2010年04月26日
悩ましきカタカナ英語
ファストフード。
ちょっと前まではファーストフードと言っていなかったっけか。
他にもアワードと言ってたはずが、いつのまにかアウォーズとか言うようになってるし。
こっそりだれかがなにか大きな力をつかって少しづづ英語の発音にちかづけているのか。
でもこれには大いに喜ばしいことだと思う。
なぜなら僕は留学当初、カタカナ英語に相当悩まされたからだ。
たとえば、こんなことがあった。
大学の寮生活の初日、初顔合わせということで、
寮に住む生徒が一人づつ自己紹介をすることになった。
名前と出身地を言うという簡単なもの。これなら大丈夫だと、
他の人の自己紹介に安心して、耳を傾ける。すると
「アイム フロム カナティカ。」
「アイム フロム カナティカ。」
半数以上がアイム フロム カナティカと言っているのに気づく。
カナティカ出身多いな。ってカナティカってどこだ。。。そして思考を廻らす。
僕の頭の中:
(カナティカ→カナディカ→カナディア→カナディアン→カナディアンマン→
スペシャルマン?、いやもとい、カナディア→カナダカ→カナダ?)
カナダだ!みんな俺とおなじ外国人だ。ばんざーい。
。。。いや、まてよ。。。
半分以上カナダ人っておかしくねえか。
とこっそり僕のバイブル「地球の歩き方 ボストン版」を手にとりボストン周辺の地図を見渡す。
あ、あった。これだ。
カナティカは、そうConnecticut。つまりコネチカット州だ。
あぶねえ。あやうく根っからのアメリカ人に向かって、
「同じ外国人どおし仲良くやろうね」
などといい、初日から分けわかんない日本猿野郎になるところだった。
ああ、気づいてよかった。地球の歩き方ありがとう。そして、Connecticut
をコネチカットとカタカナ英語に決めたひとのバカ!バカ。バカ。バカ。
ややいこしいじゃねえか。
そして同じカタカナ英語でややこしいといえば、ファストフードのあの店の名だ。
僕はアメリカ人の友人達に、
「you はバーガーキング好きだね。youはバーキング派だね。」
とよく言われた。
答えは否だ。何派でもない。好きでもなければ、きらいでもない。普通だ。ただ。。
ただ。。。
あの店が発音しにくいからだ。
あの店。そう、マクドナルド。
友人:「どこ行く?」
僕:「マクドナルド」
友人:「What?」
僕:「マクドナルド。マクドナルド。マクドナルド。」
友人:「What? What? What?」
もういいや、全然通じねえし。
僕:「バーガーキング」
友人:「ok」
とこうなる。
そんなこんなでほんとにカタカナ英語は紛らわしい。
この身にしみつているカタカナ英語を剥ぎ取るのに相当苦労するし、
今でも相当そのしみは残っている。これから留学する人も同じような経験を
するんじゃないかなぁ。たぶん。
そんな人に吉報!
カタカナ英語を教えちゃえっていう方法もあるよ。
僕もマクドナルドに関しては、もうそうしちゃいました。
アメリカ人:「マク ダァ ナルド」
僕:「No, 違うよ。Look!よく見て。マ・ク・ド・ナ・ル・ド」
アメリカ人:「its difficult」
僕:「don't give up」
イチローがヒットを繰り出し、日本の野球をアメリカに知れ渡す。
僕はマクドナルドを繰り返し、日本のマクドナルドを知れ渡す。
おかげ今ではだいぶ「マクドナルド」で通じるようになった。(僕のまわりだけだけど。)
あーよかった。
おしまい。
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ちょっと前まではファーストフードと言っていなかったっけか。
他にもアワードと言ってたはずが、いつのまにかアウォーズとか言うようになってるし。
こっそりだれかがなにか大きな力をつかって少しづづ英語の発音にちかづけているのか。
でもこれには大いに喜ばしいことだと思う。
なぜなら僕は留学当初、カタカナ英語に相当悩まされたからだ。
たとえば、こんなことがあった。
大学の寮生活の初日、初顔合わせということで、
寮に住む生徒が一人づつ自己紹介をすることになった。
名前と出身地を言うという簡単なもの。これなら大丈夫だと、
他の人の自己紹介に安心して、耳を傾ける。すると
「アイム フロム カナティカ。」
「アイム フロム カナティカ。」
半数以上がアイム フロム カナティカと言っているのに気づく。
カナティカ出身多いな。ってカナティカってどこだ。。。そして思考を廻らす。
僕の頭の中:
(カナティカ→カナディカ→カナディア→カナディアン→カナディアンマン→
スペシャルマン?、いやもとい、カナディア→カナダカ→カナダ?)
カナダだ!みんな俺とおなじ外国人だ。ばんざーい。
。。。いや、まてよ。。。
半分以上カナダ人っておかしくねえか。
とこっそり僕のバイブル「地球の歩き方 ボストン版」を手にとりボストン周辺の地図を見渡す。
あ、あった。これだ。
カナティカは、そうConnecticut。つまりコネチカット州だ。
あぶねえ。あやうく根っからのアメリカ人に向かって、
「同じ外国人どおし仲良くやろうね」
などといい、初日から分けわかんない日本猿野郎になるところだった。
ああ、気づいてよかった。地球の歩き方ありがとう。そして、Connecticut
をコネチカットとカタカナ英語に決めたひとのバカ!バカ。バカ。バカ。
ややいこしいじゃねえか。
そして同じカタカナ英語でややこしいといえば、ファストフードのあの店の名だ。
僕はアメリカ人の友人達に、
「you はバーガーキング好きだね。youはバーキング派だね。」
とよく言われた。
答えは否だ。何派でもない。好きでもなければ、きらいでもない。普通だ。ただ。。
ただ。。。
あの店が発音しにくいからだ。
あの店。そう、マクドナルド。
友人:「どこ行く?」
僕:「マクドナルド」
友人:「What?」
僕:「マクドナルド。マクドナルド。マクドナルド。」
友人:「What? What? What?」
もういいや、全然通じねえし。
僕:「バーガーキング」
友人:「ok」
とこうなる。
そんなこんなでほんとにカタカナ英語は紛らわしい。
この身にしみつているカタカナ英語を剥ぎ取るのに相当苦労するし、
今でも相当そのしみは残っている。これから留学する人も同じような経験を
するんじゃないかなぁ。たぶん。
そんな人に吉報!
カタカナ英語を教えちゃえっていう方法もあるよ。
僕もマクドナルドに関しては、もうそうしちゃいました。
アメリカ人:「マク ダァ ナルド」
僕:「No, 違うよ。Look!よく見て。マ・ク・ド・ナ・ル・ド」
アメリカ人:「its difficult」
僕:「don't give up」
イチローがヒットを繰り出し、日本の野球をアメリカに知れ渡す。
僕はマクドナルドを繰り返し、日本のマクドナルドを知れ渡す。
おかげ今ではだいぶ「マクドナルド」で通じるようになった。(僕のまわりだけだけど。)
あーよかった。
おしまい。
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