2016年03月31日
φ('-'*)メモメモ 韓国原発で放射性物質ダダ漏れ の記事
韓国原発で放射性物質ダダ漏れ 1990年代に世界最悪 ハンギョレ報じる
夕刊フジ / 2016年3月23日 17時12分
韓国 放射性物質
韓国・釜山にある古里(コリ)原子力発電所が、1990年から97年にかけて、放射性物質「ヨウ素131」を、世界で最も多く排出していたと、韓国紙が報じた。ヨウ素131は、甲状腺がんを誘発する物質で、他の原発に比べて排出量が最大で3000万倍に達したというから尋常ではない。ソウルでは先月、東日本大震災の復興イベントが「原発事故の懸念」から中止になったばかりだが、自国民の安全は大丈夫なのか。
衝撃的なニュースは、韓国紙「ハンギョレ」(日本語版)が10日、「韓国古里原発の放射性物質排出量は世界最多」というタイトルで報じた。
同紙によると、韓国の市民団体「環境運動連合」と、野党・国民の党の崔元植(チェ・ウォンシク)議員が、国連科学委員会(UNSCEAR)が国連総会に提出した「2000年放射能被爆報告書」と、韓国の電力事業者「韓国水力原子力」から受け取った資料「古里原子力発電所放射性廃棄物排出放射能量」を分析した結果だという。
90年からの8年間に、世界で稼働していた原発430余機が対象で、古里原発1〜4号機から排出されたヨウ素131の量は29・6254ギガベクレルだった。2番目に多かった米ジョージア州のハッチ原発の1〜2号機が19・91ギガベクレルで、3番目というウクライナのダンジネス原発1〜2号機が13・608ギガベクレル。日本の原発では、小数点以下6位までまったく排出されなかったと記事にはあるから、その突出ぶりには驚くしかない。
《韓国水力原子力はハンギョレで、国連科学委員会の報告書に記録された排出量が間違いだと主張している。ギガベクレルの数値を誤って表記し、計算されたという》
実際、古里原発では事故やトラブルが目立つ。
古里原発1号機では、2012年2月に電源が12分間も完全喪失する事故が起きている。炉心溶融(メルトダウン)など、深刻な事態に至る可能性があったという。そして、韓国水力原子力の幹部が、事故を1カ月以上も隠蔽していたことまで発覚している。
ところが、韓国では、海の向こうの東京電力福島第1原発の影響の方が気になるようだ。
韓国は、現在も原発事故を理由に、福島や岩手、宮城など8県の水産物輸入を全面禁止している。この中には海に面していない栃木や群馬まで含まれているから、あきれるしかない。
この水産物輸入規制をめぐっては昨年8月、日本政府が「科学的根拠がなく、不当な差別だ」とし、輸入規制の撤廃を求めて世界貿易機関(WTO)に提訴しているが、韓国はいまだに規制を撤廃していない。
今年2月には、こんなこともあった。
東日本大震災からの復興をPRするため、ソウル市内の商業施設で予定していた外務省主催のイベントが当日、自治体の「許可しない」という連絡で中止に追い込まれたのだ。イベントは、青森や宮城、福島など4県が参加し、特産品などを紹介する予定だったが、市民団体が「原発事故による食品の『安全性』への懸念がある」と抗議したという。
ここまでくれば、もはや「反日」キャンペーンの一環としか思えない。
そもそも、東京よりも、ソウルの方が放射性物質の値が高いという話もある。
聯合ニュースは、東日本大震災から2年5カ月後の13年8月7日、駐日韓国大使館のHPにあった文言として「東京の放射線量は時間あたり、0・034〜0・052マイクロシーベルトで、同日のソウル(0・108〜0・154マイクロシーベルト)より低かった」と報じている。
韓国は、自国のことをもっと心配すべきではないのか。観光客を誘致している場合なのか。
原発問題に精通するジャーナリストの石井孝明氏は「古里原発の運営にはもともと問題が多い。IAEA(国際原子力機関)からも厳しい目で見られている。自国のことよりも、日本の水産物の放射性物質に過剰に反応するのはズレており、日本への嫌がらせではないか」と指摘した。
(๑◔‿ ◔๑) にょほ〜
夕刊フジ / 2016年3月23日 17時12分
韓国 放射性物質
韓国・釜山にある古里(コリ)原子力発電所が、1990年から97年にかけて、放射性物質「ヨウ素131」を、世界で最も多く排出していたと、韓国紙が報じた。ヨウ素131は、甲状腺がんを誘発する物質で、他の原発に比べて排出量が最大で3000万倍に達したというから尋常ではない。ソウルでは先月、東日本大震災の復興イベントが「原発事故の懸念」から中止になったばかりだが、自国民の安全は大丈夫なのか。
衝撃的なニュースは、韓国紙「ハンギョレ」(日本語版)が10日、「韓国古里原発の放射性物質排出量は世界最多」というタイトルで報じた。
同紙によると、韓国の市民団体「環境運動連合」と、野党・国民の党の崔元植(チェ・ウォンシク)議員が、国連科学委員会(UNSCEAR)が国連総会に提出した「2000年放射能被爆報告書」と、韓国の電力事業者「韓国水力原子力」から受け取った資料「古里原子力発電所放射性廃棄物排出放射能量」を分析した結果だという。
90年からの8年間に、世界で稼働していた原発430余機が対象で、古里原発1〜4号機から排出されたヨウ素131の量は29・6254ギガベクレルだった。2番目に多かった米ジョージア州のハッチ原発の1〜2号機が19・91ギガベクレルで、3番目というウクライナのダンジネス原発1〜2号機が13・608ギガベクレル。日本の原発では、小数点以下6位までまったく排出されなかったと記事にはあるから、その突出ぶりには驚くしかない。
《韓国水力原子力はハンギョレで、国連科学委員会の報告書に記録された排出量が間違いだと主張している。ギガベクレルの数値を誤って表記し、計算されたという》
実際、古里原発では事故やトラブルが目立つ。
古里原発1号機では、2012年2月に電源が12分間も完全喪失する事故が起きている。炉心溶融(メルトダウン)など、深刻な事態に至る可能性があったという。そして、韓国水力原子力の幹部が、事故を1カ月以上も隠蔽していたことまで発覚している。
ところが、韓国では、海の向こうの東京電力福島第1原発の影響の方が気になるようだ。
韓国は、現在も原発事故を理由に、福島や岩手、宮城など8県の水産物輸入を全面禁止している。この中には海に面していない栃木や群馬まで含まれているから、あきれるしかない。
この水産物輸入規制をめぐっては昨年8月、日本政府が「科学的根拠がなく、不当な差別だ」とし、輸入規制の撤廃を求めて世界貿易機関(WTO)に提訴しているが、韓国はいまだに規制を撤廃していない。
今年2月には、こんなこともあった。
東日本大震災からの復興をPRするため、ソウル市内の商業施設で予定していた外務省主催のイベントが当日、自治体の「許可しない」という連絡で中止に追い込まれたのだ。イベントは、青森や宮城、福島など4県が参加し、特産品などを紹介する予定だったが、市民団体が「原発事故による食品の『安全性』への懸念がある」と抗議したという。
ここまでくれば、もはや「反日」キャンペーンの一環としか思えない。
そもそも、東京よりも、ソウルの方が放射性物質の値が高いという話もある。
聯合ニュースは、東日本大震災から2年5カ月後の13年8月7日、駐日韓国大使館のHPにあった文言として「東京の放射線量は時間あたり、0・034〜0・052マイクロシーベルトで、同日のソウル(0・108〜0・154マイクロシーベルト)より低かった」と報じている。
韓国は、自国のことをもっと心配すべきではないのか。観光客を誘致している場合なのか。
原発問題に精通するジャーナリストの石井孝明氏は「古里原発の運営にはもともと問題が多い。IAEA(国際原子力機関)からも厳しい目で見られている。自国のことよりも、日本の水産物の放射性物質に過剰に反応するのはズレており、日本への嫌がらせではないか」と指摘した。
(๑◔‿ ◔๑) にょほ〜
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