4年ほど前、歯が沁みるようになり歯医者に行きました。
診断は「知覚過敏」でした。虫歯ではなく、加齢で歯茎が痩せて後退し、エナメル質で覆われていない歯根部の象牙質がむき出しになったことから起きたとのことでした。
歯茎の根元を一生懸命に磨いたせいで削れてしまったのでは?と思っていたのですが、そうでなかったのはいいとして、「加齢が原因」と聞いて少々ショックでした。
その時には、露出部分をコーティングする処置をしてもらいました。
高い素材にするか、磨耗はするがプラスチックにするかと聞かれ、ケチな筆者は迷わず後者を選択。
それから3年ほど経って、また沁みるようになってきました。
再び歯医者へ….どうやらさらに歯茎が後退してしまったようです。
次回の予約を取ろうとしたら、全然空きがなく、これで歯を磨いて下さいと渡されたのが「シュミテクト」の試供品でした。
「あんな歯医者もう行かない!別の歯科医を探す!」と思って帰宅しました。
その晩からこの歯磨き粉で歯を磨いたら、一番ひどかった左上の歯を除いて沁みないので驚きました。
そしてひどかった箇所も数日のうちに沁みなくなり、この歯磨き粉で磨いていればいいじゃないか!と購入しました。
ケチな筆者は送料も惜しいので、いろんな種類のシュミテクトをネットでまとめ買い。
もう2、3ヶ月経ちますがほぼ毎日この歯磨き粉で磨いています。
ある日旅先で普通の歯磨き粉で磨くと少し沁みました。シュミテクトには治癒する成分が含まれているわけではないんだと改めて実感しました。
後退した歯茎が再生しない限り抜本治療したことにはならないでしょうから、仕方ないですね。
ただ、シュミテクトがこの不快な沁みる感覚を抑えてくれるのは確かです。
購入したのは緑色の「高濃度フッ素配合」、白の「やさしくホワイトニング」、ピンク色の「歯周病ケア」の三種類で、最初に緑を使用、今はピンクのを使っています。
どちらも知覚過敏の予防効果ありでした。
蛇足ですが、ピンクのは味がアメリカでよく売っている歯磨き粉の味がして懐かしいです。
https://www.hagashimiru.jp