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2019年01月27日

ベイダーが35秒でヒョードルをKO

Bellator MMAヘビー級ワールドグランプリ決勝戦で、エメリヤーエンコ・ヒョードル(42歳)がライアン・ベイダー(35歳に)1R35秒左フックでKOされた。優勝者にはBellator MMA世界ヘビー級王者の称号が与えられる
 昨年一月から8名を招きトーナメントを開催した。優勝者にはBellator MMA世界ヘビー級王者の称号が与えられる。
 そして今日決勝が行われたわけだがこれまでのトーナメントの成績は、ヒョードルは昨年4月の1回戦で、元UFC世界ヘビー級王者フランク・ミアに1Rわずか48秒でTKO勝ち。続く同年10月の準決勝では、元UFCミドル級&ライトヘビー級ファイターのチェール・ソネンにも1R4分46秒でTKO勝ちし、決勝進出を決めた。
 一方のベイダーも昨年5月の1回戦で、元Strikeforce世界ライトヘビー級王者“キング・モー”・ラワルに1Rわずか15秒でKO勝ち。続く同年10月の準決勝では、元UFCヘビー級ファイターのマット・ミトリオンに判定3-0で完封勝ちし、決勝へと駒を進めている。
 ヒョードルは階級を変えずにこのトーナメントに参加しているが、対してベイダーは一階級上げての試合だった。
 会場は「USA」というベイダーを応援する声がロシア出身のヒョードルを襲ったが、当然ヒョードルにも大歓声が起こる。
 試合開始からは見合っていたがベイダーが飛び込んでの左フック一閃、一撃でKOされてしまった。
 




 
 去年の年末「RIZIN」でRIZINバンタム級トーナメント優勝者堀口恭司とBellator世界バンタム級王者ダリアン・コールドウェルが試合をしていた。
結果は堀口の3Rフロントチョークを極めてみごとしょうり。
インタビューでは、「今度は自分が乗り込みに行く」とはつげんしていた。
 今後は他団体からの強者との対戦を増やしていき、日本の格闘技の底上げをめざしてもらいたいものだ。




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