2011年03月06日
<一流の人脈術> 島田昭彦
ビジネスにおける人脈の増やし方について書かれた一冊です。
特に会社という看板のあるサラリーマンではなく、個人事業主の人脈の増やし方について書かれていると一冊です。
本が出せるということはそれだけ著者の行動力が他の人よりもすごいということの裏返しですぐに全てを真似できることは難しいと思います。
ですが、今の人とのつながりに不足を感じているならば、本書に載っていることを少しでも取り入れていけばより良い人脈を作っていくことができます。
印象に残ったポイントは以下の通りです。
最大の努力と工夫さえすれば「偶然の出会い」と「置かれた環境」の中で人脈をつくることはできる
「人間への好奇心」と「フットワーク良く動くこと」と「現場100回(徹底的に人に会う)」
この3つが人脈をつくるためのキーワード
特に明確な意図をもった勉強会などに参加する
異業種交流会やセミナーなどはその時は無駄だと思ったものが、後になってプラスになることもある。
特に異業種交流会では効果をすぐに求めてはいけない
人脈はビジネス現場だけでつくられるものではない
母校のOB会に参加する
ひとりの人に嫌われても、二人の新しい人と出会いをつくると前向きに人脈づくりを考える
まず3年以内に1000人の人と知り合うことを目標にする
オフタイムでも名刺は持ち歩く
一歩前に出て話をする努力は必要だが、無理に何かを得ようとか、相手に気に入ってもらおうなどと考える必要はない。まずは聞き役になれば良い
セカンドアプローチではセンスのいい手土産を用意する
王道は虎屋。商品アイテムのバリエーションが豊かでTPOに合わせやすい
他のお店では買えないようなものを用意するのもセンスがある
常に自己発信を心掛ける。自己発信が縁を呼び寄せることがある
打算的な出会いは本物の人脈ではない
人脈は損・得よりも好き・嫌いである
縁以外の人脈は八百長である(藤巻幸夫)
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