スグレモノ語り

Facebookの人形町グループ記事に、９月２９日オープンしたイタリアンが小網町にオープンし、とても美味しかったという内容が掲載されていたので、我が家から歩いてすぐの場所だし、気になったので早速休日のランチに食べに行ってきました。


ランチはパスタ3種類の中から選び、麺の量も普通、大盛りが無料で選べ、特盛も追加料金で可能なようです。

パートナーはアラビアータの大盛り、筆者は肉肉しい粗挽きソーセージとブロッコリーソースを選びました。

お店の代表は若い女性のようで、オープンして３日目だからか、厨房を注意深く見ていたり、彼女から緊張感が漂います。
その他のウェイターたちはみんなフレンドリーで、この店の立地や選んだ理由など、この店をオープンするまでのマーケティング結果等を語ってくれ、とても熱い気持ちが伝わってきました。

この店は客単価10000円以上のサローネというイタリアンの高級店が、路面店でカジュアルなお店を作りたいと開店したようで、ウェイターもデニムのエプロンを身につけ、店内もデニム生地が基調になっておりカジュアルな雰囲気を醸し出します。

パスタの前にパンが2つ、このパンが美味しかった。
パスタは量が少な目でしたが、何より麺がモチモチして美味しいのです。
パスタソースも美味しいのですが、麺で興奮してしまいました。
厨房から現れたシェフの1人が我々に話しかけてくれ、麺について熱く語ってくれ、水分の少ない太めの生麺を使っていると実物を触らせてもくれました。

1200円で最後にドルチェまで出てきます。
また来たいと思います。

最後に笑えたのが、店の前に止まっていたド派手な車があったのでウェイターに誰の車が聞いたところ、社長の車ですと指差しながら、お店の外で家政婦は見た状態でヒッソリお店に入る人を観察していた長髪の長州力のような男性がいたことです。
さすが社長、オープンしたお店が気になる気持ちは分かりますが、車がド派手でちょいイメージダウンですぞ！

小網町 L'ottocento （ロットチェント）
東京都中央区日本橋小網町11-9
http://www.lottocento.tokyo

これまで再三平日に行こうとしたものの、予約で一杯でなかなか行けなかったのが人形町の熟成肉料理の店、「小松屋」。日曜に電話したら空いているとのことで、喜び勇んで行きました。

一杯で断られた時も、店の人は大変好感できる態度で接してくれましたが、店の中でも非常にイキイキとしていて、見ていても気持ち良いです。

メニューを見ると二種類のコースと、「お肉ボード」から好きな肉を選んで焼いてもらうアラカルトの、大きく二種類あります。

今回は、「お肉ボード」に惹かれ、アラカルトにしました。
アグー豚なども載ったお肉ボードが持ってこられて、迷いましたが、赤身系の「しんたま」「内もも」を選びました。

料理を待っている間、テーブルにあった店紹介チャートを読みました。
店の歴史が書いてあってなかなか面白いです。

前菜盛り合わせの後、肉が大皿に乗ってやって来ました。


味はジューシーで噛み応えもあり、肉で腹一杯になり大満足です。

小松屋 人形町本店
03-6661-9851
東京都中央区日本橋人形町3-7-2
http://tabelog.com/tokyo/A1302/A130204/13136887/

裏磐梯最終日、猪苗代へは喜多方経由で帰り、早めの昼食に喜多方ラーメンを食べに行きました。
少し外れの駐車場（1日300円）に車を止めて老麺会（喜多方のラーメン屋45件が加盟）が発行するラーメンマップを手に、最も人気で有名と聞いていた「坂内食堂」へ向かいました。

着いてみると何とお休み！

ホテルの人に他に2店お勧めを聞いていたので、すぐ隣の松 食堂に入りました。
中は座敷席とテーブル席合わせて20人弱が入れる店の規模でまだ半分ほど空いてました。

11時半頃にテーブル席に座ってから10分程度で待ち行列が出来てました。
ラッキーでした。

間もなく出来上がったラーメンが運ばれてきました。


これぞ喜多方ラーメンと言う見た目で、チャーシューも沢山。
期待が膨らみます。

食べると香ばしいスープとチャーシューで、喜多方ラーメンの王道を行く味なのではないかと思います。

少し早めの昼食だったせいで少し残したパートナーのチャーシューと麺も美味しく頂きました。
レンタカーの利用延長までして寄り道した甲斐がありました。

パートナーと遅めの夏休みを取ることが出来ました。
さて、何処に行こうかと考える前に、つい先日NHKのブラタモリで裏磐梯の回の時、
神々しく存在する裏磐梯と、その前にある美しい沼を一望出来る、エンディングで映し出された低層階の素敵なホテルに一目惚れし、番組の協力先の字幕を見ていたら、裏磐梯高原ホテルと出ていたので、
早速ホームページで検索し、パートナーと五色沼を見て、このホテルに泊まろう！とブラタモリのなぞりをすることにしました。

ホテルはヨーロッパにあるような風情で、壁には一面、薄い木の板が張られ、見た目がとても美しく、建物の中も全てディテールに凝っていて、とても感心しました。





客室から裏磐梯が見える贅沢な部屋に宿泊しました。
ベッドの硬さもちょうど良く、動線も良く、快適に過ごすことが出来ました。




到着するまで知らなかったのですが、源泉掛け流しの温泉もあり（源泉掛け流しの温泉は高温のため一部加水）、オマケで温泉旅行にもなりました。

何よりホテル従業員のホスピタリティが最高で、受付をしてくれた人が、夕食のサーブをしてくれるという、全ての従業員がホテル内のサービスを全てしていたので、どんな要望も食事中でも何処でも聞いてくれたこと、そして我々のスケジュールを理解し、お疲れでしょうからと食事の時間設定のおすすめもしてくれたり、心から客を寛がせる、気持ち良く滞在させることを最優先してくれたのには驚きと感動がありました。

次回は紅葉の季節に泊まってみたいですが、一年前から予約で一杯だそうです。
さすが裏磐梯で初めて建った老舗のホテルで、皇室の方々も泊まる由緒正しい場所なのですね。


トリップアドバイザー
https://www.tripadvisor.jp/Hotel_Review-g1120994-d1126488-Reviews-Urabandai_Kogen_Hotel-Kitashiobara_mura_Yama_gun_Fukushima_Prefecture_Tohoku.html

金曜の夜、パートナーと夕食に出かけましたが、御目当ての店が満席で、代わりの店に行く途中で見つけて入ったのがこの「仁」

店の作りが開放的です。全面ガラス張りで、料理人が外を向く形で厨房があり、客席が手前にあります。
外からでも、高いコックの帽子を被ったシェフが3人見えていて、それでいて店はあまりかしこまっておらず庶民的な雰囲気です。

ほぼ満席でしたが2人掛けのテーブル席が空いていて、まずはそこに座りましたが、すぐにカウンター席が空いたので移動しました。

目の前に鉄板が見える特等席です。料理シーンだけでなく料理人に目をやると、どう見ても家族です。
鉄板の前にお父さん、その隣に2人の息子、ホールにお母さん、よく似てます。

メニューを見ると、ステーキ類だけでなく、お好み焼きやピザもあります。
まずは王道のステーキ、比較的お手頃なアメリカ牛肉のサーロインステーキとコンビネーションサラダを注文しました。

小鉢に入ったお通しの肉やサラダも美味いし、コースでもないのに野菜の鉄板焼きがまず出てきて、これがまた美味い！特にアスパラガス、茎と芽それぞれあって歯ごたえといい、焼き具合、塩加減すべてバッチリでした。


ご飯も艶があり輝いていて美味そうです。

そして本丸のミディアムレアのサーロインステーキが。
ニンニクのチップスと良く合って、筆者はおろしポン酢など三種のソースはほとんど使わずに、肉の味を満喫しました。満足です。

そして水や空いた皿の片付けなど、どちらかというとボクトツな感じの（失礼！）お母さんではなく、若い料理人達が素晴らしい笑顔とトークを添えてこなしてくれます。

お父さんと言えば、着席した時に笑顔を見せた後は黙々と料理に集中していて、厳しそうで頑固オヤジの雰囲気です。

支払いを済ませた後、ボクトツだと思っていたお母さんが「小さな店で細々とやっております。良かったらまたお越しください。」と優しい言葉で送ってくれて、いい気分で店を後にしました。

美味さとアットホームが独特に調和している、また行きたい店です。

鉄板焼レストラン「仁」
03-5644-0855
東京都中央区日本橋人形町1-1-15 マルエイビル 1F
http://tabelog.com/tokyo/A1302/A130204/13044189/

先週人形町を散歩していた時に見つけた店です。
海鮮系の食堂、居酒屋です。

昼過ぎに行ってみました。

結構広い店で、テーブル席もカウンター席も沢山あります。
メニューを見ると「旬のお刺身付きちょい飲みセット」（お料理３品・１ドリンク付きで
税抜1,000円）もあり、カウンター席と合わせてお一人様需要も狙っている事が伺えます。

さて、筆者は日替わり（鮮魚4点の海鮮丼、唐揚げ付きで815円）、パートナーは真鯛のごまだれ丼（950円）を注文しました。
どちらも魚の鮮度が高いです。日替わりは生しらす、カツオ、ハマチ、鯛でした。
特にハマチが美味かったです。

結構ボリュームもあり、お腹一杯になりました。

ネットでチェックしてみたところ、なんと結構全国に展開しているチェーン店でした。
http://cyp-jp.com/store/genchan.html

築地食堂　源ちゃん 人形町店
03-5614-0966
東京都中央区日本橋人形町3-5-9 東京山喜人形町ビル 1F
http://tabelog.com/tokyo/A1302/A130204/13142742/

パートナーと人形町を散歩していてたまたま通りかかり、入ってみました。

中は椅子付きのカウンター席8,9席と、立食い席がいくつかありました。一皿一切れ単位で、30円から480円の間の価格帯。一人でも入りやすい雰囲気です。
二階席があるかもしれませんがよく見えませんでした。

煙のバキュームの管が天井から伸びています。カウンター席の場合はカウンターの壁と一体化してます。

まだオープン間もない雰囲気で聞いてみると7/7オープンだったとのこと。開店3日目の初々しい店に出会えたということになります。

カウンター席の真ん前に、寿司屋のように肉がケースに並んでいます。

メニューとともに、牛のどの部位なのかが図で説明されていてわかりやすいです。


さて、我々はシン芯、ハラミ、ランボソ、マルカワ、トウガラシ、肩三角、サガリなどを頼みました。
全部極上でした。中でもランボソは噛むにしたがって美味い肉汁が滲み出てきて、これから何度も食べたい部位です。


酒は飲まず、黒ウーロン茶だけだったこともありますが、二人でこれらの極上肉を満足するまで食べて8500円程度とリーズナブルな食事になりました。

焼肉バル　やまと
03-6667-0637
東京都中央区日本橋人形町3-7-11 三福ビル1F
http://tabelog.com/tokyo/A1302/A130204/13197684/
開店直後でまだレビュー等情報ないですが…

茅場町の地下鉄駅から上がってすぐの交差点にある老舗のそば屋です。

先日パートナーと行って3回目になりますが、毎回美味い蕎麦に出会ってます。

中でも、辛味大根がついたせいろは最高でした。

地下ですが店の中は結構広くて日本橋の老舗の店らしく、浮世絵などが掛かっています。
大抵オフピーク時間に行くのですが、いつもそこそこ混んでいて、人気のほどがうかがえます。

茅場町 長寿庵
03-3666-1971
東京都中央区日本橋茅場町1-9-4
http://tabelog.com/tokyo/A1302/A130203/13018131/

大阪で移動中に見つけて食べました。

http://dashigura.com/shopinfo00.php

当初、一瞬気を引かれながらも「すき焼きじゃ時間かかるか」と思って迷っていたのですが、その間中店のおばさんが盛んに誘い文句を投げかけてきます。

隣と比べて戻ってきたら、本当に嬉しそうにしてくれました。

自動券売機で「だしすき焼きランチ」（980円）を選びカウンター席へ。

カウンター席にIHヒーターが内蔵されており、生の食材から温めて食べるスタイルです。

間も無く鍋が運ばれてきました。面白いのは砂糖やザラメの代わりに綿菓子が乗っている点です。


時間がかかると思ったら、あっという間に綿菓子は溶けてなくなりました。

牛肉、エリンギ、ゴボウなど色々入っています。

専門店だけあって出汁も効いてて美味いです。

牛肉の量がやや淋し目なので、お代わり自由のご飯は一杯で十分ですが、うどんが結構入っており、満腹になりました。

慌ただしいランチタイムでも、短時間で気軽にすき焼きを楽しめるこの店はいいと思います。

以前も紹介した人形町の洋食屋「そよいち」で、最も高い1,800円のメニュー「ビーフかつれつ」を食べたので報告します。店の名前が「ビーフかつれつ そよいち」なのに食べたことがないというワケにはいきません。
（参考: 過去のブログ記事: https://fanblogs.jp/xelence/archive/73/0）

久々に行ったのですが相変わらず繁盛しています。何とか並ばずに席に座れました。

最初からこのメニュー狙いだったので、迷わず注文しました。

それからなんと2分と経たないうちに出来上がってきました。
注文を受けてから作っているのにかかわらずです。

辛子とソースをかけて食べると、サクッとした食感とともにビーフかつの味が広がります。

中はミディアムレアの様相。

このメニューが出てくるのが早い理由を悟りました。
上質な肉を少し薄くして揚がりを早くしながら、二枚にしてボリューム感を出す工夫だと思います。
あくまで勝手な想像ですが…

そよいち
03-3666-9993
東京都中央区日本橋人形町1-9-6
http://tabelog.com/tokyo/A1302/A130204/13056047/