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2016年05月07日
トマトとコンパニオンプランツ(2016年5月)
術後2週間が経過し局部の痛みがだいぶ沈静化してきました。5月連休中で天気も良いので、トマトの植え込みを進めることにしました。トマトもたくさんの種類がありますが、今回、大玉トマトと中玉トマトに挑戦しようとしています。さらにトマトを植えるだけでなく、コンパニオンプランツと呼ばれるトマトと相性の良い野菜を一緒に植えることで、トマトの品質向上や、病害虫の防除を同時に達成しようという目論見です。なるべく農薬のお世話にならない栽培にチャレンジすることにもなります。元ネタは、「やさい畑」という隔月刊の雑誌(2016年春号)です。 さてどうなることか? 以下現地情報です。
トマトの苗は、大玉が、「ホーム桃太郎EX」と「よくばりトマト」で共に接木苗を買いました。中玉は、「黄金のトマト」と「プチぜいたくトマト」です。中玉は、CMV予防接種苗です。本によると、トマト栽培の大半は、苗選びで決まるとのことなので、なるべく病気に対して素性が良く、元気に生育している苗を厳選して買いました。自宅そばのカインズホームで買いましたが、良い苗はすぐに売れてしまいます。
トマトのコンパニオンプランツとして、ニラと落花生を選びました。ニラは、ニラに着く微生物がトマトの病気を防ぐ効果を期待します。落花生は、根に着く根粒菌の働きで養分がトマトに適度に供給されて双方の生育促進を期待します。
さらにコンパニオンプランツの3つ目として、バジルを植え付けます。バジルは、あの強い香りが虫除けに効くことを期待しています。このようにトマトを3種類のコンパニオンプランツで護衛して生育させる作戦です。
植え付けの状態は、こんな感じになります(写真左)。トマトの苗を挟むようにニラを植え、周りに落花生とバジルを植えていきます。コンパニオンプランツの効果を確認する意味で、畝の半分には、通常の黒マルチを張り、比較できるようにしました。
最後にトマトの苗を支柱に固定して、風よけのネットを付けました。春は、季節がら風が強い日が多いので、繊細なトマトの苗が傷まないように配慮しました。将来的に苗が大きくなる前に、天井部分は透明シートをかけて雨による被害を食い止める予定です。特に大玉トマトを無事に生育させるには手間暇がかかるとのことなので、状況を見ながら対応していくつもりです。
隣の畝のスナップエンドウは、身を付けました!もう少しすると収穫できそうです。やったねーー
ではまた。
さらにコンパニオンプランツの3つ目として、バジルを植え付けます。バジルは、あの強い香りが虫除けに効くことを期待しています。このようにトマトを3種類のコンパニオンプランツで護衛して生育させる作戦です。
隣の畝のスナップエンドウは、身を付けました!もう少しすると収穫できそうです。やったねーー
ではまた。
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2016年04月28日
水彩画の練習(2016年4月)
手術後1週間が経ちました。依然、手術痕の回復を待っている状態に変わりはありませんが、尻の下にドーナツ型の座布団を敷き、痛みを和らげながら水彩画の練習に励みました。以前の投稿のように、水彩画を描くなんていうのは、中学生の頃よりなかったので、やはり練習は必要です。もっとも練習しても上手くなる保証はないのですが、基本的な項目でも練習してみることにしました。図書館で借りた本をお手本に、サンプルで載っていた果物を真似して描いてみました。
まあ、こんな感じで仕上げました、ブドウもイチジクも、なるべく絵の具を薄く溶いて、さらに水を乗せて上手くにじむ様に筆を使って描いていきました。画用紙は、水彩専用のWATSON 300g/m2という厚手の紙を使っています。紙の性能も昔と比べたら格段に進歩しているのでしょうね?いくら水を使っても紙の表面がしっかりしているので、色を紙の上で調整しながら描くことができました。素直に驚きです。
写真右が、図書館で借りた「透明水彩の作品と技法」です。著名な作者の作品と基本的な技法の説明が載っていました。絵の具は、ホルベインを使っていますが、やはり本のお勧めに従い、17色をピックアップして混色して塗っていきます。
今後、もう少し枚数を描いて基本を勉強したいですね。将来的に、山旅の最中や撮った写真を使って風景画を描くことが目標です。
写真右が、図書館で借りた「透明水彩の作品と技法」です。著名な作者の作品と基本的な技法の説明が載っていました。絵の具は、ホルベインを使っていますが、やはり本のお勧めに従い、17色をピックアップして混色して塗っていきます。
今後、もう少し枚数を描いて基本を勉強したいですね。将来的に、山旅の最中や撮った写真を使って風景画を描くことが目標です。
2016年04月26日
健康管理:痔の手術決行(2016年4月)
自遊人Jackは、新たな経験をしてしまいました。「痔瘻(じろう)」という痔の切除手術を先日決行したのです。そもそも自身のキャリアにおいては「痔」という言葉は存在しなかったのですが、今年(2016年)の2月くらいより局部に出来物ができて痛みを感じ始めました。化膿していたので相当な痛みを伴っていましたが、膿が出尽くしたところで快方に向かうだろうな?と暗に思っていたのです。ところがその症状は、治ると化膿、治ると化膿の繰り返しとなっていたのです。そして化膿している時の痛みが尋常ではなく、ワラをも掴む状態で医師の診察を受けました。診察結果は、ガン検査も実施し最終的に痔瘻という痔となりました。折しも、ニュージランドトレッキングの計画の仕込みが完全に終わっていたので、医師に相談し、3週間のニュージランドトレッキングの間は、化膿止めの抗生剤と痛み止めの服用で乗り切り、帰国後速やかに手術を受ける運びで計画を確定したのです。以下は、恐るべし「痔瘻」に関する情報です。
上記のイラストと説明は、医師より頂いた冊子によるものです。直腸の奥より細菌が入り込み、肛門の周囲が化膿します。最後は、この出来物が破裂し痛みは改善するのですが、直腸とのバイパス(トンネル状の通路)が残っているため、再度細菌が直腸より入り込み、化膿と爆発を繰り返し、場合によっては芋のツルのような状態まで進んでしまい、自然治癒することのない状態まで悪化してしまいます。この肛門周囲膿瘍が長期化し、慢性化したものが「痔瘻」と呼ばれる痔の正体のようです。痛みや出来物の周期は、個人差があるようですが、自遊人Jackの場合、2、3日単位の繰り返しで、激痛を伴うものでした。
手術そのものは、30分ほどで終わりましたが、芋づるを根こそぎ削除する内容の手術であったようです。当方の場合、出来物が大きく通常の3倍ほどの大きさと医師は言っておられました。切開は、U字状に切り開き物体を切り離していく作業のようでした。手術中も医師と会話しながらの進行だったので、なんとなく様子は理解できました。
いやはや、「痔瘻」恐るべしです!
手術から4日経ちました。あの化膿時の激痛からは嘘のように解放されました。しかしながら現在は、手術の切り傷痛があり、もうしばらく安静にしているようですね。先生が言っていましたが、場所が場所だけに、手術の切り傷を完全に縫うことはしないそうです。完全に縫うと座った圧力で切り傷が裂けてしまうので、要所要所だけ縫い、あとは自然に口がふさがるまで辛抱しながら治すことが必要だそうです。
しばらくは、山歩きはダメですね。様子を見ながら「野菜畑」と「水彩画」に精を出します。
手術そのものは、30分ほどで終わりましたが、芋づるを根こそぎ削除する内容の手術であったようです。当方の場合、出来物が大きく通常の3倍ほどの大きさと医師は言っておられました。切開は、U字状に切り開き物体を切り離していく作業のようでした。手術中も医師と会話しながらの進行だったので、なんとなく様子は理解できました。
いやはや、「痔瘻」恐るべしです!
手術から4日経ちました。あの化膿時の激痛からは嘘のように解放されました。しかしながら現在は、手術の切り傷痛があり、もうしばらく安静にしているようですね。先生が言っていましたが、場所が場所だけに、手術の切り傷を完全に縫うことはしないそうです。完全に縫うと座った圧力で切り傷が裂けてしまうので、要所要所だけ縫い、あとは自然に口がふさがるまで辛抱しながら治すことが必要だそうです。
しばらくは、山歩きはダメですね。様子を見ながら「野菜畑」と「水彩画」に精を出します。
2016年04月20日
野菜畑:小松菜の収穫(2016年4月)
初の小松菜の収穫です。やったー!! 葉をよく見ましたが、虫に食われた穴もなく、防虫ネットの効果絶大ですね。
2016年04月18日
Mt.Cook (2016,4,9-11)
自遊人Jackのニュージーランドトレッキングも終盤に入りました。ニュージーランド最後の締めはやはりMt.Cook(3724m)でしょう。もっともMt.Cookへは登りたいのですが、今回は、情報収集目的でMueller氷河を目前に控えるMueller小屋で泊まり、翌日、麓のキャンプサイト(White Horse Hill Camping ground)に移動する2泊3日の山行としました。すぐそこで氷河の崩れる音や、Mt.Cookの荘厳な姿にただただ感動する山旅となりました。
Mt.Cookビレッジ登山口を出た頃は、山頂付近は雲に覆われ、今日は大丈夫かなあ?と思わせる天候でしたが、標高をかせぐに従い見る見る視界が開けてきました。眼下の乳白色をしたMueller湖と遠くに見えるMt.Cookが、ただならぬ雰囲気を醸し出していました。
中腹のSealy Tarnsという展望台です(写真左)。目の前に大氷河が広がっています。写真右の純白の部分は新雪で、その下の岩石の破片などを含有したグレーの部分が氷河の本体です。斜度の急な部分の氷河は常に崩落を繰り返し、その度に雷のような音が山々に響きわたります。
Mueller小屋から見たMt.Cookです。富士山とほぼ同等の標高(3724m)を持っています。登山するにはクライミングの技術、装備を必要とします。一般的なアタックでは、Mt.Cookビレッジからヘリを使い、麓の山小屋まで運んでもらい、翌日深夜から早朝にかけて条件の良い時間帯を選んでアタックする場合が多いそうです。無事に登頂し下山できるとビレッジでの夕飯はサービスになるそうです。近いうちにぜひ登ってみたい山ですねえ〜
Mueller小屋です。一面ガレ場の広場の奥に建てられていて人気の山小屋です。小屋はボランティアの方々の募集により管理されているようです。写真右は夕食前のコーヒータイムの雑談の様子です。小屋は世界各国からの人々で満杯です。食事になるともっと混み合うので、スペースを分け合いながら楽しむことになりました。色々な国の人がいるので言葉の問題はないことはないですが、メシを食うという食事の楽しみはホント共通なので、何故か通じますね。
日が長いので夕食の合間や雑談の合間にベランダに出てMt.Cookを眺めます。Mt.Cookの色も刻々と変化していきます。本当に贅沢な時間を過ごせますね。
2日目のHooker Valleyと言うTrackからの眺めです。ここは平坦でよく整備された道なので安心してMt.Cookを堪能できます。写真右は、終点のHooker湖からの眺めです。繰り返しになりますが、是非登りたいねえ〜
これにて自遊人Jackの2016年のニュージーランドツアーは無事に終了となりました。来年に向けての計画を早々に練り始めます。ではでは。
これにて自遊人Jackの2016年のニュージーランドツアーは無事に終了となりました。来年に向けての計画を早々に練り始めます。ではでは。
2016年04月08日
Greenstone Track (2016,4,1-3)
Route Burn Trackから南側に隣接するGreenstone Trackへ入りました。ニュージーランドの山歩きは、大きく2つに分けることができます。ガイド付きウォークと個人ウォークの2つです。上の写真は、ガイド付きウォークの方が泊まるロッジで、窓が大きく立派な造りで、食事が提供されシャワーを浴びることもできます。一方個人ウォークは、小屋泊まりかキャンプサイト泊かに別れ、食事は自分で作ります。そして各々のサービスが完全に分離していて分かり易いシステムになっています。自遊人Jackは、Routeburnでは、キャンプサイト泊、Greenstoneでは、山小屋泊を選択しました。この山行は4泊5日の山歩きになりました。以下は、Greenstone Trackの様子です。
Greenstoneに入ると、森の中は、鬱蒼とした苔に覆われた樹林帯になります。よく見ると苔が非常にみずみずしく育っているのがわかりますね。雨の多い地域なので苔の天国のように思えます。
苔の森を抜けると、ブナの森が出てきます。英語名でBeechと言うらしいでのですが、ブナも日本のブナと違いRed Beech、Silver Beech、Mountain Beechなどに分類され葉っぱの形が大きく異なります。ただ、樹皮のようすは日本のブナの特徴を残しているので、やはりブナの森は気持ちの良いものですね(写真左)。ブナ林が終わると広い草原にでます。湿地帯の合間を縫うようにして進みます。
樹林帯での一コマです。キノコが苔の間から顔を出しています。小さな鳥(ロビン)も足元まで寄ってきます。じっとしていると登山靴のすぐ脇まで近寄ってくるので、写真を撮ることができました。歩き出すと鳥たちもいっしょに移動してくるので飽きることがありません。
草原では、牛たちが放牧されています。いたるところに牛たちの糞が落ちているのですが、こんなのもありました(写真右)。
Mckellar小屋で、管理人さんの部屋を見学させていただきました。まるで自宅の1室のようにすべてが整っています。キッチンがあり、温水のシャワーがあり、ベッドにストーブになんでもありますね。また無線機を使って、各小屋との連絡や天気予報情報が共有されていました(写真左)。写真右は、ニュージーランド在住のLightファミリーです。ニュージーランドの樹木や、動物たちのことを教えていただきました。このデッキでスコッチウイスキーもいただき楽しいひと時を過ごせました。
Greenstone Trackからの帰路は、バスを手配していました。予約制なのですが、本日の便は、客が一人しかいないので自遊人Jackの貸切です。運転手さんは、LeeさんというGreenstoneの方ですが、途中、観光をしながらQueenstownの友人宅まで送っていただきました。写真右は、帰路途中で出会ったアクシデントです。女性ドライバーが車ごと川に突っ込んでいました。明らかにスピードオーバーによる運転ミスですね。危ないあぶない。
こんな様子で、5日間のトレッキングが終了しました。1日休みを取って、また山にでかけることになります。ではではまた。
こんな様子で、5日間のトレッキングが終了しました。1日休みを取って、また山にでかけることになります。ではではまた。
2016年04月04日
Routeburn: Day2 (2016,3,31)
Routeburn TrackのDay 2の始まりです。昨日の川ぞいのキャンプサイトを出発し、滝やガレ場のある急斜面を登っていくとハリス湖という湖が現れ、景色が一変します。あいにくピーク手前で雨が降り出しましたが、どんよりした空と山々の眺めには圧倒されました。ときどき覗く晴れ間に虹が現れ、楽しませていただきました。本日は7時間の歩行で、Mckenzie Camp.siteにテント泊となります。
明るくなったところでキャンプサイトを後にします。昨日お世話になったFlats小屋でレンジャーをやっているケアリーに挨拶をしてから出かけます。
樹林帯の登山道をもくもくと登ると、キャンプサイトが眼下に見えてきました。さらに進むと草原地帯に入り景色が開けてきます。途中、Falls小屋という滝のある小屋を通過し斜面のきつくなる岩場をグイグイ登っていくことになります。
だいぶ景色が変わってきました。サボテンのような植物がでてきて、岩陵帯に入ります。
ハリス湖が見えてきました。どんよりした天気と湖の色が印象的です。このまま稜線を進んでいくとトレッキングルートの最高地点のハリスサドルに到着します。
ガスと小雨でひんやりとしていますが、時々さす日差しのおかげで綺麗な虹の誕生です。左は、ピークのコニカルヒルから、右は、反対側の登山道からみた虹です。
Mckenzie Camp.siteへ下る途中の森の中は、苔ですごいことになっています。屋久島の「もののけ姫の森」を思わすような苔のジャングルが広がっていました。すごいのは、このジャングルがずっと続いていて、登山道は、苔の森を分け入るように進んでいきます。写真右は、Mckenzie Camp.site近郊の湖です。ひっそりと静まり返っていて無音状態でした。
キャンプサイトで知り合った、アメリカ人のMargaret(左)とシンガポールからのMichelle(右)です。Margaretが担いできたビールで乾杯させていただきました。それにしても、ニュージーランドのキャンプサイトって、女性ソロでテント持参でのハイカー比率がすごく高い気がします。なんとも頼もしい限りですね。
この後、キャンプサイトは大雨に降られましたが、翌朝には雨もあがり、また先へ進むことになります。
この後、キャンプサイトは大雨に降られましたが、翌朝には雨もあがり、また先へ進むことになります。
Routeburn: Day1 (2016,3,30)
自遊人Jackのニュージーランド・トレッキングが始まりました。3/30より5日間ほどかけて山間部を縦走いたします。最初のトレッキング地は、Routeburn TrackというところでQueenstownからバスで2時間ほど移動して登山口(Routeburn Shelter)に着きます。そこからテントや山小屋に泊まりながら縦走していきます。
天気も良く最高のコンディションです。初日の今日は、Routeburn Shelterという登山口より、Routeburn Flatsのキャンプサイトまで2時間ほど歩いていきます。
良く整備された樹林帯の登山道を抜け、沢渡り、吊り橋を渡り山小屋に到着です。キャンプサイトはここからさらに10分ほど進んだ川ぞいに設置されています。小屋の利用者とキャンプサイトの利用者が混同しないように配慮されていて、双方が気分良く行動できますね。
キャンプサイトは、目の前に雄大な山々を眺められる場所にあります。これだけ環境に恵まれたキャンプサイトは初めての経験ですね。サイトが完全にフラットな草原で、すぐそこに綺麗な水場とトイレが設置されています。早々にコーヒーの準備をしてくつろぐことにしました。
スケッチでもしようかな?っと思い立ち、鉛筆を忘れたことに気付きました。しかたなくボールペンで描いてみます。全然うまく描けません。隣のサイトにフランスからのお客さんが到着しました。コーヒーを飲みながら話をしたり、山々を眺めたりしていました。けっこうリッチな時間を満喫できた気がしますね。
日が暮れてきました。日が暮れるとすぐに寒くなるのでテントに潜り込みます。明日は、明るくなる8時にこのサイトを出発し、次のキャンプサイトまで歩いていきます。
日が暮れてきました。日が暮れるとすぐに寒くなるのでテントに潜り込みます。明日は、明るくなる8時にこのサイトを出発し、次のキャンプサイトまで歩いていきます。
2016年03月29日
ニュージーランド:Mt.Ben Lomond登山(2016,3,28)
足慣らしに、Ben Lomond(べン・ロモンド:1748m)と言う山に登ることにしました。クイーンズタウンの街やワカティプ湖を見下ろすようにそびえている山です。ここに登れば一帯のおおよその地理が理解できると思って登りました。抜群の天候に恵まれ、初回の山行はうまくいきました。 以下、概要です。
街を見下ろす景勝地へ運んでくれるスカイゴンドラ乗り口の脇から登りまじめます。薄暗い樹林帯を1時間ほど登るとスカイゴンドラの終点に到着します。
スカイゴンドラの終点まで登ってきました。まだ時間的に早いのであまり人はいません。ここから眺めるワカティプ湖は見事でした。さてここから本格的な山道歩きになります。
Ben Lomond Summitまで行きます。ゴンドラ終点まで1時間かかったから、登りの全行程は3時間半ほどになりそうです。樹林の隙間よりBen Lomondの頂上が見えます。あそこまでいくぜえ〜
途中の尾根(Ben Lomond Saddle)でチャリンコ部隊と出会いました。この山は、登山者だけでなく、Mountain Bikeなど、他のスポーツやレジャーにも使えるように工夫されていました。ただし、Ben Lomond Saddleから上は、登山者だけの岩場の登りになり一気に標高を稼いでいきます(写真右)。日本の山でいうと、なんとなく「越後駒ヶ岳」を登る感じに似ていましたね。
写真左、中央の尾根を登ってきました。尾根を登り、反対側を見ると山々の連なりが見事です。遠方の高い山は、3000m超えの山々です。
やったー!頂上到着です。360度の展望が開けていました。写真右は、眼下にクイーンズタウ空港が見えます。朝、空港の右脇の知人宅を出てから、なんとかMt.Ben Lomondの頂上まで辿り着きました!気分いいすね〜
ニュージーランド上陸(2016,3,26)
自遊人Jackは、無事にニュージーランドに上陸しました。南半球なので季節は、日本とは逆でこれから秋に入ります。朝晩は肌寒いくらいで、日中は夏のように暑くなります。時差は、今はまだ夏時間なので日本より4時間進んでいます(4/3で切り替わりで3時間差に戻ります)。以下に到着の様子、トレッキングの拠点であるクイーンズタウンの街の様子、買い出しの様子などをレポートします。
成田から9時間ほどかけてシドニーに到着。さらにシドニーから3時間ほどかけてクイーンズタウン空港に到着しました。飛行機から降りるとすぐ目の前に、切り立った山々が見えます。空港の標高が300mで、山々は2000m超えなので、標高差は1700m以上あるんです。この時点で早々にモチベーションは上がりますね。 空港の脇のショッピングセンターを通り抜けて少し行くと知人宅に到着です(写真右)。ここのご夫婦にお世話になります。よろしくお願いします。
近くのモール(Remarkables Shopping Center)で食料や備品のの買い出しをします。いろんな野菜が整然と並べられていますね。写真右は、有名なManukaの蜂蜜です。成分の純度に合わせて表示があって、数字が大きくなるほど値段もアップします。お土産に買ってしまいました。 あと、飛行機に積めない山用のバーナーのガスなのもこのモールの一角のスポーツ洋品店で買えます。その気になれば、山用の必要備品はすべてこのモールで揃えることができますね。
クイーンズタウンのメインストリートです。レストランやブランド洋品店で賑わっています(写真左)。写真は右は、DOC(Department of Conservation):環境保全省の事務所です。ここで事前に日本でネット予約した山小屋やキャンプサイトのチケットを受け取ります(ニュージーランドの山小屋、キャンプサイトの予約はネット+カード払いで、いとも簡単にできます)。これでおおかたの山行の準備が整いました。
街の中心部の一角にmacpacの店がありましたので入ってみました。日本では見ないザックや洋服、小物など、そこそこの品揃えをしてました(写真左)。やはりmacpacの地元ですね(本来の発祥の地は、クライストチャーチです)。ワカティプ湖畔を散策し、山々を眺めながら知人宅に戻ります。
いよいよ明日から山に行こうと思います。
いよいよ明日から山に行こうと思います。