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2021年04月27日

モルカー



PUIPUIモルカーとは、人類はおろかと学ぶ早朝アニメーションの3分間のストップアニメーション。人によっては10回ほど繰り返し視聴しているので、事実上30分アニメと変わらないと訴える一部の連中がいる模様。
個人的視聴からいえば、PUOPUIするモルカーの純粋さと人類の愚かさの対比を楽しむ輩である。
とはいっても、純粋にモルカーはかわいい。

【内容】


公式サイトの説明文

舞台はモルモットが車になった世界。
癒し系“モルカー”。くりっくりな目と大きな丸いお尻、トコトコ走る短い手足。常にとぼけた顔で走り回るモルカー。
渋滞しても、前のモルモットのお尻を眺めてしまうだけで癒されるし、ちょっとしたトラブルがあってもモフモフしてしまうから許せてしまう?!
クルマならではの様々なシティエーションを中心に、癒し合あり、友情あり、冒険あり、ハチャメチャアクションもありのモルだくさんのアニメーション!
(中略)

タイトル「PUIPUI」はモルカーの鳴き声。なん声優は実際のモルカー」が担当!
お子さまはもちろんのこと、新たなアニメ表現の登場を渇望するアニメファンにも唸らせる、幅広い世代にお楽しみいただける作品が登場しました。
是非、ご覧ください。

img-cap-02.jpg


とある。
常軌の説明は老いも若いも男女関係なしに楽しめる作品であるのだが、純粋無垢な子供ならともかく、大人たちから出された判断は「モルカーを通じて人類の愚かさを表現している」というブラック要素が付随して回るものであった。

実際モルカーは、車内事故(炎天下子供放置やゴミのポイ捨て、挙句はレース競合においてモルカーに改造を行った連中)があり、かわいいフェルト素材であるモルカーの活躍・冒険譚を無視しても無視できるものではない。

というか、ゴミのポイ捨てでゴミを食らい腹痛になったモルカーが、ゴミと共にドライバーを排出する場面などが、俗に言う「人類は愚かたる」顕著な場面ではないだろうか。

ちなみにストップアニメーションとは、パラパラ漫画よろしく粘土やフェルト素材などを番繋ぎに編集したもので、少しCGアニメーションとは異なっている。
ストップアニメーションには大まかにあえてぎこちない動き・逆にヌルヌルとした動きを見せるなど、大まかに方針が異なっている点が特徴的である。

モルカー Aへ

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