2017年07月24日
南アルプス白峰三山縦走(3日目)大門沢小屋〜奈良田
【日 程】 2017/7/17(月)〜19(水)
【天 候】 7/19(水)晴れ
【コースタイム】
大門沢小屋5:50 = 林道 8:15 = 奈良田駐車場 9:25
↓1・2日目はこちら
南アルプス白峰三山縦走(1日目)広河原〜北岳肩の小屋
南アルプス白峰三山縦走(2日目)北岳肩の小屋〜白峰三山〜大門沢小屋
2日目の話にはなりますが・・・
大門沢小屋です。
横の売店が受付。
一泊寝具なし素泊まり4000円。
ここも寝具なし用のスペースが決まっている。
1Fの入口のすぐ脇のスペースを案内された。
1Fの宿泊者は20人弱くらい。
この日の利用客はみんなここに泊まっている様子。
2Fには客が入っていないとの事で、着替えに使っていいよと言ってもらった。
大門沢小屋、ありがたいことに水はじゃんじゃん使える。
道中、抜きつ抜かれつしたテン泊グループは頭から水をかぶってさっぱりしていた。
トイレは板に穴を開けただけで、生み出されたブツが丸見え。
綺麗好きの方には抵抗があるかも。
到着時のぐったり感は、前日の肩の小屋の方がひどかった。
12時間以上歩いている割にはこの日の方がまだ元気だったのはやはり睡眠時間の違いだろうか。
小屋の前のテーブルが自炊場所。
そんなに広くないから「いっぱいだなぁ〜」と思っていたら・・・
「食事の用意が出来ました〜」の声でみなさん小屋の中へ。
自炊の人、ほとんどいないのね。
お蔭で広々。
豪勢な夕食です。
あ、我々のではなくテン泊3人組のディナー。
でかいザックから出てくる出てくる。
ワインは瓶で出てきました。
おこぼれ頂戴しました♪
アヒージョの写真を撮らせてもらった時にはわざわざ火を点けてグツグツ感の演出も。
サービス精神満載です。
自炊組でおつまみの交換会状態に・・・
小屋泊自炊組からオイルサーディンの提供があったのでフランスパンに載せてオリーブのトッピング。
とってもうまかったです♪
軽量化で差し上げるものがほとんどないのがカタジケナイ。。。
小屋の食事組も食べ終わった人がパラパラ集まってきて、出てきたのは「農鳥小屋」の話題。
なんと前日に泊まってきたと言う方も。
「まるで軍隊」と言っておりました。
「食事は15分以内」で食べ終わったら外の景色を見に行かないといけないらしい。
寝る前にちゃんとパッキングして、朝はごそごそせずにさっさと出て行くべし。
荷物をデポしてご来光を見に行くなどもってのほか。
ご来光見るなら、荷物を持ってさっさと出発するべし。
そして消灯時刻は「日没」
要は電気はつかないってことらしい。
もう、合わない人は絶対合わないでしょうねぇ〜
でも親父を慕って通ってくる人もいるそうな。
一緒に写真を撮って欲しいと言う人も多かったとか。
写真、好きみたい。
先行パーティーも最初はごちゃごちゃ言われたけど、話していると結構面白いことも言って、最期は「グッドラック!」と見送ってくれたそうな。
怒っている風に聞こえるけど、それが常態と思えばいいようだね。
お酒も入って大いに盛り上がり、楽しい時を過ごさせていただきました。
出逢ったみなさん、ありがとう。
19時過ぎに小屋に戻ったら・・・
テラスの盛り上がりとは打って変わって静まり返った世界。
大半の人が小屋に戻ってるけど、みんな静かに寝てます。
夜中も何度か目が覚めたけど・・・
いびきはおろか、寝返りを打つ音すらほとんど聞こえず・・・
20人近くいてこんなに静かな山小屋は初めてでした。。。
最期の朝。
綺麗に晴れ渡っている。
なんだか悔しいなぁ〜
正面に富士山がうっすら見えてるんだけど・・・
写真では霞んで分からないね。
下山は小屋の横の道を河原へ下る。
右岸から左岸へ。
こんな所も。
また右岸に戻る。
気持ちのいい森♪
1時間ほどで峠に到着
ガッツリ下る。
30分ほど下って大コモリ沢。
またまた気持ちのいい森。
小コモリ沢を越えると・・・
ほどなく吊り橋へ。
なかなかよく揺れます。
ここからは人工物が増えてもう山は終了〜って感じ。
道を作っているのかな?
工事中。
もう一つ、今度は立派な吊り橋を渡れば、林道へ。
ここからは舗装された道。
林道を30分ほど歩いたらゲートへ。
さらに25分ほどで第二駐車場。
こっちに停めてた方が帰りは近かったなぁ〜
出発の時はここから臨時便のバスが出てたし。
ま、状況次第で始発は第一駐車場の方だけかもだけど。
ゴール近くで自販機。
安い!
下山した後って炭酸飲みたくなりませんか???
思わず買っちゃった。
9:25駐車場に無事帰還!
よく歩きました〜
間ノ岳はまたリベンジしたいなぁ〜
大門沢はもう下りたくないかな。。。。。。
下山したらまずは温泉!
一番近くは奈良田温泉の「奈良田の里温泉」だけど、残念ながら水曜日はお休み。
林道のゲートのガードマンが親切にも「開いてる時もあるから」と電話で確認してくれた。
っが、「留守電だからやっぱり休みだね〜」と聞いてたのでここはスルー。
次に近い「西山温泉 町営 湯島の湯」へ。
10時の営業開始とほぼ同時に。。。
露天のみだけどかけ流しでいいお湯。
洗い場にシャワーは無く、樋に流れる温泉を洗面器ですくって流す感じ。
髪の毛がサラサラになった♪
お蕎麦が食べたいなぁ〜
と帰り道のそば処アルプスに寄ったけど、11:30からの営業で開店前。
もう少し車を走らせて身延町のそば処あずみのへ。
「いか天ざる」を頂きました♪
登山ランキング
【天 候】 7/19(水)晴れ
【コースタイム】
大門沢小屋5:50 = 林道 8:15 = 奈良田駐車場 9:25
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南アルプス白峰三山縦走(1日目)広河原〜北岳肩の小屋
南アルプス白峰三山縦走(2日目)北岳肩の小屋〜白峰三山〜大門沢小屋
大門沢小屋
2日目の話にはなりますが・・・
大門沢小屋です。
横の売店が受付。
一泊寝具なし素泊まり4000円。
ここも寝具なし用のスペースが決まっている。
1Fの入口のすぐ脇のスペースを案内された。
1Fの宿泊者は20人弱くらい。
この日の利用客はみんなここに泊まっている様子。
2Fには客が入っていないとの事で、着替えに使っていいよと言ってもらった。
大門沢小屋、ありがたいことに水はじゃんじゃん使える。
道中、抜きつ抜かれつしたテン泊グループは頭から水をかぶってさっぱりしていた。
トイレは板に穴を開けただけで、生み出されたブツが丸見え。
綺麗好きの方には抵抗があるかも。
到着時のぐったり感は、前日の肩の小屋の方がひどかった。
12時間以上歩いている割にはこの日の方がまだ元気だったのはやはり睡眠時間の違いだろうか。
小屋の前のテーブルが自炊場所。
そんなに広くないから「いっぱいだなぁ〜」と思っていたら・・・
「食事の用意が出来ました〜」の声でみなさん小屋の中へ。
自炊の人、ほとんどいないのね。
お蔭で広々。
豪勢な夕食です。
あ、我々のではなくテン泊3人組のディナー。
でかいザックから出てくる出てくる。
ワインは瓶で出てきました。
おこぼれ頂戴しました♪
アヒージョの写真を撮らせてもらった時にはわざわざ火を点けてグツグツ感の演出も。
サービス精神満載です。
自炊組でおつまみの交換会状態に・・・
小屋泊自炊組からオイルサーディンの提供があったのでフランスパンに載せてオリーブのトッピング。
とってもうまかったです♪
軽量化で差し上げるものがほとんどないのがカタジケナイ。。。
小屋の食事組も食べ終わった人がパラパラ集まってきて、出てきたのは「農鳥小屋」の話題。
なんと前日に泊まってきたと言う方も。
「まるで軍隊」と言っておりました。
「食事は15分以内」で食べ終わったら外の景色を見に行かないといけないらしい。
寝る前にちゃんとパッキングして、朝はごそごそせずにさっさと出て行くべし。
荷物をデポしてご来光を見に行くなどもってのほか。
ご来光見るなら、荷物を持ってさっさと出発するべし。
そして消灯時刻は「日没」
要は電気はつかないってことらしい。
もう、合わない人は絶対合わないでしょうねぇ〜
でも親父を慕って通ってくる人もいるそうな。
一緒に写真を撮って欲しいと言う人も多かったとか。
写真、好きみたい。
先行パーティーも最初はごちゃごちゃ言われたけど、話していると結構面白いことも言って、最期は「グッドラック!」と見送ってくれたそうな。
怒っている風に聞こえるけど、それが常態と思えばいいようだね。
お酒も入って大いに盛り上がり、楽しい時を過ごさせていただきました。
出逢ったみなさん、ありがとう。
19時過ぎに小屋に戻ったら・・・
テラスの盛り上がりとは打って変わって静まり返った世界。
大半の人が小屋に戻ってるけど、みんな静かに寝てます。
夜中も何度か目が覚めたけど・・・
いびきはおろか、寝返りを打つ音すらほとんど聞こえず・・・
20人近くいてこんなに静かな山小屋は初めてでした。。。
大門沢小屋〜奈良田
最期の朝。
綺麗に晴れ渡っている。
なんだか悔しいなぁ〜
正面に富士山がうっすら見えてるんだけど・・・
写真では霞んで分からないね。
下山は小屋の横の道を河原へ下る。
右岸から左岸へ。
こんな所も。
また右岸に戻る。
気持ちのいい森♪
1時間ほどで峠に到着
ガッツリ下る。
30分ほど下って大コモリ沢。
またまた気持ちのいい森。
小コモリ沢を越えると・・・
ほどなく吊り橋へ。
なかなかよく揺れます。
ここからは人工物が増えてもう山は終了〜って感じ。
道を作っているのかな?
工事中。
もう一つ、今度は立派な吊り橋を渡れば、林道へ。
ここからは舗装された道。
林道を30分ほど歩いたらゲートへ。
さらに25分ほどで第二駐車場。
こっちに停めてた方が帰りは近かったなぁ〜
出発の時はここから臨時便のバスが出てたし。
ま、状況次第で始発は第一駐車場の方だけかもだけど。
ゴール近くで自販機。
安い!
下山した後って炭酸飲みたくなりませんか???
思わず買っちゃった。
9:25駐車場に無事帰還!
よく歩きました〜
間ノ岳はまたリベンジしたいなぁ〜
大門沢はもう下りたくないかな。。。。。。
下山後
下山したらまずは温泉!
一番近くは奈良田温泉の「奈良田の里温泉」だけど、残念ながら水曜日はお休み。
林道のゲートのガードマンが親切にも「開いてる時もあるから」と電話で確認してくれた。
っが、「留守電だからやっぱり休みだね〜」と聞いてたのでここはスルー。
次に近い「西山温泉 町営 湯島の湯」へ。
10時の営業開始とほぼ同時に。。。
露天のみだけどかけ流しでいいお湯。
洗い場にシャワーは無く、樋に流れる温泉を洗面器ですくって流す感じ。
髪の毛がサラサラになった♪
お蕎麦が食べたいなぁ〜
と帰り道のそば処アルプスに寄ったけど、11:30からの営業で開店前。
もう少し車を走らせて身延町のそば処あずみのへ。
「いか天ざる」を頂きました♪
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どれが正解って訳でもないし。
農鳥小屋の書かれている記事読んでも、間違った事を言ってるとは思わないから私も興味あり。
自由を拘束されるのは嫌いだけど…
天候も人も判断も、山では色々勉強になるわ〜
繋がっちゃいましたか。
またどこかで、だね。
荷物持ちの彼は重宝されそう…
でも彼らはあの3人がバランス良いよね(^^)
北の山小屋はホテル化しちゃってるからねぇ〜
南の方が本来の山小屋って感じだね。
通好みと言うか…
農鳥親父と一緒で好き嫌いがハッキリ分かれそう。
またどこかの山で会いましょう♪ということで(*^^*)
山小屋は…なんだか独特だね(笑)
これがほんとの山小屋なのかもしれないと思いました。
山で食べるのはなんでも美味しい!
だけど彼らの本気度は半端なかった…見習いたいです。
考えたくないなぁ〜
山のトレーニングはやっぱり山に登るのが一番かな。
登る時間がないからジムなんでしょうけど。
お花目当てなら夏だけど、秋の方が歩きやすい。
台風さえ無ければ、スカっと晴れてる時間も多い。
日は短くなりますけどね〜
また、いい景色に出逢えるといいですね。
出てくる山小屋は、割とヘビーなので、引きました。
体力つけよう。テント担げるように。
この夏はもう遠くに行く暇がなく、秋になったらどこかへと考えています。
マメにジムで、ハムスターになつてますが、ジムで12時間とか、絶対歩かないもんね。
やはり、山で鍛えるのが一番。遠出はできないけれど、できるだけ山は登ろうと思ってます。
暑いけど…
虫さん恐いけど…