混迷を極める43歳: パチスロと怠惰に魅入られた男

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2020年03月22日

混迷を極める43歳

オリンピックに興味はありませんが、東京に住んでいるので今後の動向は気になりますね。

コロナウイルス感染防止のために私の会社も対応を迫られました。

最初は自宅待機でラッキーと思いきや、

交代で出勤して業務を滞らせない態勢になりました。

それはしょうがないとしても、

会社から現場にどういった業務で進めていくのかの指示もなく、

出勤している現場職員に丸投げ状態でした。

それでも現場で話し合って進めていき、

手探りで何とかその日その日を終わらせていきました。

その時の世間の動向で会社の動きも変わってくるので、

早計に事を進められないのはある程度仕方がないとしても、

とにかく現場を全く無視した会社の動きに不満が募る毎日です。

こういったときに、

『会社とはそういうものだ』

というセリフをよく耳にします。

会社の説明もないまま

『とにかく決定に従え、あとは現場で考えろ』

という姿勢に私はやはり納得がいきません。

でもみんなこれが理不尽だと思っても、

日々の生活はあるし、

不満はありながらもそれに従って仕事に向かうのでしょう。

明日からの私もそういった心境で会社に向かいます。

こういう時に、

『何が生きる上で正解なのか？』

という疑問を抱いてしまうのが私の癖です。

私の理想は自分で日銭を稼ぎ、

いち早くサラリーマン生活から抜け出したいと思っています。

安定さはないかもしれませんが、

いらぬストレスからは抜け出せます。

ただ充実感』や『達成感』

は無くなるのかなと思っています。

ニート経験者から言わせてもらうと、

人とほとんど関わらないというは脳が錆びついていきます。

人と話さない・動かない・思考しないという生活は、

自分がどんどん退化していっているのが分かります。

ただストレスフリーではありますが。

充実感や達成感を得るためにはそこに至るまでに努力が必要になり、

当然ストレスも溜まります。

充実感や達成感を得るまでに

ストレスに潰されることもあるかもしれません。

でも『人から必要とされている』ことに気付くと、

承認欲求は満たされます。

今回の会社の動きで、

辞めたい度が５０％くらいになりました。

上の世代からすると、

『辞めるのは逃げだ！』

という人もいるでしょう。

『我慢を乗り越えてこそ成長がある』

という考えもあり、

私もそこは否定しません。

ただ精神薬を飲まないと今の生活が続けられないというのは、

正常なのでしょうかね・・・

もう今年43歳になるのにいつまでも精神年齢は変わらない自分が情けないです。

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