目指せ!!アッパーマス層

結果と過程

ちょいと気になったニュースでも。

激怒の横峰さくら”罰金100万円”の是非

プロゴルファーの横峰さくらさんが
「Hitachi 3Tours Championship」の大会を辞退する際に
罰金を支払う事になったというニュースです。

特別な理由が無い限りは規則で欠場は罰則らしいのです。
規則なら仕方ないよね、なのになぜ怒っているのか？と思ったら
お姉さんの結婚式と重なる為欠場させて欲しいとの理由なんですね。

でも協会側はそれは特別な理由では無いという事で罰則、罰金と。

まぁ横峰さんが怒っているのは罰金そのものでは無く、
曖昧な基準なのに欠場の意思を伝えると
即座にその場の協会職員がそれは罰金である、と言われた事らしいのです。
他の誰にも聞かず、簡単に判断できる位兄弟の結婚式は軽々しい事象であるのか？と。

う～む、女子ゴルフ協会の定める特別な理由ってのを知りたくなりますな＾＾；
個人的には二親等内の慶弔事は充分な理由だと思うのですが。
せめて罰則を課すにしても明確な基準が決まっていない以上は
その場で判断せず協会内で審議があってしかるべき、と思います。

ましてやこの大会の出場資格が決まるのが11月3日で
大会が12月15日では事前に言う事も出来ませんし。
結婚式なんて数ヶ月前から準備が当たり前ですからね。

慶弔事で休めるのは一般的には二親等ですよねぇ。
多分そのゴルフ協会で働いている人たちもほぼ間違いなく
二親等内の慶弔事はお休みを貰えるでしょうし。

プロとして親の死に目にも会えないと思え！
それがプロという物なんだ！という事なんですかね。
ならば協会で働いている人全ても同様にしてみれば如何？
仕事をしてお金を貰っている以上、
働いている人は全てその道のプロと思っていますし。

昔からの根性論やプロ意識も大切だと思いますが
結果と過程を間違ってはならないのが自分の持論です。

自分が働く理由は自分や家族が幸せに暮らす為、です。

仕事を優先しすぎて家族をないがしろにするのは本末転倒。
クズな自分だと仕事の優先順位は低いのです＾＾；
ただ収入が無くなればそれは不幸ですし
お金を貰う以上は取引先様や雇用主の方の為にも
しっかり仕事も頑張りますが。
それでも自分や家族よりも優先順位が高いわけでは無いのです。

また、好きな仕事に打ち込むという人も
それは自分の好きな事をしている＝幸せ、ですから
仕事に生きるのも自分の中では別に間違いではないと思います。

横峰さんは結局罰金を支払い、結婚式には出るようですが
身内の慶事に横槍を入れられたみたいで気分がよろしくは無いと思います。
協会も罰金が仕方ないとすれば
そのお金の倍額をご祝儀にでも包めば格好良いのですけどね