2014年03月13日
食べておいしい花粉症対策、抗アレルギー食とは?
発症すると完治は難しいといわれる花粉症。
一度発症してしまうと、毎年、1年の4分の1にあたる3カ月余りをその症状と共に過ごさなければなりません。誰もが、症状に対応する薬を飲んだり、メガネ、マスク、帽子などで、花粉そのものを体内に取り込まないための工夫をするなど、あの手この手で対抗しています。
しかし、なかなか決定打を見つけられないのが現状。
花粉に過敏に反応し過ぎるあなたの体の免疫力を上げることで、症状改善につながる可能性があります。一体、どうすれば、このつらい症状を緩和できるのだろうと悶えているあなたに、食生活改善による花粉症対策をおすすめします。
■ヨーグルト
普段の生活に取り入れやすいことから、既に試した人も多いかも。乳酸菌「L−92株」は、腸内のバランスを整えながら、免疫細胞を活発化させる働きがあります。ただし、症状が出てからでも、摂取してすぐに効くというわけではありません。カップ一杯程度を通年毎日続けることが大切です。
■れんこん
れんこんは毎日の食卓に並ぶほどの人気者ではありませんが、実はかなりの能力を秘めた食材です。ムチン、タンニンなどの成分がアレルギー症状を抑える働きがあり、特に乳酸菌との組み合わせによって、よりパワーを発揮することが、最近の研究結果で分かってきたそうです。さらに、れんこんには加熱に強いビタミンCが含まれているので、美容にも効果が期待できます。煮物や炒め物などのおかずとして以外にも、すりおろしてお湯で溶き、ハチミツなどで甘みをプラスして飲む、ホットドリンクとしてもおすすめです。
■ポリフェノール
こちらもよく耳にする成分ですね。ポリフェノールにはさまざまな種類がありますが、摂取しやすく効果も期待できるものに、お茶類があります。甜茶、シジュウム茶、べにふうき緑茶などがその代表。それぞれに味や相性もあるので、いろいろと試してみるといいでしょう。
■ココア
カカオポリフェノールがたっぷりと含まれたココアやカカオ純度の高いチョコレートにも、花粉症の症状を抑える働きがあります。甘党にはうれしい情報のように聞こえますが、糖分を多く摂取すると症状は悪化することがあります。少し苦めでも、無糖や微糖のココアやチョコで試してみましょう。
■香味野菜
にら、たまねぎ、にんにく、ネギなどの薬味として使われることの多い香味野菜にも、抗アレルギーとして働く成分が含まれています。これらの野菜は、体を温め、ウィルス対策にも役立つので、普段の食事にプラスαして積極的に摂取したいですね。
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投稿者:タロウ|19:56|健康 美容 ダイエット
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