯呑みたい気分であるがとんぼ返り。
撮影は今週。台風が心配。

最近、お気に入りの居酒屋は千歳烏山の仲屋。どれも旨い。ガツ刺しがとても旨い。その仲屋ののれん分けと思われる経堂のあかり。ここも旨い。祖師ヶ谷大蔵のいし川。ここもどれも旨い。〆のイクラのおにぎりが大満足である。

昨日はいし川に入ろうとしたら満員御礼だったので少し歩いてつがるへ。焼きうどんが美味でした。

写真はあかり。2階のネオンサインが石井隆的だったので。

写真 2018-07-29 19 30 53.jpg


2018年07月06日

青空のメロディー

劇団AKIBAロード「青空のメロディー」(作:水上竜士 演出:前田万吉・中江知博)をワーサルシアター八幡山劇場にて観劇。
主人公の兄役の永松康志は実直な人間を好演。弟(佐々木詩音)と日本酒を呑むシーンがとても良かった。
電気屋の息子役の吉村紘司は奇妙でコミカルなちゃっかり傍観者を飄々と演じていた。
過去に傷害を犯したことのある青年を演じた遠藤カズヒトも演劇ならではの力技で物語を持ち上げていった。

生きていくだけで試練が待ち構えていると思う。
過ちを犯してしまうこともあるだろう。思わず吐いた言葉が相手を傷つけてしまうこともある。何かに悩んだ時、どうしたら良いのか。
この物語は少しだけヒントを与えてくれると思う。
合唱コンクールに参加することで問題は解決はされないが、人生の中ではとても大きな意味を持つと思う。

前田万吉作品は水上竜士作品をしっかり受け継いでいるのだなあと感じた。

写真 2018-07-05 17 47 05.jpg

おばおばおばおばおばおばおばおばおばおばおばおばおばおばおばおばお化けだよ〜稲妻ロックお化け〜

「おばおばおばおばおばおばおばおばおばおばおばおばおばおばおばおばお化けだよ〜稲妻ロックお化け〜」(作・演出:前田万吉)をワーサルシアター八幡山劇場にて観劇。
兄妹愛、父子愛、友情の強さが描かれるお化け物語。駄目お化けのオバ二郎(月野瑠菜)がコミカルで愛らしい。
豆腐をタダで食べられるお化け界やお父さんの小指パンチなど噴き出すネタが散りばめられているが、
それ以上に忘れた頃に出て来る5役を演じた大坂美季のパンチが効いていた。
野崎絵里菜も男前なお化け役で良い。
何かにチャレンジする気持ちは大人も忘れちゃいけないけど、この芝居は是非、子供たちに観てもらいたい。出来たら絵本にもしていただきたい。

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