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ハナブサチロロ
世田谷区出身。
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posted by fanblog

2019年06月04日

映画『さらば愛しきアウトロー』(2018/米/デヴィッド・ロウリー監督)@京橋テアトル

洒落た銀行強盗紳士の幸福感溢れる物語。
全体のオールド感はスーパー16o撮影によるものとのこと。
ジャジーな中でキンクスの「ローラ」がすっと入ってくるサントラもいい感じである。

80歳を超えたロバート・レッドフォードのチャーミングな笑顔は永久に不滅です。
日比谷シャンテにぴったりなお洒落な映画。
こういう邦画がなかなかないんだよなあ。


2019年05月10日

えんとつ町

新宿村LIVEにて「えんとつ町のプペル」(原作:西野亮廣 脚本:水上竜士・前田万吉 演出:前田万吉)を観劇。

友達100人も良いけれど自分を信じてくれる友が一人でもいれば十分だと思える。
煙で星も見えなくなって心まで煤けてしまう時代の物語は確かに舞台の上に存在していた。

2019年05月08日

映画『誰もがそれを知っている』(2018/西・仏・伊/アスガー・ファルハディ監督)@京橋テアトル

主人公が帰省すると事件が起きるのは万国共通か。
思春期真っ最中の少女・イレーネ(カルラ・カンプラ)のバイクシーンから危うさを感じてドキドキする。
『ゴッドファーザー』『アバウト・タイム〜愛おしい時間について〜』など結婚式が印象的な作品は多いが、この作品も重要なシーンとなっている。
細かくリハーサルを積み重ねたらしい。だからこそあの盛大な結婚パーティーから始まる親戚・隣近所人間関係を撮影できたのだろう。

決して後味は良くはない。簡単には水に流せない。

2019年05月05日

才能のない僕ら

新宿村LIVEにて劇団クラゲ荘「才能のない僕らは…」(作・演出:前田万吉)を観劇。

過去の真実が少しずつ解き明かされるクラゲ荘ならではの展開。
劇作家・前田万吉が見てきたこと、感じてきたことがベースになっていると思う。
ハイテンションで物語をかき回していく菊地浩輔、立ち姿、物腰がミステリアスな茶谷英司朗、裏ヒロイン的な木村彩紗望、役者も魅力的である。

主人公が記憶を取り戻してから空気が変化し、ノワール調に一気にボルテージが上がる。
哀しい真実の後の彼の伝言は聞きたかった台詞だ。
この台詞を書きたかったのではないかと思う。
ラストへ向かい任侠映画のような雰囲気を醸し出す。
そしてライトがクロスし、シルエットを美しく魅せる幸将司は流石。

この劇団、まだまだのびしろがあると思う。

2019年05月02日

ナイロンで鶴は折れるのか

先日は新宿のスモーキン・ブギで「大吉の会」の東孝之一人芝居「ナイロンの折鶴」(作/堂本正樹・演出/高田恭太郎)を観る。

時は昭和。
デートクラブかホテトル嬢の斡旋業をしている男が主人公。
客の好みを聞き、それに合った女に電話をかける。
時折、椅子に座る人形に話しかける。どうやらこの人形は入院している妹の分身のようだ。
世の中はやはり不公平で悪だろうが汚れていようがチヤホヤされる人もいるし、何も悪いことをしていないのに報われない人もいる。
短い時間ではあったが嘆きのドラマであるのだった。

開けた窓からは何も見えない。汚れちまった世の中に知らず知らずのうちに浸かっている男は平成に何を見たのだろうか。
何も語らない純真無垢な少女人形は今どこにいるのだろうか。

観て良かった。

2019年04月25日

なんだかバタバタ

なんだかバタバタしている。

最近食べて良かったもの。

祖師ヶ谷大蔵・さか本のざるそば

木更津・やまはん。の焼きそば

相模原・海石のまぐろ

下北沢・つ串亭の牛すじ煮込み

幸せの味。

2019年03月22日

映画『僕に、会いたかった』(2019/錦織良成監督)@ショウゲート試写室

主人公・徹の母親(松坂慶子)が毎日せっせと漁船を掃除する姿から優しさが滲む。
昔観て好きだった映画『椿姫』(1988/朝間義隆監督)の松坂慶子の笑顔を思い出す。
穏やかで美しい風景とは対照的な風や波をもう少し感じたかった。
島留学をする高校生の愛美の抱える闇をもう少し見たかったし、めぐみと徹の接近ももっと見たかった。

主題歌「天使のはしご」がいいな、と思ったら浜田真理子の歌声だった。


2019年03月12日

映画『僕たちのラストステージ』(英・加・米/2018/ジョン・S・ベアード監督)@松竹試写室

脚本・俳優がとても良い。
特に主人公二人のそれぞれの妻たちのキャラクター、関係性が後半ムードを盛り上げてゆく。
脚本家も監督も登場人物には相当思い入れがあるのだろう。
また、楽屋から撮影所を歩いて来る長回し、舞台袖・セット裏のやり取りなどシーンごとの美術・ジョン・ポール・ケリー(『アバウト・タイム』など)の仕事が効いていた。
ローレル&ハーディの笑いはドリフにも受け継がれたと思う。
時間を共に過ごした友達の顔が浮かぶ映画。


2019年03月05日

生き物による立体

酒亭赤坂かねさくにてタイナカジュンペイ写真展「麹の月、雲と空」。
見る、ということを考えさせられた。単なる陰影ではなく、生き物の呼吸から生まれる動きの立体を感じる。
それらはまるで自ら発光しているかの如く輝いている。大げさなことを言えば宇宙が見えるのかもしれないと思う。
見えるものはただ映っているわけではないのだなあと思う。

展示された写真はタイナカジュンペイ氏が鳥取の山根酒造で撮影した作品であるが、そこの日置桜を飲むことが出来た。重く来る、しっかりした味。ゆっくりじっくり味わえた。

夕飯は千歳船橋のけんちゃんラーメン。醤油ラーメン、旨い。沁みる。

写真 2019-03-02 16 59 03.jpg


2019年02月26日

映画『唇からナイフ』(2018/じんのひろあき監督)@シアターバッカス

いわゆるオムニバスではなく、物語たちが繋がっている。混在している。編集上でも物語が行ったり来たりもする不思議な映画。
基本的には会話劇で溢れて来る会話から金、性、自意識が不気味に染み出て来る。
核心には近づきそうで近づかず、腹の探り合いでもあるような雰囲気もあり、気がつけば狂気の沙汰である。
餌に操られる鳩たち、高層ホテルの廊下を歩く女の子のロングショット、マンションの一室に充満してから終わっていく思春期、自販機前の二人を狙う望遠、などなど魅惑の時間。
ラブホでのカッターのやり取りは、すーっと恐怖の世界に落とされた。
そして帰り道に卵焼きを食べたくなった。

この高円寺の劇場・シアターバッカスは30名ほどしか入れない小さな劇場であるが雰囲気がとても良い。ふと昔、高田馬場にあったACTミニシアターを思い出す。

夕飯は千歳船橋の寿司清。旨い。
つまみの玉子もとても旨い。

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