スグレモノ語り

去年購入して大活躍してくれた、『人形町を半額で愉しむための本 プレミアムパスポート』本の第二弾ご今年も発売されました。

その中に、『ふぐ 日本料理 かねまん』が掲載されておる
なんと鱧やふぐが堪能出来る『百年懐石』が、通常価格9720円のところ、プレミアムパスポート本で4860円で食べることが出来ることが判明。
思い立ったら吉日で、パートナーが予約してくれ、平日夜に行ってみました。

古い建物の入り口を入り、階段を上がると着物姿の店員さんが出迎えてくれます。
二階にはいくつかの個室があり、我々二人もこじんまりした個室に通されました。

どうやらこのお店は、東京で最初にふぐ料理の認可を受けたお店だそうで、老舗の風格があります。
予約した百年懐石のメニューは、前菜のふぐ酢味噌から始まり、ふぐあらいというふぐの刺身、ふぐぽん、焼きふぐ、ふぐ唐揚げ、ふぐの入ったふぐさい鍋はネギか沢山入ってとても美味、その出汁のスープで最後ににゅうめん、デザートまでつきます。

店員さんも気さくでサービスも完璧、流石の老舗です。

https://restaurant.ikyu.com/rsSd/main/script/restU.asp?rstId=106064&ikCo=10000005&gclid=EAIaIQobChMIhc3q-u_51QIVWgUqCh0LvgMJEAAYASAAEgIGRPD_BwE

パートナーと日本橋に買い物に出かけた際、友人がオススメしていたということで立ち寄ってみました。


まず「店構え」も作りもおしゃれで、良くある「XX県物産店」よりもはるかに洗練されています。

入って左手は食べ物や酒を中心とした物産店になっており、その奥にバー、更に奥にレストランがあります。

杉の木材がふんだんに使われており、統一感があります。
バーカウンターの木の椅子もクッションが効いていて座り心地がいいです。

残念ながらレストランは昼の営業時間終了後でした。

中の初老の店員さん（？）が熱心に色々と説明してくれて興味が湧き、バーで軽く日本酒三種の試飲メニューと、開店1周年記念の鱒寿司をオーダーしました。


酒は天皇陛下が最近訪問した際にも飲んだという北洋など、さっぱりとした味わいの個性ある酒でした。
鱒寿司二種もその違いを楽しむことができました。

カウンターバーで飲んでいる間も、富山旅行に行く準備中のパートナーへの親切なアドバイスもしてくれて、その楽しい会話と親身な姿勢が一番印象に残りました。

結構昼時も夜も人気を維持しているとのこと、頷けます。

https://toyamakan.jp/bar

家の近所に最近開店した焼肉屋さんを開拓してみました。

前はシャビーな居酒屋でしたが、キレイ目な焼肉屋が今年の四月にオープン。
道すがら覗いてみると、いつも結構お客さんが入ってるところを見て、気になっていました。

本店は浜町にあり、二号店としてオープン、売りは赤身の塊肉。
色々な部位の塊肉の中から一種類選び、それが炭火焼のミディアムレアとして既に焼かれた状態でサーブされます。その塊肉がサーブされるまで20〜30分かかるので、その間にホルモンやその他メニューを頼んで、塊肉がサーブされるまで待ち続けます。


塊肉はとても美味しく、その他のメニューから選んだ赤身のハラミ、そして黒毛和牛の厚切り焼きすきという、サイコロステーキのように切られた塊肉を、まずは焼いてから、卵に絡めて食べるものなど、和食の焼肉屋というイメージだそうです。


店員さんの接待がとても良いので、気持ち良く色々なメニューを楽しむことが出来ました。
この辺りでは珍しく、平日は夜中3時まで営業しています。

http://www.yakiniku-asobigokoro.com/suitengu/

熱海でパートナーと美術館に行った後、遅めの昼食を食べようとウロウロしましたが、ターゲットを絞り込めず。
食べログで検索して見つけたのがこの「まぐろや」です。

人の少ないひなびたビルの地下にあって、十人程が店の前で待っており、人気店であることを伺わせます。

結構待つと思われましたが、待つのが嫌いな筆者も期待しても待つことにしました。

結局、前半の部の営業のギリギリ最後の客になりました。

頼んだのはすきみ丼（中落ち丼）、三色丼（まぐろ、タイ、アジ）、まぐろ刺身、しらす釜揚げの4点です。

すきみ丼は数量限定でこれまたギリギリセーフでした。

食べてみると、並んで待って正解！中落ち美味い！

そして他のアイテムも全てネタが新鮮で美味かったです。

まぐろや
0557-83-1880
静岡県熱海市田原本町9-1 第一ビルアタミックス名店街 B1F
https://tabelog.com/shizuoka/A2205/A220502/22004165/

パートナーが筆者の誕生日に予約してくれました。
熱海にある（最寄駅は伊豆多賀駅）熱海フォンテーヌブローというオーベルジュです。

オーベルジュはフレンチレストランに宿泊施設が付いたイメージでしょうか。
今まで一度もオーベルジュを体験したことが無かったので、期待に胸が膨らみます。

少し高台にあるこじんまりしたオーベルジュで、全12部屋の全てに半露天風呂と称した全面ガラス張りの源泉掛け流しの温泉です。





源泉は41度のようですが、程よい温度のお湯がはられていてユックリ長い時間浸かることが出来ます。


オーベルジュですからフレンチディナーも最高でした。
素材の味を最大限活かし、味が全体にあっさりめで、全て美味しく堪能出来ました。


季節ものの菜の花のスープは、菜の花の苦味がほんのり効いてとても美味しかった！


お部屋もマンションの一室のように、リビングスペースと寝室が別になっており、ベッドも程よい柔らかさでとても快適でした。





価格は高めですが、その価値は充分あります。オススメです！

↓下の写真をクリックすると、このホテルの空室状況を確認することが出来ます。

大阪出張の帰りに東京駅の黒塀横丁の奥、キッチンストリートにあるこの店に行きました。


結構繁盛していて、筆者は足を故障中で長い間は待てないのですが、間も無くカウンター席に着くことができました。

とんかつの定番、ロースかつ定食を注文しました。

待っている間も店内を眺めていました。

料理の手さばきや段取りも見事ながら、料理人さんの店内のお客への目配りが素晴らしいです。

忙しくても、お代わりやお茶の要求に笑顔で素早く対応し、見ていて凄く気持ちがいいです。

そうこうしているうちに定食が運ばれてきて、早速口に運ぶとロースかつのコクのある脂身の味が口に拡がります。

とんかつ専門店で食べるロースかつの中でも、ひときわ濃厚な味わいです。
肉厚でボリュームもあります。

御飯も普段あまり味を細かく気にしていない筆者でも「美味い！」と感じました。
（出てくるお茶だけは正直イマイチでした）

最後には足を気遣ってもらって勘定もカウンター席で済ますことができた上に、料理人さん自ら出口で見送って頂き感激です。夜の7時台で結構忙しい時間だったのに心遣いに感謝です。

接客業の鑑、味だけでない本物の店だと思います。
今回はしませんでしたが、御飯のお代わりもできます。
こんなに美味くて居心地の良い思いをして1,350円はかなり安いと思います。

とんかつ 寿々木
03-3284-8305
東京都千代田区丸の内1-9-1 キッチンストリート 1F
https://tabelog.com/tokyo/A1302/A130201/13155684/

パートナーの希望で、久々にこの近所の焼肉屋に行きました。

少し時間がズレていたせいか、そんなに混んでおらずラッキーでした。

店員さんは相変わらず親切です。

白菜キムチを頼んだら、ドライアイス漂う皿で演出された形で出てきました。
見た目だけでなく、凄く美味しい。



肉はタンやカルビ、ステーキなど食べたのですが、最後に食べた写真の焼きしゃぶは、口の中でトロけて絶品でした。
美味しいご飯と合わせて幸せな時間でした。




薩摩焼肉　黒桜
03-6661-6977
東京都中央区日本橋蛎殻町1-18-2
https://tabelog.com/tokyo/A1302/A130204/13183603/

パートナーと土曜日のランチに出かけた帰り道に、以前からフリーペーパーに掲載されていた喫茶店に立ち寄り、試してみることにしました。

ちょうど茅場町と水天宮の間にある、少し分かりづらい場所にある喫茶店ですが、小洒落た店内はほぼ満席。
この客は何処からやってきたのでしょうか。

ランチ後だったのでコーヒーだけと思いきや、パートナーが大好きな栗のパイがあり、一緒に頼んでみました。


オーナーご夫妻が手際よくコーヒーを淹れてくれます。
特徴としては抽出にエアロプレスを採用し、コーヒー豆はフレッシュな状態を保つため、店内で450gずつ焙煎しているそうです。

ほっこりした店内で、美味しいコーヒーを飲みながら、まったり過ごすには良い場所でオススメします。
コーヒーも300円から飲めるのでコスパも良いです。

https://retty.me/area/PRE13/ARE10/SUB1001/100001180555/map/

https://m.facebook.com/SUNNYCOFFEE/?locale2=ja_JP

パートナーと休日遅めのランチに行こうとして当てが外れた時にまた脳裏に浮かんだのがこの店。
前に初めて行った時は夜だったので、ランチに行きたいねと言っていたのです。


表の「お客様感謝デー」のメニューを見てこれしかないと注文を決めて入りました。
14時前だったので席は空いていました。

家族でやっているので当たり前かもしれませんが、前回来た時と同じ顔ぶれで同じ位置、いつもと変わらぬ笑顔、厨房や客席など、店の作りも長い間変わっていなさそうです。

これがなんだか凄く安心感というか、居心地の良さに繋がるのです。

そしてランチが運ばれて来ました。
前食べたのよりは肉が薄めですが、付け合わせや、デザートもついてこれで900円とはやはり安いです。

そしてやはり柔らかくて美味い！ソースもコクがあってご飯も進みます。

その翌週に元々行きたかった店でランチを食べたのですが、仁のランチの方が満足度高かったです。

京橋でオリンピックメダリストパレードを見た帰り道で見つけたラーメン屋です。

4,5人並んでいて、普段なら待つことが大嫌いな筆者が何故か最後尾に並んでしまいました。

食券が色のついたプラスティックプレートになっていて、これを見せてくれと厨房から声がします。
色で注文を判断してラーメン作りを先行着手していました。
10分くらい待って席に着くと、ジャストインタイムで目の前にラーメンが。

普通のラーメンを選んだのですが、わんさかとモヤシが載っていて、麺も太めのが結構、ボリュームたっぷりです。

カウンターにある生ニンニクの量の説明が面白いです。


味も濃厚な醤油とんこつで美味しかったです。
太めの縮れ麺の歯ごたえも良く、最後まで飽きずに味わえます。

このボリュームにもかかわらず、女性客も案外いました。

らーめん バリ男 日本橋店
03-6225-2252
東京都中央区日本橋2-9-2
https://tabelog.com/tokyo/A1302/A130202/13132347/