2018年09月01日
子宮口1p誘発分娩…バルーン編
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初産で予定日より遅れることはよくある話です。
私は難産でした。
長い陣痛との戦いでした。
39週と6日目の検診日のこと
もういつ産まれてもおかしくない日数です。
小柄な私は3000gを越えたら帝王切開になりかねないと
前々から言われていました。
腹囲ももう伸びない、限界かなと言われ…
この日のお腹の中の赤ちゃんの体重は3146gでした。
予定日の2日前のこと。
もう3000g過ぎてるやん!!!と一気に不安にかられます。
まだ子宮口は1p程度でしたが
このまま予定日通りに産めるのか…
普通分娩で産めるのか…
不安だらけだった私は、先生に相談しました。
その答えは…
「ではこのまま入院し、誘発分娩しましょう」とのこと。
1度帰宅し
入院グッズを持って、夕方から入院することになりました。
誘発分娩とは…
出産予定日を過ぎてもなかなかお産が始まらなかったり、
出産予定日を決めて人工的に陣痛を起こし
分娩につなげていくケースがあります。
こうした分娩方法を誘発分娩といい、誘発分娩には様々な処置があります。
私はバルーンを使い
子宮口を広げる事になりました。
バルーンとは誘発分娩で行われる処置の1つで、
正式にはメトロイリンテルといい、メトロと略していわれることもあります。
子宮口を開く器具で、風船のような形をしています。
バルーン(メトロイリンテル)では、小さな風船のようなゴム球を腟から入れ
子宮頸管を広げ、子宮収縮を促します。
この方法の効果は高く、バルーン挿入後に子宮収縮薬を併用したりすることで、分娩時間が短縮されます。
ただ、リスクもありバルーンを使うには、
・子宮口が2cm開いている
・臍帯下垂(子宮口と赤ちゃんの間にへその緒が下がってきてしまうこと)ではない
などの条件を満たしていなければなりません。
なので、子宮口は少し開いていても陣痛が弱くてお産がなかなか進まない場合などに
使われることが多いようです。
いよいよバルーン出産開始
処置室に呼ばれ、膣の中に風船の様なものを入れ
滅菌蒸留水を入れられ、ほんの少しその場で休みました。
気になる程の痛みはなく、こんなものか、、、程度。
病室に戻り
時を待ちます。。。
入院から旦那がずっと側に居てくれましたが
面会時間が終わり、帰って行きました。
バルーンを入れて2時間後くらいに、生理痛の様な痛みが始まり
10分間隔から8分間隔へ
その痛みは徐々に増して、腰を鈍器で叩かれている様な痛みにかわり。
5分間隔の痛みが3時間続いた頃、子宮口は6pでした。
痛くて一人で泣いていました。
しかし改めて、陣痛は痛い!!!!
バルーンが抜けても、陣痛が続いていたので浣腸をされて、
早朝には出産になりそうだから。と
立ち会い出産が希望だったので、0時頃旦那に再び来るように伝え、
また時を待ちます。
朝になるにつれ陣痛は弱まっていき…
微弱陣痛のまま…
少し寝ました。
そして、翌朝、、
次の段階へと。
まだまだ続きます。
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