2011年02月25日
<受かる!履歴書24のツボ> アイデム人と仕事研究所
時事ニュースで就職難が取り沙汰されていることからこんな一冊を手に取ってみました。
履歴書の書き方の解説本です。
本書のメインターゲットは転職希望者ですが、就職活動されている人にも履歴書の書き方など参考になることが書かれています。
転職経験のある私の個人的な感想としては、
転職エージェント会社が利用できるのであれば、個別にアドバイスしてくれますし、疑問にも答えてくれますので非常に便利です。
エージェントに個人差はありますが、共通していることは入社までに至って初めてフィーが得られる商売なので、熱心に対応してくれます。
ですので、本書から得られる情報とは格段の違いがありますが、
一方で、転職エージェント会社からは希望条件を満たしている・いないに拘らずエントリーを迫られるのでそういうプレッシャーはあります(商売なので仕方ないことだとは思いますが)。
いきなり転職エージェント会社にエントリーするのは気が引けるという人は本書で転職に関する知識を得ておくのもアリかと思います。
印象に残ったポイントは以下の通りです。
企業は「自社の求めるイメージに合致する人材だけ」を採用している
企業が人材を見るときの視点は、「やる気」「人柄」「能力」「経験」である
転職活動では「自分は、貴社が求めるイメージに近い存在である」ということをアピールする活動である
未経験分野への転職を考える場合には「ビジネス感覚(汎用性のある常識力)」を伝える
作成・提出する書類は、「挨拶状」「履歴書」「職務経歴書」「自己紹介書」である
※ちなみに私の転職活動で「挨拶状」を作ったことはありません
採用担当者が履歴書から読み取るポイントは、
「ビジネス感覚(ビジネス文書作成ルール)」「人柄(文字の見た目や写真の見た目)」「入社意欲」
職務経歴書には「能力」と「経験」を盛り込み、企業が求める人物像に当てはまるものを作り上げていく
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