アロマの健康への影響: Baby Brain

2015年01月06日

アロマの健康への影響

アロマは、古くから人々の暮らしの中で活かされてきました。香りを用いることで、様々な疾患を予防・治癒してきました。また、心を癒す雰囲気を作り出すこともできます。

鼻から吸ったアロマの揮発成分は鼻腔を通り、嗅上皮に到達します。そして、直接、脳内に刺激が伝えられ、リラクゼーション、昂揚感などの効果を発揮します。
アロマには、科学的にはまだまだわからないことも多くあります。

どうやって匂いは気分に影響をあたえるでしょう？
なぜ、匂い成分は特有の効果を持つのでしょう？
どの程度の匂い成分を区別できるのでしょう？

日々、これらの疑問を解決するための研究が行われています。将来は匂いを嗅ぐことによって、より効果的に疾患を予防・治療できるようになるでしょう。特に神経系の疾患には直接効果を及ぼすことができる数少ない方法です。痛くもなく、自宅でも簡単にできる予防・治療法です。また神経系は内分泌系や免疫系とも密接に関連しています。
最近では神経系が腸内細菌のバランスを変えたりすることが知らせているため、消化器系、循環器系とも
リンクしているはずです。
カレーの匂いをかぐと食欲がでてきませんか？
匂いは想像以上に身体や気分に影響を与えています。