2014年09月01日
『LUCY ルーシー』の出来は?
かねてより紹介してましたリュック・ベッソンの
新作『LUCY ルーシー』。早速観てきました。
そこそこ人が入ってました。わりと宣伝を眼にしたし
予告編映像も非常にわかりやすいものだったから
かな。
自分には『アデル』以来のベッソンです。というか
ベッソンよりスカヨハ目当て。
で、スカヨハですが、彼女を知ってからやはり時は
流れているんだなというカンジです。しかし、その
年齢からくるヨレ感が本作にはあってたような。
嫌いじゃないです、あのヨレ具合。
当初はスカヨハではなくアンジョーさんの企画
だったようですが、もちろんスカヨハで正解ですね。
物語は予告編ですべてです。あの方向でそれ以上
求めるとスカされます。ただし、今回はそうじゃない
方向に話を持っていったのが興味深かったです。
マトリックスの一作目のように可能性を感じる
物語。続きそうな作りではありましたがどうするんだろ?
自分は製作にまわってチームの人間に作らせるのかな?
園子温監督っぽい演出や、笑うしかない他作品への
オマージュなどクスッというところがあって楽しめました。
上映時間も短くちょっと寸止め感があって好印象です。
本国では大ヒットしてるようですが日本では難しいかも。