2019年07月01日
13w6d 初期胎児ドック
11週から13週の間限定で受けられる出生前診断の1つといわれていわれている初期胎児ドック、受けてきました。
久しぶりに不妊治療でお世話になった大好きなクリニックに行けることと、
妊娠してからは指名できない部長先生に改めてお礼を言うチャンスなので、
正直、最初は「赤ちゃんをじっくり見てもらえる〜♪」
くらいにしか考えてなくて、着床前診断した正常胚だから大丈夫、って
「異常ありません」といわれるのが当たり前だと思って受診予約しました。
でも、この間テレビでタイミングよく出生前診断の特集がされていて、
あと、妊娠後に初めて知ったマタアカに移行してもみんながみんな産めるわけじゃないっていう事実。
私こそ、妊娠4回して一度も出産できていないからわかっていたはずなんだけど、
流産の原因は胎児の染色体異常だけじゃないってことを、痛感して、
知れば知るほど検査当日はドキドキで受けることになりました。
テレビで放送されていた<シリーズ出生前診断>では、
普通に行われる超音波検査(エコー)も出生前診断の1つだということ。
「出生前診断」っていう明確なものを受けるぞ!って決めていなくても、
妊婦検診自体が出生前診断になっているということも話がありました。
よく、9週の壁、12週の壁なんて言うけど、
心拍確認の壁の頃は小さすぎてわからなかった赤ちゃんが、人間の形状に近づいてくる8週頃から
胎児の外見上の異常が超音波検査で指摘され始める。
私も今回初めて8週を超えたので、今まで知らなかった世界で、
胎児の首の後ろの浮腫み、鼻に骨があるか、最初は外に出ている腸がちゃんとお腹に納まっていくか・・
ということが、検診のたびにエコーで確認され、
実際、私が交流させてもらっている方たちでも、染色体異常ではなく、形状異常で妊娠継続を断念される方が、1人や2人ではなかった。
私は着床前診断については、カウンセリングも受け、調べつくしていたのに、
着床前診断したら染色体異常による流産はない、って思っていたけど、
前回正常胚で流産して・・
意味が分からなかったけど、そんなときに見せてもらったこのグラフ。
流産といえば、「染色体異常だから仕方ないのよ」
がお決まり文句だけど、染色体異常による流産なんて、ほんの1/4しかいない。
それ以外は、染色体と関係のない要因で、実際私も、胎児側の血栓による成長障害だった。
それを考えると、妊娠したとたん現れる「壁」というのは、
9週の壁は、13.18.21染色体異常以外の胎児側(時に母体の不育)の異常により自然流産・稽留流産することで、(実際、私もそこまでに自然流産したり、胎児が現れない枯死卵により稽留流産になった)
12週の壁は、生れてくることができる13.18.21染色体の異常や、胎児の先天性異常で、お腹の中では成長もできるけど、生れてきて、外の世界では生きられない子もいて・・
エコーで形成異常が判明してしまうので、医師に指摘されたうえで、両親が悩みに悩んで断念する、そんな様子がありました。
なので、積極的に出生前診断を受ける!っていう覚悟なく、気づけば受けている
ある種の出生前診断って言われると納得でした。
そして、
超音波検査以外の出生前診断は、初期胎児ドックにしろ、NIPTにしろ、羊水検査にしろ、受ける時期が限定されてる上、結果までに数週間かかり、
まずそんな検査があるということを知る情報収集、受けるか受けないかの選択、
受けた後の妊娠を継続するかどうかの決断..
と、テレビでも、複雑な心境が特集されていました。
私の場合、着床前診断のNGS法で22個の染色体+性染色体の検査は受けていて、
染色体異常のない正常な卵を移植してはいるけど、
それはあくまでも染色体の数的異常の話であり、
染色体異常は、流産のたった1/4原因にしか当たらず、
実際、私も、交流させていただいている方たちも、正常胚なのに、化学流産、稽留流産、心臓の形成異常などが起こり、妊娠継続を断念している。
染色体異常っていう世間で高齢妊娠といえば、の心配される異常はないとはいえ、
もし、万が一、なにか見つかれば、産まれてきたときに知識と、病院の準備をしておきたい。
そう思いつつ、、ドキドキの受診が始まりました。
久しぶりの大好きなY先生。
挨拶もそこそこに、さっそく台に乗って腹部エコーの開始。
先生が、すごく険しい顔で10分くらい、小さい声で話しかけても無視されるくらいだったので、
「なんか見つかった?!」
って徐々に不安が・・
すると、
先生「この子は・・ずっとしゃべってるね・・・・」
夫「ほんまや。なんかごにょごにょ口動いてる!」
先生「ちょっと黙りなさい〜」
私「もう顎動くんですか?」
先生「うごきますよ〜ずっとさっきからなんか言い続けてて、そろそろじっとしなさい〜」
って、それで先生、測定できないから険しく集中してたのか・・
とホッとする。
その後も
先生「こら、落ちつきなさい」
とか、産まれてから言われたら結構やんちゃな子を叱るときのフレーズが・・
この子大丈夫かなって心配に。
今回受けた初期胎児ドックは、普通のエコーでは確認されない13週で形成されてるはずの内臓がちゃんとできてるか、心臓がちゃんと4部屋に分かれてるか、血流が逆流してないか、足、指の数など。
真剣な表情で計測していくエコーを見ていると、
妊娠したら、当たり前に形成されると思ってしまうけど、妊娠が当たり前じゃないように、一つ一つの形成も当たり前じゃない。
本当に奇跡の連続で、一人人間が出来上がり、産まれるって本当にすごいことなんだなって実感しました。
ちなみに、足。13.9mm。もうちゃんと足の形している。
先生「ここからはちょっとあそびましょうか」
って、4Dバージョンにしてくれて、立体的な赤ちゃんをいろんな角度で見せてくれたり、下からライトアップしてくれたり、ライトアップバージョンにしてくれたり・・
4Dになるまでさんざん口を動かしてたのに、4Dになったとたん、全く動かなくなる赤ちゃん・・。
でもDVDに収めてくれました。
さらに、最後は、顔が見える写真を撮ってくれて、
先生「目がギョロってしてるけど、西川きよしにはならならいからね」
ってジョークを言って終了。
超音波検査後は、検査結果の紙をくれて、現状は特に異常なく、染色体異常の確率も、今回の胎児の状況から確率変更したらこんなにさがりましたよ。というような説明がありました。
私「中期ドック、後期ドックって何が違うんですか?受けた方がいいですか?」
先生「受けてください」
即答。
先生「今回はまだめちゃくちゃ小さい心臓がちゃんと存在してる、とかの確認だけど、中期になると、さらに細かいドックになるから受けて、安心を積み重ねてください」
最後に、
先生「これまで色々あったから大丈夫って言われても安心できないだろうし、少しずつ積み重ねましょう」
と、言ってくださり、
先生、本当気持をわかってくれるなぁ。
と、またしみじみして、「本当にありがとうございました」ってお礼を言って
一人目妊活としては最後の診察が終了しました。
・・本当に最後であってほしい。
そして、帰宅後、いただいた検査結果用紙を熟読・・
といいたいところだけど、システム上、英語で結果がでるので、
帰宅してからgoogle翻訳+Instagram+ネットで検索魔。
血流の項目がグラフやや右に寄ってて、
これ何の項目⁈って、めちゃくちゃ気になった時、Instagramで血流やや悪いってことが判明したので..
せっかく調べたのでいつかどなたかの参考にと、
結果載せておきます。
英語全くできないので間違った翻訳あるかもしれません
とりあえず、結果の下に書いてある長文を訳してみると、
the background risk for aneuploidies is bacedon current infertility treatment. theadjyusted risk is the riskat the time of screening,calculated on the basis of the background risk and ultrasound factors(fetal nuchal translucency thickness, nasal done, tricuspid doppler, ductus venosus doppler, fetal heart rate).
英語でなんて書いてあるんだろう・・と気になり、全部翻訳。
異数性の背景リスクは、現在の不妊治療である。調整後リスクとは、バックグラウンドリスクと超音波要因(胎児核透過性厚さ、鼻腔ドック、三尖弁ドップラー、静脈管ドップラー、胎児心拍数)に基づいて計算されたスクリーニング時のリスクです。
本来の私の年齢のリスクから、今回の胎児の形態によって、これだけ染色体異常である確率がさがりましたよ
と書いてあります。
私の年齢37歳の年齢でいくと、有名な21トリソミーの確率は1/159だったらしい・・!
それが、今回の検査で1/3177まで下がったらしい。
35歳異常は〜・・とかよく言うけど、本当に確率高いんだな。。
ちょっとびっくりしました・・。
ただ、これまで9個の胚盤胞を着床前診断に出しているけど、
今まで21トリソミーは出たことがありません。
むしろ、初期流産などで産まれてこれないモノソミーが多い・・。
あくまでも確率は確率・・。
とりあえず、異常がなくて良かったです。
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久しぶりに不妊治療でお世話になった大好きなクリニックに行けることと、
妊娠してからは指名できない部長先生に改めてお礼を言うチャンスなので、
正直、最初は「赤ちゃんをじっくり見てもらえる〜♪」
くらいにしか考えてなくて、着床前診断した正常胚だから大丈夫、って
「異常ありません」といわれるのが当たり前だと思って受診予約しました。
でも、この間テレビでタイミングよく出生前診断の特集がされていて、
あと、妊娠後に初めて知ったマタアカに移行してもみんながみんな産めるわけじゃないっていう事実。
私こそ、妊娠4回して一度も出産できていないからわかっていたはずなんだけど、
流産の原因は胎児の染色体異常だけじゃないってことを、痛感して、
知れば知るほど検査当日はドキドキで受けることになりました。
テレビで放送されていた<シリーズ出生前診断>では、
普通に行われる超音波検査(エコー)も出生前診断の1つだということ。
「出生前診断」っていう明確なものを受けるぞ!って決めていなくても、
妊婦検診自体が出生前診断になっているということも話がありました。
よく、9週の壁、12週の壁なんて言うけど、
心拍確認の壁の頃は小さすぎてわからなかった赤ちゃんが、人間の形状に近づいてくる8週頃から
胎児の外見上の異常が超音波検査で指摘され始める。
私も今回初めて8週を超えたので、今まで知らなかった世界で、
胎児の首の後ろの浮腫み、鼻に骨があるか、最初は外に出ている腸がちゃんとお腹に納まっていくか・・
ということが、検診のたびにエコーで確認され、
実際、私が交流させてもらっている方たちでも、染色体異常ではなく、形状異常で妊娠継続を断念される方が、1人や2人ではなかった。
私は着床前診断については、カウンセリングも受け、調べつくしていたのに、
着床前診断したら染色体異常による流産はない、って思っていたけど、
前回正常胚で流産して・・
意味が分からなかったけど、そんなときに見せてもらったこのグラフ。
流産といえば、「染色体異常だから仕方ないのよ」
がお決まり文句だけど、染色体異常による流産なんて、ほんの1/4しかいない。
それ以外は、染色体と関係のない要因で、実際私も、胎児側の血栓による成長障害だった。
それを考えると、妊娠したとたん現れる「壁」というのは、
9週の壁は、13.18.21染色体異常以外の胎児側(時に母体の不育)の異常により自然流産・稽留流産することで、(実際、私もそこまでに自然流産したり、胎児が現れない枯死卵により稽留流産になった)
12週の壁は、生れてくることができる13.18.21染色体の異常や、胎児の先天性異常で、お腹の中では成長もできるけど、生れてきて、外の世界では生きられない子もいて・・
エコーで形成異常が判明してしまうので、医師に指摘されたうえで、両親が悩みに悩んで断念する、そんな様子がありました。
なので、積極的に出生前診断を受ける!っていう覚悟なく、気づけば受けている
ある種の出生前診断って言われると納得でした。
そして、
超音波検査以外の出生前診断は、初期胎児ドックにしろ、NIPTにしろ、羊水検査にしろ、受ける時期が限定されてる上、結果までに数週間かかり、
まずそんな検査があるということを知る情報収集、受けるか受けないかの選択、
受けた後の妊娠を継続するかどうかの決断..
と、テレビでも、複雑な心境が特集されていました。
私の場合、着床前診断のNGS法で22個の染色体+性染色体の検査は受けていて、
染色体異常のない正常な卵を移植してはいるけど、
それはあくまでも染色体の数的異常の話であり、
染色体異常は、流産のたった1/4原因にしか当たらず、
実際、私も、交流させていただいている方たちも、正常胚なのに、化学流産、稽留流産、心臓の形成異常などが起こり、妊娠継続を断念している。
染色体異常っていう世間で高齢妊娠といえば、の心配される異常はないとはいえ、
もし、万が一、なにか見つかれば、産まれてきたときに知識と、病院の準備をしておきたい。
そう思いつつ、、ドキドキの受診が始まりました。
久しぶりの大好きなY先生。
挨拶もそこそこに、さっそく台に乗って腹部エコーの開始。
先生が、すごく険しい顔で10分くらい、小さい声で話しかけても無視されるくらいだったので、
「なんか見つかった?!」
って徐々に不安が・・
すると、
先生「この子は・・ずっとしゃべってるね・・・・」
夫「ほんまや。なんかごにょごにょ口動いてる!」
先生「ちょっと黙りなさい〜」
私「もう顎動くんですか?」
先生「うごきますよ〜ずっとさっきからなんか言い続けてて、そろそろじっとしなさい〜」
って、それで先生、測定できないから険しく集中してたのか・・
とホッとする。
その後も
先生「こら、落ちつきなさい」
とか、産まれてから言われたら結構やんちゃな子を叱るときのフレーズが・・
この子大丈夫かなって心配に。
今回受けた初期胎児ドックは、普通のエコーでは確認されない13週で形成されてるはずの内臓がちゃんとできてるか、心臓がちゃんと4部屋に分かれてるか、血流が逆流してないか、足、指の数など。
真剣な表情で計測していくエコーを見ていると、
妊娠したら、当たり前に形成されると思ってしまうけど、妊娠が当たり前じゃないように、一つ一つの形成も当たり前じゃない。
本当に奇跡の連続で、一人人間が出来上がり、産まれるって本当にすごいことなんだなって実感しました。
ちなみに、足。13.9mm。もうちゃんと足の形している。
先生「ここからはちょっとあそびましょうか」
って、4Dバージョンにしてくれて、立体的な赤ちゃんをいろんな角度で見せてくれたり、下からライトアップしてくれたり、ライトアップバージョンにしてくれたり・・
4Dになるまでさんざん口を動かしてたのに、4Dになったとたん、全く動かなくなる赤ちゃん・・。
でもDVDに収めてくれました。
さらに、最後は、顔が見える写真を撮ってくれて、
先生「目がギョロってしてるけど、西川きよしにはならならいからね」
ってジョークを言って終了。
超音波検査後は、検査結果の紙をくれて、現状は特に異常なく、染色体異常の確率も、今回の胎児の状況から確率変更したらこんなにさがりましたよ。というような説明がありました。
私「中期ドック、後期ドックって何が違うんですか?受けた方がいいですか?」
先生「受けてください」
即答。
先生「今回はまだめちゃくちゃ小さい心臓がちゃんと存在してる、とかの確認だけど、中期になると、さらに細かいドックになるから受けて、安心を積み重ねてください」
最後に、
先生「これまで色々あったから大丈夫って言われても安心できないだろうし、少しずつ積み重ねましょう」
と、言ってくださり、
先生、本当気持をわかってくれるなぁ。
と、またしみじみして、「本当にありがとうございました」ってお礼を言って
一人目妊活としては最後の診察が終了しました。
・・本当に最後であってほしい。
そして、帰宅後、いただいた検査結果用紙を熟読・・
といいたいところだけど、システム上、英語で結果がでるので、
帰宅してからgoogle翻訳+Instagram+ネットで検索魔。
血流の項目がグラフやや右に寄ってて、
これ何の項目⁈って、めちゃくちゃ気になった時、Instagramで血流やや悪いってことが判明したので..
せっかく調べたのでいつかどなたかの参考にと、
結果載せておきます。
英語全くできないので間違った翻訳あるかもしれません
とりあえず、結果の下に書いてある長文を訳してみると、
the background risk for aneuploidies is bacedon current infertility treatment. theadjyusted risk is the riskat the time of screening,calculated on the basis of the background risk and ultrasound factors(fetal nuchal translucency thickness, nasal done, tricuspid doppler, ductus venosus doppler, fetal heart rate).
英語でなんて書いてあるんだろう・・と気になり、全部翻訳。
異数性の背景リスクは、現在の不妊治療である。調整後リスクとは、バックグラウンドリスクと超音波要因(胎児核透過性厚さ、鼻腔ドック、三尖弁ドップラー、静脈管ドップラー、胎児心拍数)に基づいて計算されたスクリーニング時のリスクです。
本来の私の年齢のリスクから、今回の胎児の形態によって、これだけ染色体異常である確率がさがりましたよ
と書いてあります。
私の年齢37歳の年齢でいくと、有名な21トリソミーの確率は1/159だったらしい・・!
それが、今回の検査で1/3177まで下がったらしい。
35歳異常は〜・・とかよく言うけど、本当に確率高いんだな。。
ちょっとびっくりしました・・。
ただ、これまで9個の胚盤胞を着床前診断に出しているけど、
今まで21トリソミーは出たことがありません。
むしろ、初期流産などで産まれてこれないモノソミーが多い・・。
あくまでも確率は確率・・。
とりあえず、異常がなくて良かったです。
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