2015年01月29日
おしっこ 臭い シミを取る方法
小さい子どもやペットが家にいると、おねしょやマーキングなどでおしっこのニオイがついてしまうこともしばしば。洗濯できるものならまだしも、カーペットやお布団ともなればなかなか厄介ですよね。そこで今回は、しみついてしまったおしっこのニオイを酢で落とす裏ワザをご紹介しましょう。
■酢の持つ力
酢は食品に対して使われ、酸味を加えて味をととのえる効果があります。基本的にはお酒を醸造して酢酸発酵させているため、独特のニオイがあるもの。しかしその半面で抗菌、消臭、洗浄作用を持っているため、普通の掃除等ではなかなか落ちきらないものでも、酢の持つ力によってキレイにすることも可能なのです。
■洗濯できないものに酢を活用
酢の力があれば、水洗いできないカーペットなどの手入れに重宝します。酢は酸性なのに対しておしっこはアルカリ性なので、上手に使うことでニオイを中和することができるのです。それだけでなくニオイの原因となるおしっこのシミもしっかりと落とすことが可能です。
もしおしっこがかかってしまったら、キッチンペーパーや新聞紙などでまずはよく水分を吸い取りましょう。その後は酢1に対して水2の割合で酢水を作り、それを満遍なくスプレーします。このとき多少スプレーしすぎたと思うくらい、しっかりと表面をしめらせるのがポイント。
その後衣類用ブラシなどで表面をたたいて、酢水をしっかりと中までしみこませ、仕上げに水気をキッチンペーパーなどでふき取れば完了です。
■おしっこの量と酢の量を調整しよう
掃除をしたあとは換気をすることで水気が飛んで乾き、気になるニオイからも解消されます。しかしおしっこの割合に対して酢水が少なければアンモニア臭が、逆におしっこの割合に対して酢水が多すぎれば酢のニオイが残ってしまいますから、様子を見ながら少しずつ酢水をスプレーしていくといいでしょう。
専用の掃除道具なども市販されていますが、酢なら常備している家庭も多く口に含んでも安全なので、安心して掃除に使用することができます。小さい子どもやペットがいる家庭ではぜひこの方法でおしっこ対策をしてみてくださいね。
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