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ジェネリック医薬品のメリットとデメリット

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病院などで薬を処方される場合、通常の薬かジェネリックかを選ぶことができます。この2つの目立った違いは価格。なぜジェネリック医薬品は安いのでしょうか。そして、デメリットはないのでしょうか。

20代男性からの相談:「ジェネリック医薬品のメリットとデメリットを教えて下さい」


『 病気の治療の際に自宅療法で貰う薬が有るのですが、その際に「ジェネリックを使用されますか?」と聞かれます。よくテレビなどで安く提供する等のCMが流れていますが、正直新品とジェネリックの値段差があまり分からないです。
品質に関して疑問を持っている訳ではないのですが、ジェネリック薬品を使用するメリット、デメリットって有るのでしょうか? 説明を軽く受けるぐらいでどれが正しいかまだ理解出来ていないので教えて頂けると嬉しいです。 』



ジェネリック医薬品のメリットとデメリット

ジェネリック医薬品にはどのようなメリットとデメリットがあるのでしょうか。薬剤師の方にお聞きしました。

『 ジェネリック医薬品は、先発医薬品がかけた新薬開発のための開発費がかかっていない分、薬価を安く設定できています。ですが、長年販売されているような医薬品ですと、中には価格差がそれほど大きくないものもありますが、3〜5割程度の価格差がでるものが多いです。(薬剤師) 』


『 ジェネリック医薬品とは、先に開発された先発医薬品(新薬)の特許期間が終了した後に、他社によって製造販売される、先発医薬品と同じ有効成分を同じ量含む医薬品です。原則、効能や効果、用法・用量は先発医薬品と同じです。(薬剤師) 』


『 ジェネリック医薬品は、有効成分の有効性、安全性は、先発医薬品ですでに証明されているとされますが、製剤的に先発医薬品と同等の有効性、安定性、安全性があるかのデータは、承認の際に厚生労働省に提示し、審査で認められた薬だけがジェネリック医薬品として販売されています。(薬剤師) 』


『 通常、新規の医薬品を研究・開発、製剤化して販売するまでには、数十年以上の期間と、数百億円以上の費用がかかるといわれています。すでに有効性や安全性がわかっている成分を製剤化して販売するジェネリック医薬品は、研究開発、有効性・安全性の試験に必要なコストが抑えられ、薬の値段を先発医薬品よりも安く設定できます。このため、医療費の軽減になります。これが、ジェネリック医薬品のメリットです。(薬剤師) 』


『 短期で使用するお薬ですと、それほど大きな差にならない場合もありますが、長期間使用されるお薬ですと、大きな価格差になってきます。(薬剤師) 』


『 メリットとしてはこの価格差と、中には剤形工夫で、飲みやすいように工夫されたジェネリックなどもあります。(薬剤師) 』


『 デメリットとしては、ジェネリック医薬品は、先発医薬品と同じ有効成分で、その体内での溶け方等、製剤としての先発医薬品との同等性は保証されていますが、そのお薬自身で様々な臨床試験などが行われているわけではないということです。添加物などに違いがあったりもしますので、アレルギーなどをお持ちの方は、薬剤師に確認をするようにしてください。(薬剤師) 』


『 しかし、先発医薬品の製造法に関する特許(製造特許)期間中の場合、先発医薬品と同様の添加剤や製法は使えず、別の添加剤、製法で製剤化されるジェネリック医薬品もあります。そのため、ジェネリック医薬品は先発医薬品と全く同じではなく、ほぼ同じ薬ということになります。実際、同一の薬でも人それぞれ、効果のあわられ方に違いがあったりします。(薬剤師) 』


『 ですので、ジェネリック医薬品は、有効性、安全性について、先発医薬品との同等性が認められた薬ですが、今まで服用していた薬からジェネリック医薬品に変更することにより、効果の感じ方の違いやアレルギー等の副作用のリスクが生じる可能性はあるのではないでしょうか。これがデメリットでしょうか。(薬剤師) 』


『 ただ、添加剤によるアレルギーのリスクは、先発医薬品、ジェネリック医薬品に同じようにあるものです。また、ジェネリック医薬品の中には、先発品よりも飲みやすく味や剤形が工夫されたものもあり、メリットのひとつになりますね。一旦ジェネリック医薬品に変更しても、後で先発医薬品に戻すことは可能です。(薬剤師) 』

ジェネリック医薬品は、いわば薬のレシピを得て作られたもの。薬のレシピを作るためには巨額の資金が必要となり、そのために先発薬は高額になってしまいます。ジェネリック医薬品では有用な成分はそのままに飲みやすさなどを向上させたものも存在します。
しかし、新たに添加された化学物質によってはアレルギーのもとになる可能性もあります。こうしたリスクはどのような薬でも起こりえること。しっかりと、そして賢く薬を選んでいきましょう。




タグ:健康

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