2015年11月01日
試してみたいビール美容法
ドイツのお酒といえばビールです。ドイツではそんなビールがなんと美容アイテムとしても使われているのとか。
今年も暑い時期にビアガーデンやビーチでビールを楽しんだという方も多いですよね。
そんなビールは美容とは何だか結びつかないイメージですが、一体どう使われているのでしょうか。
今回はそんなドイツ流ビール美容法についてご紹介します。
■ビールってどういいの?
ビールは、ビタミンB類やカリウム、葉酸など美肌を作る栄養素が豊富に含まれているものなのです。
またビールの原料であるホップには「フィストロゲン」という成分が含まれます。
このフィストロゲンはイソフラボンと同じように、女性ホルモンと似た働きをしてくれる物質。
そのため適量のビールは、肩こりを改善してくれたり、不眠や冷え性を緩和してくれたりするのです。
そんなビールはただ飲むだけではもったいない。他にも活用法がたくさんありますよ。
■ビール風呂ですべすべ肌に
お風呂にビールを入れれば、ビール風呂が出来ます。38℃から39℃程度のお湯にビールを注ぎ込むだけです。
炭酸の影響で多少体感温度が高くなるので、ぬるめのお湯でもOKですよ。
ビールの炭酸の働きでより血行が促進されますし、炭酸はタンパク質を吸着してくれるので、古くなった角質がはがれやすくなります。
またビール酵母が肌の新陳代謝を助けたり、滑らかにしてくれるのだとか。
■ビールスクラブでつるつるに
ビールでスクラブを作ることも出来ます。
砂糖、ビール、オイルを混ぜて作るものや、イチゴやオレンジなどの果実をすりつぶし、ビールで少しづつ緩くしてスクラブとして作るものも。
優しくマッサージし、そのまま10分ほどおいてパックにしましょう。
終った後はしっかりと流し、化粧水や乳液でいつものスキンケアを行って下さいね。
■シャンプーに混ぜて美髪に
ビールはシャンプーとしても活用できます。
作り方はビールをシャンプーに加えて一緒に泡立てるだけです。
ビールに含まれる炭酸が、頭皮の血行を良くしてくれ、頭皮をほぐしてくれますよ。
酵母にはアミノ酸やビタミン、ミネラルといった栄養がバランスよく含まれているので、健康的な髪を育てることにつながります。
また少し手間をかけ、ビールを3分の1くらいになるまで煮詰めてからシャンプーに混ぜるという方法も。
ビールに含まれる麦芽とホップは、髪にハリやコシをもたらしてくれます。
■でも気をつけて
ここで注意したいのがドイツでビールというと、麦とホップ、水の3つのみを使用して作られる自然食品だということ。
日本で市販されているビールには、ドイツのものとは異なる成分も含まれていることもありますし、肌質によっては荒れてしまうこともあります。
またアルコールが苦手という方は避けて方が良いでしょう。
飲みきれずに残ってしまったビールをただ捨てるのはもったいない時などに試してみても良いかもしれませんね。
ビールが美容に良いというのはちょっと意外ですよね。
普段のケアに飽きてきたら、ビール美容法でいつもと違った美容を楽しんでみるのも良さそうですね。
タグ:美容
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