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70代まで仕事をして、はたして元気でいられるのだろうか?
いつまでもバリバリと仕事がしたいが、
仕事に対する目的意識によっては、健康が損なわれる心配があります。
東京都研究所のグループが、今年の国際雑誌に掲載した論文によると、
65歳以上の勤務している人で「お金のみを目当て」と考えている人は、「生きがいを目的」としている人と比べてみて、
2年後の自らが健康的に感じることの悪化リスクが1・42倍、運動器などといった生活動作悪化リスクが1・55倍高いということが明白になっています。
つまり、高齢期に収入を得るためだけに仕事をし続けると、不健康になりかねないと言うことです。
ですから、健康的に仕事をし続けるためには「生きがい」が必須条件となるのです。
とはいっても、誰でも、希望通りの働き場所につけるわけではありませんよね。
国の働き方改革で「高年齢者等の雇用の安定等に関する法律」(高年齢者雇用安定法)の一部の改正は、来年4月1日から施行されますが……。
70歳までの就労機会が確保されやすいようになるといわれていますが、
かりに定年までいた職場に残れたところで、地位が変わってしまう、仕事内容が変わるなど、職場事情の変化を受け入れなければならない人も出てくるはずです。
「生きがいを抱いて働く」ということは理想像です。
されど、そんな風にはなっていかない人もいるのです。
健康的に働き続けるためには、さらに仕組みが必要のようです。
それに、仕事をし続けるためには、個人でも長期的な視野に立った考えや心の準備を持っていることも求められるているようです。
長期間、会社勤めしていると、ごく自然に経験やスキルが身に付いていきますよね、
その職場を辞職した後を念頭に置き、経験やスキルを活かすための長期間な計画が、健康を保つためにも欠かせませんね。
とにかく、先を見据えて計画を立ててみてはどうでしょうか。
タグ:生きがい
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posted by 健康寿命を延ばす研究会 at 2020年09月16日
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