2020年05月26日
ほう こんな ドキュメンタリー映画 が あったとは!
オバマ夫婦製作「アメリカン・ファクトリー」が活写するトランプに“不都合な真実”
日刊ゲンダイDIGITAL / 2020年5月26日 9時26分
ドキュメンタリー映画「アメリカン・ファクトリー」/(NETFLIX公式サイトより)
コロナ自粛で動画配信サービスにハマる人が続出する中、オバマ前大統領夫妻が共同製作したNetflixオリジナルのドキュメンタリー映画「アメリカン・ファクトリー」(劇場未公開、米)が話題を呼んでいる。
熱心な市民活動でも知られるミシェル夫人が、さまざまな社会問題を人々に伝えるため、夫と設立したハイヤー・グラウンド・プロダクションズによる初配信作で、閉鎖されたGM(ゼネラル・モーターズ)の工場を中国企業が買い取った後の顛末を生々しく描く。その話題性について、映画批評家の前田有一氏が語る。
「Netflixが視聴できない中国でも大勢が違法に視聴したことで話題になりました。トランプ大統領は米中貿易戦争などとあおり立てますが、米本土で雇用創出しているのは中国企業という現実。この映画はその矛盾を象徴する最前線のオハイオ州の工場で、中国人上司と米国人労働者の協働関係がいかに築かれ、崩壊に向かうかをまるで劇映画のようにエキサイティングに見せてくれます」
各国の映画祭でも絶賛され、昨年の米アカデミー長編ドキュメンタリー賞も受賞。監督のスティーブン・ボグナーとジュリア・ライカートは、過去にGM工場閉鎖までを描いた短編を撮った経歴を持つという。本作では、GM時代からの古い労働者たちの本音や内密の会議風景、中国企業会長のボヤキなどディープな部分までカメラに収めるほどの取材力を見せている。くだんの中国企業は、当初は古き良き米国式の労働文化を尊重していたものの、業績悪化とともに長時間労働や安全無視などブラック体質をあらわにする。そうした展開から、反中映画かと揶揄する声もあった。
「ところが中国人の評価が意外に高いようで、工場の米国人に同情、共感する声も少なくないと報じられています。多国籍企業とグローバリズムに翻弄されるラストベルトの労働者に寄り添う論調は、そもそもトランプ大統領のお株を奪うものですが、この映画はくしくも大統領の政策が彼らに届いていないことを露見させている。新華社通信など中国メディアが好意的な論評を載せ、反トランプのオスカー会員がアカデミー賞に選んだのも、そのあたりに理由があると思いますが、いずれにせよこれからの時代を象徴する作品であることは間違いありません」(前田氏)
コロナ後は、世界中にこの映画の工場のような地獄絵図が広がるのではとの声も聞かれるドキュメンタリー映画の傑作。心の準備をするためにも一見の価値ありだ。
皮肉にも 元 つか 前大統領・・・
現大統領の トランプ氏 は オバマケアを排除した 大統領でもある
それ故に 現在の 米中関係と重なって見えるのは 気のせいか???
まぁ 中国メディアが好意的な論評を載せ、
反トランプのオスカー会員がアカデミー賞に選んだ!
と言う 事実が 絡んでいるのも 実に 興味深い・・・
社会構図が 絡んでいるからこその ドキュメンタリーである
トランプ氏の 行動が この映画 と 比較されるのは
間違いなく 比較対象に されるであろう・・・
(๑◔‿ ◔๑) にょほ〜
日刊ゲンダイDIGITAL / 2020年5月26日 9時26分
ドキュメンタリー映画「アメリカン・ファクトリー」/(NETFLIX公式サイトより)
コロナ自粛で動画配信サービスにハマる人が続出する中、オバマ前大統領夫妻が共同製作したNetflixオリジナルのドキュメンタリー映画「アメリカン・ファクトリー」(劇場未公開、米)が話題を呼んでいる。
熱心な市民活動でも知られるミシェル夫人が、さまざまな社会問題を人々に伝えるため、夫と設立したハイヤー・グラウンド・プロダクションズによる初配信作で、閉鎖されたGM(ゼネラル・モーターズ)の工場を中国企業が買い取った後の顛末を生々しく描く。その話題性について、映画批評家の前田有一氏が語る。
「Netflixが視聴できない中国でも大勢が違法に視聴したことで話題になりました。トランプ大統領は米中貿易戦争などとあおり立てますが、米本土で雇用創出しているのは中国企業という現実。この映画はその矛盾を象徴する最前線のオハイオ州の工場で、中国人上司と米国人労働者の協働関係がいかに築かれ、崩壊に向かうかをまるで劇映画のようにエキサイティングに見せてくれます」
各国の映画祭でも絶賛され、昨年の米アカデミー長編ドキュメンタリー賞も受賞。監督のスティーブン・ボグナーとジュリア・ライカートは、過去にGM工場閉鎖までを描いた短編を撮った経歴を持つという。本作では、GM時代からの古い労働者たちの本音や内密の会議風景、中国企業会長のボヤキなどディープな部分までカメラに収めるほどの取材力を見せている。くだんの中国企業は、当初は古き良き米国式の労働文化を尊重していたものの、業績悪化とともに長時間労働や安全無視などブラック体質をあらわにする。そうした展開から、反中映画かと揶揄する声もあった。
「ところが中国人の評価が意外に高いようで、工場の米国人に同情、共感する声も少なくないと報じられています。多国籍企業とグローバリズムに翻弄されるラストベルトの労働者に寄り添う論調は、そもそもトランプ大統領のお株を奪うものですが、この映画はくしくも大統領の政策が彼らに届いていないことを露見させている。新華社通信など中国メディアが好意的な論評を載せ、反トランプのオスカー会員がアカデミー賞に選んだのも、そのあたりに理由があると思いますが、いずれにせよこれからの時代を象徴する作品であることは間違いありません」(前田氏)
コロナ後は、世界中にこの映画の工場のような地獄絵図が広がるのではとの声も聞かれるドキュメンタリー映画の傑作。心の準備をするためにも一見の価値ありだ。
皮肉にも 元 つか 前大統領・・・
現大統領の トランプ氏 は オバマケアを排除した 大統領でもある
それ故に 現在の 米中関係と重なって見えるのは 気のせいか???
まぁ 中国メディアが好意的な論評を載せ、
反トランプのオスカー会員がアカデミー賞に選んだ!
と言う 事実が 絡んでいるのも 実に 興味深い・・・
社会構図が 絡んでいるからこその ドキュメンタリーである
トランプ氏の 行動が この映画 と 比較されるのは
間違いなく 比較対象に されるであろう・・・
(๑◔‿ ◔๑) にょほ〜
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