やまあそび

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消費カロリーの簡単な計算式は、ランニングでは10kmを走ったら体重を10倍した数字が消費カロリーといいます。
例えば50kgの人が10kmを走ったら


＜消費カロリー＞＝10km×50kg＝500kcal


週に３回、10kmを走れば週に1500kcal、月に6000kcal。食事の量を増やさなければ脂肪1kg分くらい減らせますね。
スピードが速いほど消費カロリーが高くなるのでうんとスピードを速くすればもっと消費できますが、消費する前に体を壊すといけないのでほどほどに長続きする程度に手加減が必要です。


ちなみにトレイルランでは、わたしは1.5倍くらいかなと思っています。

距離は同じでも、標高差が加わるので行動時間が長くなります。
結果、同じ距離だとしてもアスファルトの上を走るよりも時間では２〜３倍くらい。
スピードが遅い分、あまり消費カロリーが多くないとはいえ、運動量は多いので結果として1.5倍くらいかなぁ？？？ と。

最近の活動量計にトレイルランという種目も入っているので、今度消費カロリーを試してみたいと思います。

逆に、トレイルラン後の摂取カロリーもかなり気になります。
山を走った後は食べても食べても満腹感を得られず、「成長期の頃みたいな空腹感」といえば聞こえが少しいいのですが、要は満腹中枢をやられているような感じです。

２、３日経てば元に戻るのでなんとかなりますが、その間に食べ放題に行くとかなり元が取れます。たぶん。



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少し前の話ですが、11月25日に台湾の山を走るレース「FORMOSA TRAIL」に出場してきました。
台北から特急で移動して、台中からさらに高速バスに乗って１時間ちょいくらいで「埔里（PULI）」という街に到着。
山の麓の田舎町だと思っていたら、思いのほか栄えていてファミリーマートやセブンイレブン、OKマートなどのコンビニもたくさん。

「FORMOSA TRAIL」は8kmのファミリーランから100kmのガッツリまで、5種類のレースがありました。
わたしはほどよい40km。
夕飯までに戻れて、しかもほどほどに運動量が多いからいくらでも手加減せずに食べられる距離です。

トレイルランをするとカロリー消費が多いので、節食やダイエットをしないでいいのです（たぶん）。２〜３kg体重が増えたり脇腹に肉が付いたなぁと思ったら、30kmくらい走れば打ち上げの飲み放題食べ放題を入れても、なんとなく脂肪や体重が落ち着くので便利です。





１枚目の写真は今回のコースで一番標高が高い山の三角点があるよ、というメッセージ。

すぐ上の写真は、コース上に転がっている丸太にコースの矢印が彫ってある構図。
日本では丸太は撤去するのが通常だったりするのでこんな斬新な使い方はないですね。でも便利かも。



オレンジ色のちょろりと細長いのがコースの合図。
夜でも見やすいように反射板が付いていますが、霧が出たら見えにくそう。

湿った竹林なので、苔むした竹がいい雰囲気です。



カラフルな人たちが霧の中に集っているのが、1カ所目のエイド。
パイナップルやバナナなどのフルーツから、お菓子が山盛り。
コーラはコカコーラとペプシコーラ。

日本のレースはエイドはすぐに出発する人が多いけれど、こちらのレースではお代わりを何度もしてまったりゆっくりと過ごす人が多かったです。

ついつられてゆっくりしすぎました。自制心ゼロ。



前の人の姿が、すぐに霧の中に消えて行きます。
幻想的な風景です。

後ろの人が来ないので、しばらく霧の中を一人で進む続けることになりました。



さらに進んで2カ所目のエイドにたどり着く頃にはすっかり晴れてきれいです。
段々の茶畑があったり奥に高い山が見えたりと、日本の秩父の方の山と似ています。



今回は、「玉山（ギョクサン）」と呼ばれる台湾で一番高い山を見られるかと思ったのですが、遠すぎてまるで見えません。

木の間から垣間見えるどこぞの遠くの山を見ながら、いつか玉山を登りにまた台湾に来ようと思いました。


それにしても驚いたのが、台湾の人のやさしさです。
どこに行ってもみんなニコニコしていて、日本人だと分かるとカタコト日本語をしゃべってくれます。
こちらは「にーはお」「しぇしぇ」「加油」しか喋れないというのに！！

「加油」はレース中に、すれ違う人たちがみんな「じゃぁゆ」と言い合っているので、お互い応援し合う言葉なんだろうと思って使っていたら、やっぱり「がんばれ」的な言葉だったみたいです。

サッカーをやる人は知っているようですね。

台湾の女の子は語尾を伸ばしてかわいらしかったので、がんばって発音を真似してみました。
ホントに台湾女子はキュートでかわいい。

次回行くときには、台湾女子の友達を作りたいです。言葉を覚えてがんばります！




キャンプ用品を高く売りたい

雪がつもったらスキーで雪を滑り、雪が溶けたら山を歩いたり走ったりしています。



1人ではそんなに長い距離を歩いたり走ったりはできないので、たまに大会に出ます。



荷物を預かってもらえたり、水や食べ物をもらえたり、大会用の道案内が出るので、一人で山の中をさまようよりとても安全。

長距離や知らないルートを行くときには、大会の方がいいと思います。



来年の目標は、山を100マイル走る大会の完走です。

とりあえず、UTMFという富士山の周りをぐるりと走る大会のエントリーはできました。毎年、参加希望者が多いのでエントリーは抽選で行われているけれど、女性は人数が少ないせいかほとんどの人が当選するのではないかというくらい高い確率で参加できます。
私の周りも直接の知り合いは女性はみんな当選しました。男性は半分くらい？



というわけで４月末に170km、累積標高差が約8000mくらい。制限時間は46時間。

とても疲れそうなので敬遠していた大会だけれど、ついついヨーロッパのモンブランの周りを走る大会に出てみたいと思ってしまったので、まずはUTMFから。



今年は初めてのトレイルラン100kmに挑戦してみたばかりで経験値が少ないような気もするけれど、まぁがんばれ自分。